ドニゼッティの歌劇『愛の妙薬』より [イタリア]
ドニゼッティの歌劇『愛の妙薬』
イタリアの作曲家ドニゼッティの代表作「愛の妙薬」は、そんなオペラの中でも、人気の作品です。
「愛の妙薬」は、スペインを舞台にした喜劇(オペラ・ブッファといいます)で、ロッシーニ作の「セビリアの理髪師」と並んで、イタリアのオペラ・ブッファの最高傑作といわれています。また、あらすじさえ予習しておけば、言語でも楽しめるほどストーリーがわかりやすいので、日本でも必ずどこかの劇場で上演されている、と言っても過言ではないくらい、人気のオペラです。
ストーリーは "こちらのページ" をご覧ください。
その「愛の妙薬」の登場人物の名前がついたワインがこのワインたち。
向かって左から
●デュルカマーラ
●ベルコーレ
● ネモリーノ("赤" & "白")
の、4アイテム。
イタリアのトスカーナ地方のワインで、生産者はイ・ジュスティ・エ・ザンツァといい、1996年に建築エンジニアのパレオ・ジュスティ氏とワイン趣味を共有する電気技師の友人、ファビオ・ザンツァ氏が設立したカンティーナ。
収穫は全て手摘みで行い、全てセメントタンクで発酵。熟成にはフランス産オークと若干のアメリカンオークを使用します。現在エノテカ・ピンキオーリ、アイモ・エ・ナディア、ロイロ・アランチャーロなどイタリア国内の超一流レストランのワインリストに名を連ねています。
このワイン、いろいろなお客様とお話しをすると共通点は『飲みやすい』と言うこと。抜栓したてからすぐに美味しく楽しめるのはワインにとって大事なポイントのひとつですよね。レストランなんかでもとても評判の良いワインです。
主人公の名前でもあるネモリーノのワインのラベルはカラヴァッジョ(1571~1610)の『バッカス』をモチーフしたもの。
どのワインもとても美味しいワインです。
私の大のお気に入りはベルコーレです。
皆様もぜひお試しあれ!
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