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トレ・ビッキエリ獲得ワイン大集合! [イタリア]

《 ガンベロ・ロッソ社 ヴィニ・ディ・イタリア 》

ガンベロ・ロッソ社 ヴィニ・ディ・イタリア


ヴィニ・ディ・イタリア(vini d'Italia)とはガンベロ・ロッソ社出版の
イタリアワインのガイドブックです。
イタリアワインのガイドブックとしては一番有名なものでしょう。

評価本「ヴィニ・ディ・イタリア」はグラス(ビッキエリ)・マークで
ワインの評価をしているのですが、その最高評価はスリー・グラス
(トレ・ビッキエリ)のマークが与えられます。

トレ・ビッキエリを獲得するのはとても大変なことなのです。
まして、連続してその評価を受けるということはとても大変なことであり、
その造り手の資質が高いことが証明されます。

ちなみに最新号の2007年版は16,000種類のワインのうち
307のワインがトレ・ビッキエリの評価を受けました。
たった2%弱という数字です。

そしてそのトレ・ビッキエリを獲得したワインの中から、白ワイン、
赤ワイン、甘口ワインの3カテゴリーで最高の1本に

"The Year's Best Wines"  という賞が与えられます。


また、ワイナリー・オブ・ザ・イヤー、ワインメーカー(醸造家)・
オブ・ザ・イヤー、グローワー(葡萄栽培家)・オブ・ザ・イヤー
なども表彰されます。

〔ヴィニ・ディ・イタリア 2005〕
この年の白ワインの"The Year's Best Wines"に輝いたのは
マルケ州の生産者のブッチが醸す、
ヴィラ・ブッチ・リゼルヴァ・ディ・ヴェルディッキオ・クラシコ2001
がその栄誉に輝きました。

 

そしてグローワー(葡萄栽培家)・オブ・ザ・イヤーには、先日来日した
バローロの巨匠、 エリオ・アルターレ が選出されました。

 


〔ヴィニ・ディ・イタリア 2006〕
この年の赤ワインの"The Year's Best Wines"に輝いたのは
サルヴァトーレ・モレッティエリの
タウラージ・ヴィーニャ・チンク・クエルチェ2001
がその栄誉に輝きました。

そしてワインメーカー(醸造家)・オブ・ザ・イヤーでは
ヴィラ・ルシッツ の醸造責任者の
ジャンニ・メノッティ氏 が選出されました。

 

 

=トレ・ビッキエリ獲得ワイン=


バローロ・レ・ヴィーニュ1999 ルチアーノ・サンドローネ

販売価格:11,203円(税込)

バローロ・カンヌビ・ボスキス2001 ルチアーノ・サンドローネ

販売価格:19,148円(税込)

バルバレスコ・カンプ・グロス1999 マルケージ・ディ・グレシィ

販売価格:7,741円(税込)

ランゲ・ロッソ・ブリック・デュ・ルッヴ2001 カ・ヴィオラ

 

販売価格:4,584円(税込)

ランゲ・ロッソ・ブリック・デュ・ルッヴ2003 カ・ヴィオラ

 

販売価格:4,888円(税込)

バローロ・ヴィネート・アルボリーナ2000  エリオ・アルターレ

販売価格:16,297円(税込)

バローロ・ヴィネート・アルボリーナ2001  エリオ・アルターレ

販売価格:13,440円(税込)

レチョート・デッラ・ヴァルポリチェッラTB1999  トンマーゾ・ブッソラ

販売価格:7,130円(税込)

メルロ・コッリオ・ド・ラ・トゥール2002  ヴィラ・ルシッツ

販売価格:6,300円(税込)

ヴィラ・ブッチ・リゼルヴァ・ディ・ヴェルディッキオ・クラシコ2001
("The Year's Best Wines")

販売価格:3,871円(税込)

ロッソ・コーネロ・ヴィジョン・オブ・J 2001  レ・テラッツェ

販売価格:12,732円(税込)

ロッソ・コーネロ・サッシ・ネリ2002  レ・テラッツェ

 

