SSブログ

誰よりも早く、テイスティング [出来事]


去年の年末以来、久しぶりに会った岡田岳樹氏。
だいぶ年下なので、岡田君と呼びますが、彼は
フランスのロワール地方を代表するワイナリー、
アンリ・ブルジョワがニュージーランドにもつ
クロ・アンリの葡萄栽培責任者であるのです。
http://www.jsa-winemura.jp/M22/m22-8/index.html


今回、バケーションをとり、帰国したのを機会に
去年からの約束である神楽坂の石川さんに
行ってきました。


ここのところ石川さんに数回お邪魔していますが
本当に何を食べても美味しいですねぇ。


今回、岡田君が持ってきてくれたワインは
クロ・アンリ・ソーヴィニヨン・ブラン2006の
タンクサンプルとピノ・ノワール2005。

 

クロ・アンリ・ソーヴィニヨン・ブラン2006は、
シュール・リーの状態をバトナージュした直後を
ボトリングしてきてくれたもので、商品として
リリースされるのはまだまだ先とのこと。

そしてニュージーランドではリリースしはじめた
クロ・アンリ・ピノ・ノワール2005の2つを日本で
はたぶん初めての体験者です。


ソーヴィニヨン・ブラン2006はグレープフルーツの
様な香りでグラスに注いだ直後は発泡性が残り、
非常にフレッシュな香り。グラスに注ぎ少し時間が
たってくると香りと味わいが近づいてきますが、
やっぱり美味しくなるにはもう少し時間が必要です。
まぁ、まだ商品になっていないもののテスト・テイ
スティングなので当たり前と言えば当たり前なん
ですが・・・。


ピノ・ノワール2005はとってもグッドな味わい。
ただ、生産数が少ないので日本に何本やってくるの
かがちょっと心配。

でも果実の凝縮感もあり、エレガントな味わいは
人気のニュージーランド・ピノ・ノワールでも
上位に位置するのではないでしょうか。


そのあと、エスペルトのロゼ、コラリー、クリス
チャン・モローのシャブリ・グラン・クリュ・クロ
・デ・ゾスピス・ダン・レ・ク2004を楽しみました。


醸造学部では最高と言われるデイヴィス校出身の
岡田君、20代で葡萄栽培責任者を務めるだけあって
その知識は素晴らしく、4時間ぐらいの時間でしたが
非常にためになった時間でした。


25日は和泉屋スタッフにいろいろ講習を開いてくれる
ことになっています。

岡田君、いろいろ、ありがとね。

 

ソーヴィニヨン・ブラン 2004  クロ・アンリ

ピノ・ノワール2004  クロ・アンリ

コラリー2005  エスペルト

シャブリ・グラン・クリュ・クロ・デ・ゾスピス・ダン・レ・クロ2002  クリスチャン・モロー


nice!(0)  コメント(0)  トラックバック(0) 
共通テーマ:グルメ・料理

nice! 0

コメント 0

コメントを書く

お名前:
URL:
コメント:
画像認証:
下の画像に表示されている文字を入力してください。

トラックバック 0

この広告は前回の更新から一定期間経過したブログに表示されています。更新すると自動で解除されます。