豊国 大吟醸 "學十郎" 福島県 [日本酒]
大好きな福島県の酒蔵、『豊国酒造』の大吟醸、學十郎が平成18年全国新酒鑑評会において見事金賞を受賞しました。大好きな酒蔵だけにとても嬉しいです。
原料米: 山田錦
精米歩合: 40%
アルコール度: 16.3度
日本酒度: +5
酸度: 1.4
長期低温発酵させた大吟醸。芳醇な香りと繊細な味わいが特徴。
【豊国酒造】
新潟県との県境に程近い山あいの町、豊かな水と米に恵まれた会津坂下町にある、小さな酒蔵です。
蔵の創業は、文久2年(1862年)、現社長が1982年に五代目を引き継いだのですが、それまでは全く違う仕事をしていたそうです。そんなときに、長年酒造りを任せていた杜氏が移籍、麹屋が引退、と蔵存亡の危機を迎えました。
崖っ淵に立たされた中で、社長兼杜氏のご主人、麹担当の奥様、そして地元の蔵人だけでの酒造りへの挑戦が始まったのです。
すべてのお酒を"ふなしぼり"で搾ります。舟のような形をしている大きな木の桶"ふね"に醪が入った袋を重ね、袋の重みで酒が出てくるのを待ちます。
「基本に忠実に、手抜きをしないという、当たり前のことをするだけ。そうしないと悔いが残りますから。」という姿勢で作る「豐圀」は、本当に丁寧さがにじみ出ている味わいが感じられます。
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ピノ&シャルドネ、たまに山田錦の毎日です!
by Wino (2008-01-17 22:50)