販売価格:4,277円(税込)

トレッビアーノ・ダブルッツォ2001  エドアルド・ヴァレンティーニ

 

販売価格:8,556円(税込)

タウラージ・ヴィーニャ・チンク・クエルチェ2001  S.モレッティエーリ
("The Year's Best Wines")

販売価格:6,112円(税込)

 

素晴らしいワインたちです。ぜひお試しあれ。

 


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L'ENOLOGO DELL'ANNO GIANNI MENOTTI [イタリア]

有名イタリアンでも人気のワイン、ヴィッラ・ルシッツ。
ここ数年非常に人気の高い、北イタリアワインの中でも特に人気の
高いフリウリを代表する生産者の一人ではないでしょうか。。。

 

私も初めてこのワインを飲んだのが、目白のイタリアンである
ラ・ヴィネリアさんで、大のお気に入りになりました。


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ラ・ヴィネリア
豊島区目白3-5-12 TEL:03-3565-0461



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《ヴィッラ・ルシッツ (Villa Russiz)》

1869年にフランス人のテオドール・ド・ラ・トゥール伯爵により
設立されたワイナリー。

フランス系のぶどうを初めて持ち込み、アペラシオン、コッリオの中
でも最も条件の良い南向斜面に植えました。


まだまだ世界的には有名ではなかったコッリオの地ですが、
すでにオーストリアのハプスブルグ家献上ワインとして
オーストリア・ハンガリー帝国内では、そのテロワールの優秀さは
知られていました。 

近年、醸造責任者にジャンニ・メノッティ氏(右)を抜擢し、
その評価は鰻登りとなり、歴史もあるワイナリーとしては
フリウリの最高峰ではないでしょうか。

 

今回はヴィラ・ルシッツ最高の3本のワインが入荷しました。
シャルドネソーヴィニヨンメルロの限定品である
ド・ラ・トゥールのシリーズです。

どのワインも生産量は少なく、特にメルロは限られた人のみが
楽しめるワインとも言われます。

最高の評価の原動力となった醸造責任者に、ジャンニ・メノッティ氏は
ガンベロ・ロッソの『ヴィニタリ2006』でワイン・メーカー・オブ・
ザ・イヤーの賞に輝き、世界的にも知られるワイン・メーカーとなりました。

先日、ワインバー・エスペルトで42人のお客様とブラインドによる
テイスティング会を行いましたが、このヴィラ・ルシッツの
ワインたちは質の良さが非常に光っていました。

 

メルロソーヴィニヨンシャルドネもどれも品が良く、味わいも
しっかりとしたものでした。
さすが上級のド・ラ・トゥールのシリーズですね。

ヴィラ・ルシッツ、最高の3本! ぜひお試しあれ!!!


シャルドネ・コッリオ・グラッフィン・ド・ラ・トゥール2004
〔イタリア・フリウリ/白ワイン〕


販売価格:3,980円(税込4,179円) 

買い物ページは  こちら

 

ソーヴィニヨン・コッリオ・ド・ラ・トゥール2004
〔イタリア・フリウリ/白ワイン〕


販売価格:3,980円(税込4,179円) 

買い物ページは  こちら

 

メルロ・コッリオ・ド・ラ・トゥール2002
〔イタリア・フリウリ/白ワイン〕


販売価格:6,000円(税込6,300円) 

買い物ページは  こちら 

 


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トスカーナの銘醸ルフィーノの逸品たち [イタリア]

ルフィーノ社(Ruffino S.R.L)

トスカーナの銘醸、『伝統』と『革新』で知られるルフィーノ社。
1877年、イタリアの名家ルフィーノ男爵家の二人の従兄弟によって
設立されたワイナリーがこのルフィーノ社です。


ルフィーノ社は
キャンティ・クラッシコやブルネッロ・ディ・モンタルチーノのような
伝統的なワインと、シャルドネやカベルネなどを使用した新たなる
ジャンルに挑戦する、革新的な面も持つワイナリーです。

