鶴齢 「源左衛門」 本醸造 にごり生酒 [日本酒]
【鶴齢 「源左衛門」 本醸造 にごり生酒】
日本酒好きのスタッフの鈴木君のお薦めは新潟の名酒、『鶴齢』 の本醸造にごり生酒の「源左衛門」、辛口の生酒のにごりです。冬場のお楽しみですね。
《蔵元情報》
創業以来三百年の歴史を誇り、淡麗辛口のイメージが強い新潟清酒の中にあって旨口にこだわった伝統の味わいを継承する鶴齢の新酒、本醸造生原酒の活性にごり酒です。
今年一番最初に仕込んだ醪を、粗ごしして滓を含む白くにごった状態で瓶詰め、火入れせずに瓶内発酵させることで炭酸ガスを封じ込めた活性にごりの生原酒です。
酒名は、青木酒造の屋号である平野屋の当主が襲名してきた名前「源左衛門」に由来して命名されています。
穏やかながら新酒らしいフレッシュな香り、口に含むとぴちぴちと跳ねる炭酸が舌を刺激し、醗酵完了直前の甘みの強い醪そのものが持つ、素朴で自然な旨味と爽やかな酸味が調和した豊かな風味に仕上がっています。キレ良く、スッキリした喉越しはクセになる味わいです。
鶴齢伝統の手造りによって、昔ながらの素朴で芳醇な味わいに仕上げた本醸造生原酒の活性にごり酒です。
本醸造しぼりたて生 まるや天賞 [日本酒]
本醸造しぼりたて生 まるや天賞
日本酒の容器も変わりましたよね、そして格好いいですよね。
宮城県仙台にある酒蔵の "まるや天賞" 。 私の父親が仙台に遊びに行き、泊まった旅館で出されたお酒がとても美味しく、翌日にそのお酒の蔵元を訪ね、取引が始まった蔵元さんです。
アルミ缶に入った4合ボトルです。なんか、格好いいですよね。辛口で生々のトローとした感じもとても美味しいです。今の季節ならお鍋なんかも最高でしょうね。
豊国 大吟醸 "學十郎" 福島県 [日本酒]
大好きな福島県の酒蔵、『豊国酒造』の大吟醸、學十郎が平成18年全国新酒鑑評会において見事金賞を受賞しました。大好きな酒蔵だけにとても嬉しいです。
原料米: 山田錦
精米歩合: 40%
アルコール度: 16.3度
日本酒度: +5
酸度: 1.4
長期低温発酵させた大吟醸。芳醇な香りと繊細な味わいが特徴。
【豊国酒造】
新潟県との県境に程近い山あいの町、豊かな水と米に恵まれた会津坂下町にある、小さな酒蔵です。
蔵の創業は、文久2年(1862年)、現社長が1982年に五代目を引き継いだのですが、それまでは全く違う仕事をしていたそうです。そんなときに、長年酒造りを任せていた杜氏が移籍、麹屋が引退、と蔵存亡の危機を迎えました。
崖っ淵に立たされた中で、社長兼杜氏のご主人、麹担当の奥様、そして地元の蔵人だけでの酒造りへの挑戦が始まったのです。
すべてのお酒を"ふなしぼり"で搾ります。舟のような形をしている大きな木の桶"ふね"に醪が入った袋を重ね、袋の重みで酒が出てくるのを待ちます。
「基本に忠実に、手抜きをしないという、当たり前のことをするだけ。そうしないと悔いが残りますから。」という姿勢で作る「豐圀」は、本当に丁寧さがにじみ出ている味わいが感じられます。
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豊国 吟醸生貯蔵酒 限定商品 豊国酒造 [日本酒]
豊国 吟醸生貯蔵酒 限定商品 豊国酒造
(福島県河沼郡会津坂下町)
私の父親の時代、『会津坂下』じゃ、良い酒はできないと言っていたそうです。
数年前、蔵元さんたちが集まる勉強会に参加させていただいたのですが、会終了後に居酒屋さんに連れて行ってもらった時に私が『今、幻とか何かと話題になっているお酒は何ですか?』と聞いたのですが、多くの蔵元さんが福島の『飛露喜』の名前を挙げていました。
『飛露喜』は会津坂下のお酒でその話をしたら父親はとても驚いていました。
その居酒屋さんで飲んだ無濾過・純米原酒の飛露喜はとても美味しかったことを今でもおぼえています。
その後、縁あって飲んだ『豊国』というお酒、どこのお酒ともわからぬまま、利き酒をしたのですが、その味わいはとても『飛露喜』に似ていて、蔵元の方に『福島の飛露喜』というお酒にとても似ていますねと言ったところ、蔵元の方から『飛露喜の広木酒造さんはお隣の蔵なのです』と話しを聞きました。
広木酒造の現社長もよく蔵に遊びに来ていて酒造りの話しなどをよく一緒にしたそうです。『飛露喜』も『豊国』も本当に美味しいのです。
