ヴォギュエ、幻のブルゴーニュ白 [ブルゴーニュ]
ブルゴーニュ・ファンの羨望の的であるドメーヌ・コント・ジョルジュ・ド・ヴォギュエのグランクリュのミュジニー・ヴィエイユ・ヴィーニュ。ブルゴーニュを代表する赤ワインですが、この畑にはほんの少しのシャルドネ種が植えられていて、ミュジニー・ブランという幻と言われるワインがあります。
現在、植え替えをしていてデクラッセ(格落ち)して、ブルゴーニュ・ブランとしてリリースしています。
2005年はブルゴーニュにとって『偉大なるヴィンテージ』 と言われる年。私はこの記念すべき年にもしかしたらミュジニー・ブランとしてリリースされるのではと思っていました。
今年(2007年)の1月にドメーヌにお邪魔し、ミュジニー・ブランについて質問を醸造家のミレさんにしたのですが、その答えは『まだ、まったく考えていない』とのことでした。
ミュジニーは樹齢25年未満の樹の葡萄は全てデクラッセし、プルミエクリュにし、リリースしているのでこちらもシャルドネが25年を多くの気が満たした時にリリースされるのかなぁ、なんて感じました。
3日前にその偉大なる2005年のブルゴーニュ・ブランが入荷してきました。
その高さに、ちょっと、驚いてしまいました。おそらく一番高額なブルゴーニュ・ブランでしょう。たた、ミレさんが教えてくれたのですが、ヴォギュエはI.N.O.に申請する時はミュジニー・ブランで申請し、すでにOKをとっているとのこと。
このラベルの文字が変わった時には今よりももっともっと驚きの価格になることはやむを得ないことかもしれませんね。1年でも多く年をとったブルゴーニュ・ブランをキープできることでさえ、幸せなことかもしれませんね。
去年の大晦日に、この1996年を飲んだのですが、凄く美味しかったのですが、なんとシリアルナンバーがNo.1、あける前に気がつけよ、スタッフ!
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