 

今回はルフィーノのお宝ワイン、4アイテムが入荷しました。

ラ・ソラティア・シャルドネ2004
モドゥス2001
ブルネッロ・ディ・モンタルチーノ・イル・グレッポーネ・マッツィ2000
ロミトーリオ・ディ・サンテダーメ2001

 

の4アイテム。

先日、この4本をスタッフとゆっくり飲みました。

 

ラ・ソラティア・シャルドネ2004

初めてラ・ソラティアを飲んだ時とその味わいは変わっていました。
なにも考えずに口に入れるとマスカットやゲヴェルツの軽いような
ニュアンスが最初に感じます。
ゆっくり飲んでいるとシャルドネの要素が出てくる
とても変わったワインです。でも、これがかなり美味しいんです。
ちょっとくせになるようなそんな美味しさです。
他にあまりないシャルドネです。

 

モドゥス2001

サンジョペーゼにカベルネ、メルローを加えたワインで
かなりしっかりした重量感のあるワインです。
ある程度しっかりとした料理と食べたいワインです。
重厚感のあるワインがお好きな方にはお薦めの
ルフィーノの上級キュヴェです。
 

ブルネッロ・ディ・モンタルチーノ・イル・グレッポーネ・マッツィ2000

モンタルチーノの銘醸畑『イル・グレッポーネ・マッツィ』で
栽培されたブルネッロ種からつくられたワイン。
力強く複雑なボディを持ちますが、タンニンのバランスなどもとても良く、
飲み口はとてもエレガント。
私のとくにお気に入りのルフィーノのワイン。

 

ロミトーリオ・ディ・サンテダーメ2001

私の一番のお気に入りのルフィーノ最上のワイン。
コロリーノ(主)にメルロをブレンドしてつくられる
ワインはエレガントな果実味を気持ちよく楽しませてくれます。
非常に濃厚と言われますが、バランスの良さからそれほど濃厚と
いう感じではなく凝縮感のあるエレガントなワインといった感じです。
美味しいです!

ブルネッロ・ディ・モンタルチーノ・イル・グレッポーネ・マッツィ2000

ロミトーリオ・ディ・サンテダーメ2001
は6本のオーダーで『オリジナル木箱希望』と備考欄に書いて
いただければ木箱にて発送いたします。

 


ラ・ソラティア・シャルドネ2004
〔イタリア・トスカーナ/白ワイン〕


販売価格:2,980円(税込3,129円) 

買い物ページは こちら

 

モドゥス2001
〔イタリア・トスカーナ/赤ワイン〕


販売価格:4,200円(税込4,410円) 

買い物ページは こちら

 

ブルネッロ・ディ・モンタルチーノ・イル・グレッポーネ・マッツィ2000
〔イタリア・トスカーナ/赤ワイン〕


販売価格:4,200円(税込4,410円) 

買い物ページは こちら

 

ロミトーリオ・ディ・サンテダーメ2001
〔イタリア・トスカーナ/赤ワイン〕

販売価格:5,200円(税込5,460円) 

買い物ページは こちら

 


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ヴァレンティーニ、このワインは何処へ。 [イタリア]


最新のGambero Rossoの "vini d'Italia2007" 届きました。

まだ、ぺらぺらぺらっと見ただけですが、エドアルド・ヴァレンテ
ィーニのページを見て笑いました。

 

最高マークのトレ・ビッキエリ(3グラス)ばかりでした。

 

今までこのワインを輸入していた会社が無くなってしまったので、
次はどこのインポーターが扱うのか興味津々です。
仲の良いインポーターが引いてくれたら嬉しいなぁ・・・。

エドアルド氏が亡くなってしまったこと、本当に残念です。

 

 

トレッビアーノ・ダブルッツォ2001  エドアルド・ヴァレンティーニ
〔イタリア・アブルッツォ/白ワイン〕


販売価格:8,556円(税込)

購入ページは こちら


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イタリア、スペインの最高峰を堪能! [イタリア]

エドアルド・ヴァレンティーニ、トレッビアーノ・ダブルッツォ到着!

