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地元の大好きな飲食店 『あん』 [飲食店]

ワイナリー和泉屋は板橋にあります。JR埼京線の板橋駅、東武東上線の下板橋駅、都営三田線の新板橋駅が最寄りの駅です。住むにはとても居心地の良い街ですがお隣が池袋というビッグシティなため商売となるととても難しい街なのです。地方都市の方がよっぽど都会なのです。

そんなわけで美味しいワインを飲める店って本当にないのです。
昨年からちょくちょくスペインワインを店頭に買いに来てくれる男性客がいらっしゃり、いろいろ話をお聞きすると飲食店をされているとのこと、そのお店の名は『野菜料理と土鍋ごはんの店 侒 (あん)』と教えてくれました。

それから何度もお伺いし、楽しませてもらっています。飲み物担当の峰永さんはとてもワイン好きでワインにとても好奇心旺盛なのです。でもここのフルーツカクテルも素晴らしい。

最近、ワインのサービスもどんどん腕を上げ、本当に美味しく楽しませてもらっています。先週も久しぶりにワインバー・エスペルトで抜栓したヒメネス・ランディのスペシャル・キュヴェ、カントス・デル・ディアブロ2008を持って行きました。日本に到着したばかりなのでまだまだ固さはあり、そのポテンシャルは全快とは行きませんが、それでも偉大なるワインの片鱗をうかがわせてくれる素晴らしいワインでした。その後、赤ワインをもう1本飲み、それから白ワインを。

最初の1杯は
スパニッシュ・ホワイト・ゲリラ・アルバリーニョ2009
ビンタエ・グループの人気シリーズ、スパニッシュ・ホワイト・ゲリラ・シリーズの1本。
リオハでアルバリーニョ、ちょっとピンと来ないかもしれませんがドライでフレッシュ、飲み応えのある1本です。中ぐらいの大きさのグラスでしっかり冷やした状態でのサービス、この価格は驚きです。
スペインを代表する最高級白葡萄と言われるアルバリーニョ。ここリオハでも素晴らしいワインが生まれているのです。

2杯目は
アランダ・ブランコ2008 キンタ・ダ・ムラデッラ
エル・ブジのソムリエ、ダビット・セイハスが著書『2011年に飲むべきワイン111本』で『大変注目され、非常に高い評価を得、引っ張りだこのワインです。彼らが造る全てのワインは、唯一無二の強い感情をもたらしてくれます。そういうワインにはなかなか出会いません。言葉では言い表せません!』とまでコメントされたキンタ・ダ・ムラデッラのワイン。
ブルゴーニュグラスで冷やし目の温度。時間の経過とともに厚みが出てくる素晴らしい味わい。
自分が輸入しているワインだがうっとりしちゃいます。

3杯目は
ナバエレロス・ブランコ 2008  ベルナベレバ
ただいま完売中(夏再入荷予定)。2,000円ちょっとのワインとしては驚きの味わい。こんなに凄いコストパフォーマンスの高いワインは見たことがありません。初めて飲んだとき、価格の間違えではと思ったほど素晴らしいワイン。とても珍しいアルビーリョ・レアル60%にビウラ40%をブレンド。
凝縮感がありボリュームいっぱい、飲み応えのある白ワイン。
こちらもブルゴーニュグラスで冷やし目の温度。まさに驚きのワインです。

侒、板橋駅界隈では間違えなくワインを楽しめる最高の飲食店でしょう。


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