ドメーヌ・プリューレ・ロック 2004年ヴィンテージ [ブルゴーニュ]
ドメーヌ・プリューレ・ロックはご存じですよね。
アンリ・ルロワの孫、ラルー・ビーズ・ルロワの甥っ子であるアンリ・フレデリック・ロック氏が1988年にはじめたドメーヌ。
ロマネ・コンティ社の醸造責任者のベルナール・ノブレ氏との経験をもとに、シトー派時代の有機農法を復活してワイン造りを行っています。
2004年ヴィンテージ。
この年、プリューレ・ロックはヴォーヌ・ロマネの畑ごとのワインはつくらず、全てをブレンドし、ヴォーヌ・ロマネ・ヴィエイユ・ヴィーニュとして、格落ちさせワインをリリースしました。この件について、ロック氏は格落ちではないとコメントしていますが、私は格落ちだと理解しています。
そんなちょっと厳しかった年のようですが、シャンベルタン・クロ・ド・ベズ(特級)、クロ・ド・ベズ(特級)、そしてニュイ・サンジョルジュ・クロ・デ・コルベ(1級)はそのままでリリースされました。
5年たった今、この3つのワインはどのような味わいになっているか非常に興味あり、近々にテイスティングしたいと思っています。
プリューレ・ロックは2001年から特に素晴らしくなったと思っています。2004年も大いに期待し、飲んでみることにします。
その結果、楽しみにしていてくださいね。
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