プチワイン会 参加者募集 満員御礼 [ワイン会]
こんにちはワイナリー和泉屋&ワインバー・エスペルトの新井です。
今日はプチワイン会のお知らせです。
僕と一緒にイタリアの協同組合ワインを楽しみませんか。
お時間のある皆様、ぜひご参加ください。
日時:2008年6月24日(火曜日) 19:00~22:00
場所:ワインバー・エスペルト http://www.espelt.jp/
豊島区南池袋1-13-21 TEL:03-3987-3660
会費:5,000円(食事、ワイン全て込み)
募集:12人
※インポーターと私の二人がプラス 、計14人で開催
《協同組合ワインの良いところ!》
●品質が高く安定している
●管理体制がしっかりしている
●品質の割に価格が抑えられている
●地元での消費が主なため、まだ日本では珍しい
《コンディション》
全てのワインがイタリア国内の輸送から店頭まで低温管理。
《セレクション》
今回のワインは『土着品種で知るイタリアワイン』の著書で
現在イタリアで活躍する中川原まゆみさんのセレクション。
『テクニックに頼らない、土地の魅力を感じられるワイン。
イタリアらしさたっぷりの本質を表現したワインをお楽しみ
ください』とは中川原まゆみさんのコメント。
《当日のワイン》
〔カンティーナ・メラーノ トレンティーノ・アルト・アディジェ州〕
○ピノ・ビアンコ "ゾンネンランド"
●スキアーヴァ "メラネル・ブルググラフレー"
〔コッリ・アメリーニ ウンブリア州〕
○ポッジオ・デイ・サリーチ・ウンブリア・ビアンコ
●ポッジオ・デイ・サリーチ・ウンブリア・ロッソ
○グレケット
●チリエジョーロ・ディ・ナルニ
〔ヴァルビフェルノ モリーゼ州〕
●カッレーゼ・ロッソ
以上7アイテムを予定。
カンティーナ・メラーノのワインは1,000mlボトル
〔カンティーナ・メラーノ トレンティーノ・アルト・アディジェ州〕
トレンティーノ・アルト・アディジェ州はイタリア共和国の特別州の一つであり、オーストリーに隣接しています。ワインは主に単一品種で醸され、生産量の約7割は組合によるものです。
カンティーナ・メラーノは優良な葡萄栽培家が集まり、高い品質のワインづくりを目指し協同組合として1952年に誕生しました。アルト・アディジェの地中海と呼ばれるメラーノ地区は、北西に位置していますが、温風が吹き込む為、地中海性気候に似た特徴があります。
降水量が少なめで日照量が多く、健全で、完熟した葡萄が栽培できます。
カンティーナ・メラーノは現在、200名ほどの共同経営者で運営されています。
○ピノ・ビアンコ "ゾンネンランド" (ドロミテI.G.T)
葡萄品種:ピノ・ビアンコ100%
ピノ・ビアンコはアルト・アディジェが栽培に最も適した地方と言われ、100年以上に渡り生産されています。イタリアの白ワインの中でもポテンシャルが高く、最も長熟と近年再評価されつつあります。
●スキアーヴァ "メラネル・ブルググラフレー" (アルト・アディジェDOC)
葡萄品種:スキアーヴァ100%
温泉街であるメラーノ周辺のクルベルグからラベル、マイア・アルタにかかる、やや痩せた土地で、素晴らしいスキアーヴァが育ちます。伝統的なペルゴラ方式により生産されるこの古い土着品種は、他の地域でもよく知られていますが、スキアーヴァ100%にはほとんどお目にかかることはありません。
〔コッリ・アメリーニ ウンブリア州〕
緑の心臓と呼ばれる中央イタリアのウンブリア州は、カジュアルな価格で品質の高いワインの多い注目の産地です。昼夜の寒暖差が大きい為、ワインはとてもアロマティックです。石灰質土壌からは構成力のある白ワインがつくられますが、オルヴィエートに代表されるように、安定供給できるブレンドワインが大半を占めています。
1975年に創立したコッリ・アメリーニは、ウンブリア・ワインの素晴らしさと、その価値をより素晴らしいものにするために生産者が集まった協同組合です。新しいスタイルの協同組合をつくろうと若いエネルギーが集まってます。
その広さは700haに及び、常に品質向上を目指し、実験、研究が行われています。
近年は葡萄自体のバランスのよさを重視し、品質独自の個性を持ったワイン造りを行っています。
エノロゴには有名な醸造家、アティリオ・パッリを起用しています。
○ポッジオ・デイ・サリーチ・ウンブリア・ビアンコ(I.G.T.)
葡萄品種:トレッビアーノ・ディ・トスカーナ100%
北イタリアの寒冷地を除くほぼイタリア全域で栽培されるトレッビアーノは、古代ローヌ時代から既に知られた存在でした。バランス感覚に優れたモダンなワイン。2007年からスクリューキャップ。
●ポッジオ・デイ・サリーチ・ウンブリア・ロッソ
葡萄品種:サンジョヴェーゼ100%
一部の北イタリアとシチリアを除くほど全域で栽培されるおなじみのサンジョヴェーゼは、環境にとても敏感です。このワインは石灰質土壌が生む、すっきりときれいな酸味が魅力です。2007年からスクリューキャップ。
○グレケット
葡萄品種:グレケット100%
中部イタリアで広く栽培されるグレケットは、中世に東地中海から伝来した古い歴史のある品種です。ポテンシャルの高さが認められています。
●チリエジョーロ・ディ・ナルニ
葡萄品種:チリエジョーロ100%
チリエジョーロの名はチェリーにアロマが似ていることに由来すると言われています。スペインが起源と思われ、現在ではトスカーナ南部やリグーリアで主に栽培されています。
〔ヴァルビフェルノ モリーゼ州〕
モリーゼはイタリア半島南部、アドリア海に面した20州の中で最小の州です。起伏が少なく、日照条件に恵まれた土地です。自治州として認められ、アブルッツォからの脱却に成功したのは1963年。
ヴァルビフェルノは1976年、モリーゼの有能な生産者が集まって設立された協同組合です。その施設の総面積は35,000mq、約400人の共同経営の800haに及ぶモリーゼの丘陵地帯、沿岸地帯の畑からワインはつくられます。
●カッレーゼ・ロッソ
葡萄品種:モンテプルチャーノ50%、サンジョヴェーゼ50%
ロッソ・ピチェーノなどマルケ州でも見られる品種構成ですが、モリーゼ州のため、かなりお値打ちなワイン。モンテプルチャーノの濃い色、豊富な果実味、力強さとサンジョヴェーゼの土地らしい酸がバランスをとります。南らしいしっかりとした味わいです。
満員御礼!
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