ルチアーノ・サンドローネさん、来日! [イタリア]
昨日、来日中のバローロの革新派として知られるルチアーノ・サンドローネ氏のワインセミナーが輸入元のジェロボーム株式会社であり、に行ってきました。
エリオ・アルターレとともにバローロ・ボーイズを牽引してきたルチアーノ・サンドローネですが、現在は離れ、独自の路線を進んでいます。
ドルチェット・ダルバ 2008
バルベーラ・ダルバ 2007
ネッビオーロ・ダルバ ヴァルマッジオーレ 2007
バローロ・レ・ヴィーネ 2005
バローロ・カンヌビ・ボスキス 2005
の5本をテイスティングしました。
下の3本、昼間テイスティングで飲むワインじゃありませんね・笑。
話の中でルチアーノ・サンドローネのカンティーナで数年熟成をさせ、ワインをリリースするというプロジェクトの話が出ました。素晴らしいことだと思いますが価格が気になりますね。
その証に通常のラベルと違い写真のようなラベルがつけられるそうです。素晴らしい環境の元、ゆっくり熟成されたワインって興味ありますよね。
その後質疑応答の時間があり、いろいろ質問させてもらいましたが、答えにはピンとこなかったのですが楽しい時間を過ごしました。
ルチアーノ・サンドローネさんのワインたち、素晴らしいワインたちですね。
アマルフィ 女神の報酬サイト→たどっていくと・・・・ [イタリア]
http://www.amalfi50.jp/index.html
『Original Goods』のコーナー
http://eshop.fujitv.co.jp/specially/global/B008051.html
をクリックし、
↓
『映画の舞台アマルフィ産 リモンチェッロ発売!』
http://eshop.fujitv.co.jp/specially/global/B008051.html
をクリック
↓
リモンチェッロの最高峰
アマルフィ産レモンリキュール 女神の雫 に来ます。
http://eshop.fujitv.co.jp/specially/amalfi_pop.html
ワイナリー和泉屋という本当に小さな会社ですが、こういう 企画に参加させていただきとても嬉しく思っています。
このリモンチェッロ、すっごくおいしいですよ!
リモンチェッロとは、イタリアのナポリ近郊、ソレント半島と、青の洞窟で有名なカプリ島で造られる、特産のレモン(リモーネ)の皮を浸漬して造ったお酒のことです。
それが、1980年代から企業化され、世界中の若者の間で人気のお酒になったとか。
現在はこの地域以外でも造られるようになりましたが、レモンの品種の違いで、風味に微妙な差があるのです。
アマルフィは、ソレント半島の付け根の部分に位置し、ソレント半島の中で造られる正真正銘、本場のリモンチェッロなのです。
ついに到着、待ちに待ったワイン、マッテオ・コレッジアのバルベーラ [イタリア]
マッテオ・コレッジア、ご主人が不運にもお亡くなりになった後、 奥様ががんばって存続させているワイナリー。
ここのワインは皆大好きだが、特にバルベーラには首ったけ。 上級キュヴェのマルンはバルベーラの最高峰だな、僕的には。
あと興味深いワインがチャッチ・ピッコロミーニ・タラゴーナ の低価格のワイン、トスカーナ・ロッソ。
さあ、いつ飲もうかなー。。。。。
神品と呼ばれるワイン [イタリア]
ブルゴーニュのロマネ・コンティ、ラ・ターシュ。ボルドーのラフィット、ラトゥール、マルゴー、どれも素晴らしいワインですがこれらのワインを『神品』と呼ばれることはあまり聞きません。
神品と呼ばれるワイン。
昔、ある有名な料理評論家の方がロマネ・コンティよりも美味しいイタリアワインがあったと手記に書いてあったワインが、今回ご紹介する神品のワインです。
イタリア・アブルッツォ州に拠を置くワイン生産者、エドアルド・ヴァレンティーニの赤ワイン、モンテプルチアーノ・ダブルッツォがその神品のワインだ。
私もこのワインを知ったのはかなり前。『料理王国』という雑誌に「限られた愛好家の中でも限られた人間だけが入手できるレアワイン」として、エドアルド・ヴァレンティーニ氏がつくる3つのワインが紹介されていました。