世界で最も高貴なトレッビアーノといわれているエドアルド・ヴァレンティーニのトレッビアーノ・ダブルッツォの2001年が到着。2週間ほど休め、昨日飲んでみました。

グラスに気泡が付き、まだまだ若さを感じます。香りは穏やかであまりな葉に着くことはなく、味わいはスタート温度のやや低めでは非常にバランスの良いシャープな白ワインでしたが、温度があがって来ると共にボリューム感とコクがしっかりと顔を出し始めます。

さすが、エドアルド・ヴァレンティーニ、素晴らしいワインです。

で、2本目はスペインワインがマイ・ブームな私は、リオハの逸品、アルタディのエル・ピソン1998を、1998年は素晴らしい年ですが先日あるサイトで『へたりがある』と書いてありちょっと気になり飲んでみたのですが、もうそんなことは全くなく、あと10年は余裕に持つと私は感じました。

 

リオハ・ビーニャ・エル・ピソン 1998・アルタディ

その後、ルチアーノ・サンドローネのドルチェット・ダルバ1997とバルベーラ・ダルバ1993を飲みましたが、さすがルチアーノ・サンドローネ、素晴らしい味わいを提供してくれました。

このヴィンテージの2本も先日飲みましたがとても美味しかったです。

ドルチェット・ダルバ2004 ルチアーノ・サンドローネ

バルベーラ・ダルバ2003 ルチアーノ・サンドローネ


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世界で最も高貴な白ワインの一つ! [イタリア]

【エドアルド・ヴァレンティーニ語録】

『僕は農夫として生まれてきたに違いない』

『美味しいワインを造るのには、葡萄の木のつぶやきに耳を傾けその心を理解すること』

『栽培・醸造に関し、現代のテクノロジーに学ぶよりも古代ギリシャの哲学者の書の中に学ぶものがある』

『ワインのことは大地に聴け』

こんにちは、ワイナリー和泉屋の新井です。
私の近所ももう桜が満開です。本当に綺麗ですよね。
もう、春かぁ~、早いなぁ~。。。。


今日は、バンザイ!するほど、うれしいニュースが飛び込んで
きましたので、限られた皆様に一刻も早くご案内いたします。


もう、何年前になるだろう・・・・。
料理雑誌の『料理王国』で見つけたちょっとへんてこりんな
ラベルのワインたち。


それはなんか宇宙人みたいな人物が看板を持っているかのようなラベルで赤、白、ロゼの3つのワインがあるらしい。


文章を読んでいくと『限られたワイン愛好家の中でも特に限られた人のみが楽しむことの出来るワイン』と、書かれ、このワインがエドアルド・ヴァレンティーニと言うワインであることをはじめて知りました。


すぐにそのワインを輸入する、インポーターに電話をしましたが、
もうあるわけがありません、次に入るヴィンテージのことを聞いてもいつ入荷するかわからないし、新規の方にはたぶんお分けできないでしょうと、冷たい返事。


それでも翌年、そのインポーターから他のワインを購入し、何とか分けてもらった白のトレッビアーノ・ダブルッツォとロゼのチェラソーロ・モン
テプルチアーノ・ダブルッツォを飲んだときは本当に感動し、こんなワインがあるんだと驚きました。


それからその翌年、ある食の評論家が『ロマネ・コンティより美味しいイタアワイン』と書いていた赤のモンテプルチアーノ・ダブルッツォを飲んだとき、抜栓後2日の味わいには大げさな話、あまりに美味しくて、腰を抜かすような味わいでした。

 

今回、まだ『保税倉庫』に到着したばかりの正規代理店もののエドアルド・ヴァレンティーニが和泉屋のワイン庫にまだちょっと先ですがやってきます。

 

白水社と言うところからでている
『イタリア・味の原点を求めて/至高の食材12』
 http://item.rakuten.co.jp/book/936188/
と言う本があります。ご存じでしょうか。


