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社内テイスティング [出来事]

昨晩はスタッフと共に社内テイスティングを行いました。かなり質の良いワインばかりなのでなかなか一つのワインが目立つことはないのですが、それでも特に素晴らしいワインはいくつかあり、しっかり購入する予定です。




〔フランス・シャンパーニュ〕
=ミシェル・マイヤール=
ブリュット・プルミエ・クリュ(5,200)
ブリュット・ロゼ・プルミエ・クリュ(6,200)
ブリュット・レゼルヴ・プルミエ・クリュ(5,800)
ブリュット・ブラン・ド・ブラン・プルミエ・クリュ(6,500)

息子さんの代になりぐっと味わいもよくなりました。4アイテム、どれも素晴らしいのですが、来春ぐらいまでに飲むのだったらブリュット・プルミエ・クリュかなぁ~と思いました。時間をかけゆっくりと飲むのであればブリュット・レゼルヴ・プルミエ・クリュもお薦めです。


〔イタリア・トスカーナ〕
=レ・カルチナイエ=
ヴェルナッチャ・ディ・サンジャミニャーノ2005(2,700)

GOOD! ある有名シェフが大絶賛したとか。温度を下げ楽しんで ください。必要以上に濃くなくバランスの良いワイン。はい、レ・カルチナイエは以前からのお薦めワイン、白ワイン 好きなら絶対に気に入ることでしょう。


〔イタリア・シチリア〕
=トマス&ギーセン=
イルピーニャ・フィアーノ・トリック・ア・バラック2005(2,500)

シチリアのIGTワイン。南イタリアの伝統品種フィアーノから つくられるワイン。アフターにちょっし潮のニュアンスがあり、魚介類の料理やナポリ・ピッツァなどに最高に合うことでしょう。ナポリ・ピッツァが食べたくなったぁ~。。。


〔フランス・ブルゴーニュ〕
=ヴェロニク・ド・マクマホン=
ブルゴーニュ・グラン・オルディネール2002(5,000)
(樽内3年熟成)
オークセイ・デュレス2002(6,000)
オークセイ・デュレス2002(8,000)
(樽内3年熟成)

インポーターのK氏はグラン・オルディネールを大絶賛。
私は通常のオークセイ・デュレスに○をつけました。やっぱり好みってでますよね。どのワインもまだまだ本質の僅かしか表に出ていない感じ。ここに来てやっと2001年のムルソーが美味しくなってきたとこですから、来春が楽しみなワインたち。時間をかけましたがやっぱり僕はオークセイ・デュレス2002かな。


〔フランス・ブルゴーニュ〕
=エリック・フォレ=
プイィ・フュイッセ・レ・ティエ2004(5,000)

大好きな作り手なんだけどこのティエは僕的にはフォレの個性を感じなくちょっと物足りないワイン。もちろんプイィ・フュイッセとしては上物だと思いますが。最上キュヴェのオー・ド・クレ・ヴィエイユ・ヴィーニュなんかを飲むととろけるんですがね。


〔フランス・ブルゴーニュ〕
=ベルナール・ファン・ベルグ=
ブルゴーニュ・ブラン2004 エスプリ・デュ・ヴァン・デ・ゾム(6,000)

ブルゴーニュ・ブランでこの価格、ちょっと驚きますよね。
このワインを飲まなければ絶対に購入しないワインでしょう。でもこのワインの話を今年は何回も聞きました、日本で最高と言われる何人かのソムリエたちから・・・。ムルソー近くの畑で作られるワインでまさに化学薬品などに汚染されていない畑からのシャルドネからつくられるワイン。まだまだ飲み頃は先なんだろうけど味わいは抜群に美味しい。あとは香りがもう少し落ち着き、味わいとバランスがとれればまさにモンスターワインでしょう。
名前と価格のアンバランスに騙されてはいけません。今回は時間がないのでデキャンティングしました。


〔フランス・ブルゴーニュ〕
=ジャン・ガローデ=
ブルゴーニュ・オート・コート・ド・ボーヌ2004(3,300)

ジャン・ガローデは本当に安定している造り手で、レストラン
からは絶大の信用をおかれているみたいです。味わいがとても 綺麗です。1杯を飲むのなら少し物足りなさを感じるかも知れませんがお料理を食べながら二人で1本を飲むとまさにピノ・ノワールの素晴らしさを教えてくれることでしょう。


〔フランス・ブルゴーニュ〕
=ヴァンサン・デュルイユ・ジャンティアル=
リュリー・ルージュ・アン・ロゼィ2004(4,300)

リュリーという言葉の響きにエレガントなワインをイメージし がちですが、かなりしっかりしたボディの持ち主。飲み頃は 来春ぐらいがもっと美味しいのでは。もちろん今飲んでも 十分楽しめますが、抜栓時間を余裕もってとるか、デキャンターに移した方が美味しく楽しめそうです。


〔フランス・プロヴァンス〕
=シャトー・サン・タンヌ=
コート・ド・プロヴァンス・ルージュ2004(2,700)

何かとてもチャーミングなワイン。でも食べ物が欲しくなる ワインですね。ワイン・バーなどでちょっと美味しいつまみと 飲んでいたい、そんなワインです。はい、ワイン・バー"エスペルト"でもグラスワインとして使いたいですね。


〔フランス・ラングドック〕
=レオン・バラル=
フォジェール・ヴァリニエール2003(7,500)

自然派ワインがお好きな方たちの中で特に好まれている生産者のレオン・バラル氏。味わいはとても好きなんですが、抜栓後 しばらくでる香りがあまり好みではありません。途中からデキャンターに移したのですが、味、香りが美味しくなるのに少し時間がかかりそうです。でも素晴らしいワインであることは間違いなし。


〔スペイン・リベラ・デル・ドゥエロ〕
=ティエラ・デル・ギハラル=
ルデレス・オリヒナル2005(3,000)

スタート温度がちょっと高く、ボディがしっかりしている分、もたついた感じになりましたが、温度を下げて上げればその実力は発揮、かなり価格差のあるワインのあとに飲んでもその存在感はしっかりとありました。やっぱり、このワイン、旨いわ。


〔スペイン・エンポルダ〕
=セラー・エスペルト=
テレス・ネグレス2003(4,000)

抜栓直後から大いに楽しませてくれるこのワイン。外来品種の葡萄だけでつくりあげていて、ちょっとサン・ジュリアンのニュアンスがあるなんてスタッフからもちらほら。兎に角開けたてからしっかり楽しめ、赤ワイン好きならほとんどの方たちを楽しませることでしょう。一押しのスペインワインの一つです。



17アイテムのワインをテイスティング。今回のワインはどれも素晴らしいものばかりで、全部欲しいのですが、資金力の乏しさがそれを許してくれません。

でもこの中で6アイテムのワインを購入する予定です。ご紹介する日を楽しみにしていてくださいね。



そのあと、近所の鉄板焼きで生ビールとセラー・エスペルト
のサウローを!  



あーあ、何か今日もたくさん飲んじゃったなぁ~。。。


今晩は銀座の兼坂さんへ。


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