すぐにインポーターに連絡を取りましたが、もちろん全てのワインは完売、次ヴィンテージを待ってくれと言われましたが、必ず買えるかは定かではないという話し。特に赤のモンテプルチアーノ・ダブルッツォは分けられないだろうとも。。。
そしてその次のヴィンテージで初めて分けてもらったモンテプルチアーノ・ダブルッツォ、今でもその悦びは覚えています。
エドアルド・ヴァレンティーニの今あるモンテプルチアーノ・ダブルッツォの在庫は
●モンテプルチアーノ・ダブルッツォ1990
●モンテプルチアーノ・ダブルッツォ1992
●モンテプルチアーノ・ダブルッツォ1993
●モンテプルチアーノ・ダブルッツォ1994
●モンテプルチアーノ・ダブルッツォ1995
●モンテプルチアーノ・ダブルッツォ1997
●モンテプルチアーノ・ダブルッツォ2001
●モンテプルチアーノ・ダブルッツォ2002
飲むべきか、売るべきか、それが問題だ・笑
マッテオ・コレッジア また日本で飲める幸せ! [イタリア]
Matteo Correggia
マルク・デ・グラツィア・セレクションの中でも大好きなマッテオ・コレッジア。しばらく日本に輸入されずにずっと寂しい思をしていましたが、またマッテオ・コレッジアのワインが楽しめることになりとても嬉しいです。
『悲運の天才醸造家』
と呼ばれるマッテオ・コレッジアは2000年の6月に畑を開墾しているときに不慮の事故で亡くなりました。マッテオ・コレッジアのワインの大ファンだった私にとってとても悲しい出来事でした。
小さなお子さんがいるなか、奥様が本当に頑張りました。旦那様の意志を引き継ぎ、本当に素晴らしいワインをリリースしています。日本では一時期、輸入をするインポーターがなくなってしまいましたが、ついに日本でマッテオ・コレッジアのワインが飲めるのです。
最上のワイン、Roero Roche D’Ampsej 2004
ガンベロ・ロッソ2008でも最上の評価、トレ・ビッキエリを獲得。
1996年のデビューでトレ・ビッキエリをとれなかったのは2002年だけかな?
マッテオ・コレッジアのワインは兎に角素晴らしいワインたちです。
近々、販売する予定です!
THE KING OF CHARDONNAYS [イタリア]
===
私も以前、 フランス帰りの時差ボケと日本酒の飲み過ぎで自転車で10分のところ1時間半かかったことがあります。この女王蜂のように真っ直ぐ進むことができず3メートルに1回転んで傷だらけになりました。 このワイン、沢樹 舞さんが美味しいと言っていたのでちょっと飲んでみま~す。感想は後日書きますね。全部で5アイテムあるのです。
Chianti Classico La Pieve 2002 Il Palazzino [イタリア]
Chianti Classico La Pieve 2002 Il Palazzino
キャンティ・クラッシコ ラ・ピエーヴェ イル・パラッツィーノ
イル・パラッツィーノといえば傑出したキャンティ・クラッシコの "グロッソ・サネーゼ" であまりにも有名ですよね。その"グロッソ・サネーゼ"の弟のようなワインがこのラ・ピエーヴェなのです。
ラ・ピエーヴェはステンレス発酵。一部だけ新樽熟成で、大部分は古い小樽で熟成されます。
非常に芯がしっかりしていて、引き締まった感のあるボディをもつキャンティ・クラッシコです。しかし果実味もしっかりと感じられ、さすがイル・パラッツィーノの上級キュヴェという風格があります。
イル・パラッツィーノの畑は、ガイオーレの中でも一つ上のクリュと認められている特別な区画にあり、今までも卓越したワインを生み出してきました。
昨年(2007年)3月、エリオ・アルターレ氏とイル・パラッツィーノのオーナー夫人のアンナ・ズデルチさんを迎えてのワイン会がイタリアンの名店、リストランテ・カノビアーノで行われた時にサーヴィスされた1本がこのキアンティ・クラッシコ ラ・ピエーヴェ2002でした。
はい、しっかりと1本サインしてもらっちゃいました。
お買い物は こちら !
