"MONTRACHET GRAND CRU 1958" [ブルゴーニュ]
"Happy Birthday!"
と書かれた1958年の"MONTRACHET GRAND CRU" 、
ブシャール社のFollin-Arbelet社長から誕生プレゼントのモンラッシェ1958を抜栓しました。
Follin-Arbelet社長の言うとおり、約2時間前に抜栓、ブショネ・チェック。
コルクの状態も非常に良く驚きました。
テイスティングしたワインは酸も非常にしっかりしていて柑橘系、特に夏みかんのようなしっかりとした味わいでした。2時間後がまさに楽しみになる、そんな予感を感じさせる味わいでした。
ビルカール・サルモン・ブリュット・マグナム、ポマール・1erCru V.V.2003マグナム ドミニク・ローラン、シャトー・ラ・ミッション・オー・ブリオン1966を飲んだあといよいよ主役のモンラッシェ1958を。
グラスに注がれたワインはカラーも濃くなり過ぎず、見るからに美味しそう。
酸がとても綺麗でそして穏やか。味わいもいろいろな表情を見せてくれとても美味しかった。まだ何年も持つのではと思ってしまうほどコンディションは良かったです。
これが50年も経ったワインなのかと思うと正直信じられない。ブシャールの古酒ワイン保管庫はやはりバッカスの神が住んでいるのでは・・・・・。
ラ・ミッション1966を持ってきてくれた古酒好きな友人はこんなに素晴らしく長期にわたり熟成された白ワインを飲むのは初めてだと嬉しそうに言っていました。
50歳、まだまだ若いんだと、しっかりと私に勇気づけてくれたワインでした。
ブシャールのFollin-Arbelet社長、西山さんに心から感謝いたします。
本当に『素敵なワイン』をありがとう。。。。
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