この本はイタリアの食に関して有名なジャーナリストのバートン・アンダーソン氏が『アルバの白トリフ』『トスカーナのパン』『ナポリのピッツァ』など12のイタリアを代表する食材を紹介した本で、『ワイン』はエドアルド・ヴァレンティーニがその栄誉をものにしています。


また、イタリアの最も有名なワインガイド、ガンベロロッソ社のヴィニタリでは『緑がかった深く豊かな麦藁色。熟した果実味と香の奥行き、かぐわしく豊かに凝縮した柑橘類の味わい、微量に感ずる酸味。持続する密度の高さ』と紹介され、世界で最も高貴な白ワインと絶賛されています。また2004年はワインメーカー・オブ・ザ・イヤーにも輝いています。

 

とにかく頑固な人柄でワイン・ジャーナリストは大嫌いというエドアルド・ヴァレンティーニ氏。

広大な自社畑で収穫されるぶどうの最上のものを2割弱残し全てを売り払ってしまうというエドアルド・ヴァレンティーニ氏のワイン造りは半端ではありません。

『ワインはカンティーナで生まれるものではなく、畑で生まれるのである』という通りぶどうに対しては非常に厳しい考えをもっています。

 

人気ワイン・ジャーナリストのヒュー・ジョンソン氏も著書ワインポケット・ブックで

『トレビアーノ種がとても持っているとは想像できないようなあらゆ
るものを持っているように思われる。すなわち、色の深さ、ボディ、豊かなアロマ、凝集力、香味の持続力、そして熟成の能力。このあたりのワインでこのワインと比肩するものは見当たらないので、このワインはしばしばブルゴーニュ地方の白ワインと比べられるが、それは個性というよりはむしろ格という点で似ているということである』

とコメントしています。


本当に多くのワイン・ジャーナリストがエドアルド・ヴァレンティーニについて書いてある本は沢山ありますがその3つのつくられるワインの素晴らしさは表現こそ違うのだがもう大絶賛の世界なのです。

 

そんな背景もありとにかく入手困難なワインで限られたワイン愛好家のみが手に出来るという品物、エドアルド・ヴァレンティーニのワイン。その究極の白、トレッビアーノ・ダブルッツォとロゼのチェラソーロ・モンテプルチアーノ・ダブルッツォの正規代理店扱いものが入荷してきます。


皆様、このチャンスは見逃すことないように・・・。

 

 


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ぜひこのマリアージュをお試しあれ! [イタリア]

フェルチアイノ2003  ジョヴァンニ・キアッピーニ

『完熟したブドウの甘さが心地よ~い』

と言うのがこのワインのファースト・インプレッションです。
近年、非常に注目されているトスカーナのボルゲリ地区でワインを造るジョヴァンニ・キアッピーニのミドルクラスのワインです。

サンジョヴェーゼ80% にメルロとカベルネ・ソーヴィニヨンをブレンド
したワインで丁度良い濃さに本当に心地よいバランスで非常に『美味しい』ワインという言葉が合うワインです。


先日、幕張メッセで行われたフーデックスで日本にまだ入っていない
オーストリアのワインをテイスティングしていたのですが、白ワインを
飲んでいたときにオリーブの実を、ロゼワインを飲んでいるときにイチゴをそして赤ワインを飲んでいるときにチーズをオーナーが楊枝にさし、くれました。

各食材を口にすると本当にワインが美味しくなるのです。
マリアージュと言う言葉は『料理とワイン』と言うイメージが強かったの
ですが、本当にちょっとした食材を食べることによってこんなにもワインが美味しくなるとは思いませんでした。

流石、生産者ですねぇ~、ご自分のワインを本当に美味しく感じさせるこつをご存じなんですね、恐れ入りました。


そんなことを思い出し、私の大好きなセミドライ・チェリートマトのオリーブオイル漬をつまみに飲んだところ、美味しかったワインが『超』のつく美味しさに進化しました。まさに最高のマリアージュですよね。