レアなイタリアワイン"ペルブルーノ"入荷! [イタリア]
ネモリーノ、ベルコーレ、デュルカマーラといった "歌劇『愛の妙薬』" の登場人物がワインの名前になっているイ・ジュスティ・エ・ザンツァのワインたち。イタリアの作曲家ドニゼッティの代表作「愛の妙薬」は、オペラの中でも人気の作品です。
ネモリーノ : 単純で間抜けな貧農、アディーナに想いを寄せている
ベルコーレ : 若くて野心満々の軍曹
ドゥルカマーラ : 口の達者なインチキ薬売り
前回、僅か12本の入荷のため、イ・ジュスティ・エ・ザンツァのワインを過去ご購入くださった皆様にお知らせし、あっという間に完売になってしまった『ペルブルーノ』が入荷してきました。
『ペルブルーノ』の名は歌劇『愛の妙薬』とはまったく別で、2000年に他界したジュスティの父、ブルーノに捧げるという意味をこめて命名されました。
近年人気のあるイタリアン・シラーでフランス産中樽で12ヶ月間の熟成、そして瓶詰後6ヶ月間の瓶内熟成が行われます。
熟した感じの果実の甘い味わいと力強い香りを感じ、優れた品質のワインであるがわかります。
奥行きのある華やかな黒紫色、ワインを支えている酸味もしっかりしており、圧搾時のいやな苦味などは全くなく、チェリーや赤いフルーツの豊かな味わい、ミントのような味わいを感じます。
お買い物は こちら !
抜栓4日目の味わいは・・・・・ [イタリア]
抜栓4日目の味わいは・・・・・
久しぶりにその美味しさに驚きました。
ジュゼッペ・クインタレッリ、私の大好きな生産者です。
新宿の "トラットリア・ブリッコラ" の原品ソムリエの顔が見たく行ってきました。原品ソムリエは前職のタベルナ・ロッサーナからの仲なんです。
食事を済ませてきたのでワインだけだけどよろしくと伝えると、最初に出てきたワインがニコラ・マンフェラーリの "ミレウーヴェ・ビアンコ" でした。 このワインは本当にコストパフォーマンスが高いですねぇ。
そして次にサーヴィスされたワインがジュゼッペ・クインタレッリのヴァルポリチェッラ1998でした。ここのところご無沙汰だったので嬉しかった。
注がれたワインを飲んでみると非常にまろやかになっていて美味しかった。原品ソムリエに『抜栓はいつ?』と尋ねると、『今日が4日目です、今が一番美味しいです』と返事が返ってきました。
原品ソムリエの師匠のタベルナ・ロッサーナのオーナーの立石ソムリエはジュゼッペ・クインタレッリをもう何本も何本も抜栓したソムリエ。それを目の当たりにしていた原品ソムリエ、さすがによく心得ていますね、美味しいタイミングをよく知っています。
本当に素晴らしい味わいを楽しませてもらいました。
ジュゼッペ・クインタレッリももうご高齢と聞きます、いつまでも元気で素晴らしいワインをつくってくださることを祈るばかりです。
美味しいワインを飲むと、なんか幸せになりますよね。 感謝
お買い物は こちら !
最高のマリアージュ [イタリア]
最高のマリアージュ
モスカート・ダスティ2005 チェレット (375ml)
&
パネトーネ・バウリ社 (100g)
パネトーネは12世紀のミラノで生まれた、ドライフルーツを混ぜて焼き上げた伝統的なクリスマスケーキです。年末のこの時期、イタリアではあちこちのお店の店頭に並べられてクリスマス気分を一層ひきたてます。
これ、私、大好きなんです。じつは私が欲しくて仕入れていると言っても過言ではないのです・笑。
そして、このパネトーネに合うのが同じくイタリア、ピエモンテの軽やかな甘口ワインのモスカート・ダスティ。ここではバローロの有名造り手、チェレットのものをセレクトしました。
この組み合わせ、ぜひ皆様もお試しください。美味しいですよぉ~。。。