可愛い~~、日本限定! ニーポートがつくるエト・カルタ [ポルトガル]
2007 ETO CARTA D.O.DOURO
葡萄品種:トウリガ・フランカ、トウリガ・ナショナル、ティンタロリ、ティンタアマレラ、ティンバ・ローサ
ニーポート(Niepoot)
現当主、5世代目のエドワルド・ディルク・ファン・ニーポートはポートワインの専門会社だったニーポート社でスティルワインを作り始めました。
大のワイン好き、好奇心旺盛なディルクは世界の偉大なるワインと肩を並べられるようなドウロのワイン造りに精力的に取り組み、多くのワインジャーナリストから大絶賛されるワインを造り、ニーポートに革命を起こしました。
『ドウロのエリアで偉大なワインができると信じていた』とディルクは言うが、父親や周囲からはかなり反対されたそうです。
今、ポルトガルでもっとも優秀な醸造家と言っても過言ではないでしょう。
まだはっきりしたことはわかりませんがラウル・ペレスと何かコラボレーション企画を考えているみたいです・笑。
そんなニーポートがつくる日本とのコラボレーションワインのエト・カルタ、どうです、可愛いでしょ。このワインのラベルはベルリン在中のドローイング作家の清水麻紀さんのデザイン。可愛いネズミが干支にまつわる12の動物のもとをニーポートのワインを携えて旅に出る様子がコミカルに描かれています。
簡単な清水麻紀さんのプロフィール
Maki Shimizu(ドローイング作家)
1981年東京生まれ。茨城県守谷市育ち。取手松陽高校美術家卒業・筑波大学芸術専門学群版画科専攻後、ビーレフェルト芸術工科大学でグラフィックデザインを学ぶ。2005年よりベルリンを拠点にドローイングを主体とした制作を展開し、イラストレーション・コミック・版画等、様々な分野で活動中。
http://makishimizu.de/
それぞれのラベルについて・・・(清水麻紀)
1 子 Rat
ねずみ(マキマウスという名前のオリジナルキャラクターで、ベルリンのアトリエでの制作に1年ほど前から現れ、その後私のコミックやイラストの仕事によく顔をだします。)が野原を嬉しそうにワインを担いで足取りかるく歩いていきます。なにか今日は楽しいことが起こる予感・・・
2 丑 Ox/Buffalo
牧場で出会った牝牛とボトルをご一緒に。するとお乳からワインが。グラスにためて、もう一度乾杯。!
3 寅 Tiger
獰猛なトラにご注意。素敵なボトルは、いざという時に例えばこんな用途もあります。
4 卯 Rabbit/Hare
かわいい月ウサギと、餅つきの前にちょっと一杯いきますか。
あれ、杵ではなくて ワインの栓抜きをもった姿も板についていますね。
5 辰 Dragon
竜だってこのワインを見せれば思いのまま。ちょっと空のお供をお願いします。
6 巳 Snake
『へびに睨まれた蛙』ではなく、『へびに睨まれたねずみ』。と思いきや、危機一髪。 蛇はおいしいワインのほうがお好き。すっかり丸呑みして、あれれ、体の模様に異変あり。
7 午 Horse
馬が人参を好むのはよく知られていますが、ワインもいけます。
ちょっとそこまでひとっ走りお願いしたい時の上手な活用例。
8 未 Sheep/Goat
すっかり酔っ払った羊の、ふかふかの羊毛と、素敵なカーブの角はお洒落なソファー。
ちょっとデラックスにリラックス。
9 申 Monkey
ニホンザルといえば温泉。というのがヨーロッパでなぜか広く浸透している日本の定番イメージのひとつです。
温泉は日本人の心ですね。熱燗、ではなく赤ワインはいかがでしょう。悪くないでしょう?
10 酉 Chicken/Rooster
屋台で焼き鳥をつつきながら赤ワイン。というのもおつなものです。
11 戌 Dog
ミニチュアダックスフントの体型はワインボトルにジャストフィット!
(実家で飼っているものですから、この干支の図案を考えていたときにすぐに浮かんだのです。)
12 亥 Pig/Boar
またボトルがすっからかんだ。うり坊の飲みっぷりには困ったもんだ。
と可愛いストーリー付き。
みなさん、日本到着を楽しみにしていてくださいね。
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