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日VSスペイン ボーダー対決 [その他]

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同じタイミングで扱いが決まった二つのワイン。ご覧の通りラベルがボーダーなのです。一つはスペインのコステルス・デル・セグレのトーマス・クシネが造るビロセル、そしてもう一つは山梨県の甲斐ワイナリーの新作ワイン、キュベかざま SemiSweetです。
ラベルではスペインの方がセンス良いですよね、聡一郎、ごめん・笑。

ビロセルはテンプラニーヨ65%、メルロ17%、カベルネ・ソーヴィニョン13%、シラー5%のブレンドで造られるワイン。
 
ラベルの由来は様々な色でトマス・クシネ周辺の風景を表現しようとしたのだそう。ラベル下の白い部分は土地を表し、ラベル横部にワイナリーのシンボルマークである石小屋が、風景(色の部分)と土地(下部の白い部) の間の地平線に佇んでいる。

つくり手のトーマス・クシネはカスティ・デル・レメイ、セレール・デ・カントネーリャで名声を揺るぎないものにした名エノロジスト。今度は小規模で、その土地の特徴を素直に表現する、自分がこうあるべきと考える最高のワインを造りたいという強い想いから、2003年に独立、トマス・クシネを創業しました。

スペインの有名ワインショップのヴィニヴィニテカもこのトーマス・クシネをかなり担いでいます。それだけ素晴らしいと言うことなのでしょう。


甲斐ワイナリーの新作は、『自社畑のブドウを使用した「キュベかざま」のシリーズで、やや甘口ながら、きっちりと綺麗な酸が残る白ワインです。甘味がもたらす程良い重厚感、溌溂とした酸をお楽しみ下さい。
温度による変化が顕著に出るワインで、低い温度で酸が際立ち、温度が上がることで甘さが際立ちます。

本ワインは毎年のリリースは予定しておりません。
ですので、エチケットもこれまでの路線とは違ったデザインにしてみました。どうぞよろしくお願いいたします!』とは風間聡一郎君のコメント。

このタイミングで二つのボーダーのラベルのワインが入荷しますのでちょっとご紹介させていただきました。

ビロセルは他のアウセルスとゲオルとともに9月末に日本に初上陸します。このワインは本当に素晴らしいワインたちです。期待していてくださいね。


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yuko

おぉお、ほんとだ、ボーダーですね!
今回、日本のワインも色々飲めると思うと、とても楽しみです!
ワイナリーにも少し行きたいと思っています!
でも、新井さんは、世界中に目を向けていらっしゃって、
ほんとにすごいです。。。
by yuko (2009-08-15 17:46) 

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