そんな豊国酒造から美味しいお酒を1本ご紹介いたします。
豊国 吟醸生貯蔵酒
五百万石を50%精米してつくった吟醸酒です。生貯蔵酒は一般的には2度の火入れをするところ1度しか火入れをしていないお酒を言います。表示の通り、淡麗・やや辛口に仕上げています。
日本酒大好きスタッフの鈴木は
お薦めの飲用温度は5℃前後、爽やかな吟醸香とまろやかな口当たり、
辛口と記載がありますがお米の甘みが充分感じられます。
と言っていて、このお酒のファンなんです。
あと、『豊国』のもう一つ良いところは非常にコストパフォーマンスが良いと言うこと、この価格でこの味わいはなかなか他のお酒ではないのではないでしょうか。
ワイナリー和泉屋がお薦めするお酒、豊国 吟醸生貯蔵酒、ぜひお試しあれ。
久しぶりの日本酒、強そうな名前でしょ。 [日本酒]
『いなば鶴・強力・純米大吟醸』
鳥取県の酒造好適米『強力』100%の日本酒。
名前の如くしっかりしたボディをもつ純米大吟醸です。
見た目も非常に格好良く、お気に入りのひとつです。
冬の日本酒も良いものですね。
この清酒、安くて美味しいですよぉ~ [日本酒]
2年前、日本酒の蔵元さんが集まる勉強会に参加させてもらったときになぜかインターネットでのワイン販売について話をさせられました。
それが終わり、夕方、神田の日本酒がたくさんある居酒屋さんに連れて行ってもらったときに蔵元の社長さんたちに『今一番話題になっているお酒ってなんですか?』と聞いたところ、数人の社長が『福島の飛露喜』かな、と教えてくれました。
しばらく立ち、スタッフの根本さんから飲ませてもらった『豊國』、これがあの飛露喜にその味わいがとても似ていてすごく美味しかったので、連絡をしたらわざわざ蔵元さんがいらしてくれました。
私が『豐圀のお酒って、飛露喜にニュアンスが似ていますよね』と聞いたところ、『飛露喜さんは実は隣の蔵元なんです』と驚くようなお返事。
やっぱり、ワイン風に言うとテロワールの味わいなのでしょうか、その味わいに感激し、すぐにお取引をさせていただきました。
先日、原酒を二人で飲んだ日本酒好きのNさんのところに持って行ったところ非常に美味しいと喜んでくれました。
そして、『豐圀』さんの値付けって、結構魅力的なんです。
720ml 豐圀 純米吟醸 袋取り本生原酒
http://www.wizumiya.co.jp/product_info.php?products_id=2730
『強力』、強そうな名前でしょ! [日本酒]
強そうなお酒名前ですよね!
名前が 『強力(ごうりき)』 って言うぐらいなので、その味わいは
はい、かなりしっかりつくられている清酒です。
その名前の『強力』というのは この清酒を造っている酒造好適米
の名前からきているんです。
そう、『強力米』と言うお米からこのお酒は造られます。
この『強力』というお米は鳥取県の因幡の白ウサギで有名な因幡地方
で昔、生産されていた酒造好適米なのです。
時は流れ『強力』は、その尋常ではない背丈と大粒のための倒伏
の危険という理由から特産米でありながらその姿は消えてしまい
ました。
鳥取の蔵元、中川酒造ではその地域の特産米でお酒を造ることの
重要性を感じ、幻の酒造好適米『強力』にこだわり、その復活を
願いました。
鳥取大学農学部に少量だけ育種・保存栽培されていた種籾から栽
培を始め平成に入りやっと強力の単一品種のお酒を造ることに成
功しました。
『強力』は化学肥料や農薬の散布などの近代農法はさけ、有機栽
培に徹しお米を作り上げてきました。
そんな蔵人や農家の皆さんが力を合わせて復活させた酒造好適米
の『強力』から醸した純米大吟醸がこのいなば鶴・強力なのです。
奥深く落ち着きのある香り、含んだ時のしっとりとした味、後味
の力強さはまさに『強力』と言う銘柄そのものです。
今回は2005年の春先に仕入れし、冷蔵設備の中、一夏ゆっくり休
ませたものを販売いたしております。
先日、知り合いのお鮨屋さんに持ち込みをさせていただきましたが
それはとてもおいしく大将も大喜びでした。
たまの日本酒もいいですねぇ~~。
中川酒造 純米大吟醸強力生原酒(アルコール17 ~17.9%)
http://www.wizumiya.co.jp/product_info.php?products_id=3246