この二つの組み合わせ、絶対にお薦めです。


今回お薦めのワインはイタリアワインではちょっとうるさいA氏が輸入したワイン。

イタリアソムリエ協会発行の評定誌『BIBENDA』No.8のボルゲリ特集で上級のグアド・デ・ジェモリが第2位の成績をおさめたことで話題になった生産者のミドルレンジのワインです。

ジョヴァンニ・キァッピーニ氏はマルケ州からこのボルゲリの地に移り
住み、現在20ha以上の畑を持ちます。1995年まではオリーブと野菜を栽培していましたが1996年から自家消費用のワインをつくるために葡萄の栽培をはじめました。

この自家用ワインを飲んだ知人たちが、その美味しさに驚き、その評判が評判を呼び、ついに2000年からボトリングして販売されるようになり、ジョヴァンニ・キァッピーニはオリーブオイルの名声とともに、ワインの素晴らしさでも名声を博すようになりました。

醸造コンサルには優秀な若手エノロゴ、エミリアーノ・ファルジーニ氏を
起用しています。


グアド・デ・ジェモリは確かに素晴らしいワインです。
http://www.wizumiya.co.jp/product_info.php?products_id=3955

でも、この価格で販売が可能となったフェルチアイノなら絶対にお薦め
のワインです。

凝縮感がありますが、ちょっと温度を下げて上げればとてもチャーミングになり、温度を少し上げるとボリューム感たっぷりのワインに大変身。

あまり気張らず、かといってカジュアルじゃなくてもしっかり楽しめる
ボルゲリのお値打ちワインだと思います。

皆様、ぜひこのフェルチアイノ2003とセミドライ・チェリートマトの
オリーブオイル漬のマリアージュ、経験してみてください。

フェルチアイノ2003  ジョヴァンニ・キアッピーニ
http://www.wizumiya.co.jp/product_info.php?products_id=3938

 

セミドライ チェリートマトのオリーブオイル漬180g
http://www.wizumiya.co.jp/product_info.php?products_id=2490

 


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オスッ、ごっつぁんですではありません。 [イタリア]

『情熱、なんてやっかいなことなんだ!』             http://www.dievole.it/

よいワイン造りにはいろいろなルールが存在します。でも私にとって一番大切な秘訣はたったひとつ。それは土壌そのものを、より生かすこと。美味しいワインとは人間がする決断の素晴らしい結果なのです! ワインとはその品種そのものの個性と、より良いものを造ろうと努力する人間への信頼の中に、深く根を下ろすものです。ディエヴォレ社には強い個性が根付いています。自分自身を信じ、決してあきらめることなく挑戦し続ける姿勢です。このディエヴォレ社の個性が、退屈なキャンティ・クラッシコのワインを復活させるのです。

Mario di Dievole

『情熱、なんてやっかいなことなんだ!』 、この言葉本当によくわかります。物作りっていくら一生懸命にしてもその通りの評価はされないし、でも手を抜けないまじめな生産者たち。でも、全ての飲み手とは言えないかもしれないが、きちっと評価してくれる人っているんですよね。

ディエヴォレ社が造る限定ワインが日本に60本入荷しました。そのうち24本がワイナリー和泉屋にやってきます。『楽しみ』というイタリア語のディヴェルティメントのマグナムボトル。イタリアのセンスを感じさせる1本です。ボトルの手形はもちろん私やお相撲さんのものではありません。このワインの葡萄をつくる農家の方の手形だそうです。はい、かっこいいです。

葡萄品種:カナイオーロ65% マンモロ30% コロリーノ5%

 

 

【私が大好きな青木冨美子先生のオープンカレッジのお知らせ】

シャンパン好きの私は、今、グラスの中の“泡”同様、弾けた気分に
なっております♪
なぜなら・・・4月からの講座はかねてから要望の強かったシャンパン
とスパークリングワインの比較テイスティングだからです。この機会に
是非、お気に入りシャンパンを見つけていただきたいと思っています。
また、赤ワインの女王カベルネやアメリカで人気急上昇中のリースリ
ングにも焦点を当てていきますので、ワインに興味のある方はお気軽
にアクセスしてください。(青木冨美子)

●開講日(5回):4/19、5/10、5/24、5/31、6/28
●時間&曜日:19:00~21:00 水曜日
●定員:20名
●受講料:20,500円
●ワイン代:7,500円

http://blog.so-net.ne.jp/non-solo-vino/2006-03-06


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ボブ・ディラン・ファン、集合~ [イタリア]

こんにちは、目が腫れてます。毎日十何時間もパソコンとにらめっこ、で昨日はそのあと夜中の3時までワインのテイスティング(嘘です、飲み会です)。

昨日は目白のラ・ヴィネリアさんにお邪魔し、トリノ五輪ということもありピエモンテのワインをたくさん飲んできました。

目、痛いっす!

 

このおじさん、誰だかご存じですか?
えっ、わかるわけないだろ!
・・・・・ですよね。


この方はアントニオ・テルニと言う方でイタリアのマルケ州のコーネロの地でワイン造りを行っている方なのです。ファットリア・レ・テラッツェというカンティーナで素晴らしいロッソ・コーネロをつくっているのです。

 

で、この写真もそうなんですが、このアントニオ・テルニはTシャツの写真でもお判りのように『ボブ・ディラン』大ファンなのです。

 

今回、イタリアでも非常に入手困難なワインであるレ・テラッツェの『プラネット・ウェイヴズ』と言うワインをご紹介いたします。

『ボブ・ディラン』のファンの皆様はすぐにお判りだと思いますが、彼のアルバム名を名前にしたワインです。


名前の使用には
ボブ・ディランの大ファンのアントニオ・テルニ氏がミラノ公演でディランの関係者と知り合い、彼の曲「ジョアンナのヴィジョンズ」から命名したワイン「ヴィジョンズ・オブ・J」をプレゼントしたところ、ディランのマネジャーからワイン名前と販売の許諾を得たというワインなのです。

なんと裏張りには『ボブ・ディラン』のサインが印刷されているんです。


プラネット・ウェイヴス [2002] レ・テラッツェ
http://www.wizumiya.co.jp/product_info.php?products_id=3870

 


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祝・2006年冬季オリンピック開催 [イタリア]

只今、トリノで行われている冬季オリンピックにちなみまして、イタリアのピエモンテ特集を開催中。ぜひご覧ください。
http://www.wizumiya.co.jp/page_info.php?pages_id=64

●ピエモンテ
●ピエモンテのワイン
●ピエモンテの葡萄
●ピエモンテの食文化
そして
●プレゼント

皆様、ぜひともアクセスしてくださいね。


あと、ピエモンテの逸品が近日入荷!
近日中にイタリアワインガイドで一番有名な『Gaida ai Vini d'Italia』でワインメーカー・オブ・ザ・イヤーに輝いたジュゼッペ・カヴィオラ氏の最上のワイン、ランゲ・ロッソ・ブリック・デュ・ルッヴ2001が入荷します。これは本当に美味しいワインです。

1995 1996 1998 1999 2001 2003年が『Gaida ai Vini d'Italia』で最高評価を受けました。このワインに興味ある方は私まで連絡ください。 haru@wizumiya.co.jp まで。


ブリック・デュ・ルッヴとは『オオカミの丘』という意味、その謂われは


ごめんなさい、今度聞いておきます・・・ペコリ。


ジュゼッペ・カヴィオラ氏はワイン・コンサルタントでも有名な人物。
コンサルタント先は
PIEMONTE:
Elio Altre、Mauro Molino、Vietti、San Romano、Albino Rocca、Mauro Veglio、Villa Sparina、Marziano e Enrico Abbona、Gianfranco  Alessandria、Pecchenino、F.lli Mossio、Fontanabianca、Revello、Luigi Pira、Luigi Einaudi、Sa, Ferelo などなど。
このメンツを見て驚いた方はたくさんいらっしゃるのでは。

 


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