SSブログ

ワイン三昧だった日 [外食]

先日、仲の良いメンバーとワイン三昧をしました。

まずはお約束の『泡』からのスタート。
フランチャコルタを飲みました。

そのあと、今、世界的に流行っている"ロゼワイン"から
2本。(フランスでもイタリアでもここ数年非常にロゼワインの
需要が増えているんです)


ロゼ・ダンジュール・シャトー・パッサヴァン



ロゼ・レ・バル ・ブルーノ・セルジャン

 


どちらもフランスのロワール地方のロゼワインでほのかな甘さを
持つワイン。私、大好きなんですこの手のタイプ。


いっぺんに2本をあけ4人で飲んだのですが、本当におもしろい
です。


あけたては3/4がブルーノ・セルジャンを支持、1/4は私で、私は
シャトー・パッサヴァン。(温度がブルーノ・セルジャンの方が
しっかり冷やされていたせいもありそう・・・)


しばらく料理を食べながら飲んでいると、2/4、2/4に変化。
(このころはどちらも適正温度)


後半はどちらも美味しいとなり、私が
『ワイン・バーなら、シャトー・パッサヴァン』
『レストランならブルーノ・セルジャン』
と言うと、皆さん、『うん、そうかも』と頷いてくれました。

夏場、ちょっとお疲れモードの時なんて最高の味わいを
楽しませてくれるワインでしょう。


どちらのロゼワインも傑作ですね、この味わいなら。


そして3本目は
シャブリ・グラン・クリュ・クロ・デ・ゾスピス・
ダン・レ・クロ2004を。

シャブリの特級畑でも別格視されるレ・クロの中でも最高と
言われるクロ・デ・ゾスピスからのシャルドネでつくられる
最高のシャブリ。


素晴らしい年と言われる 2002年 は数回飲んだのですが、
そろそろ在庫がなくなってきましたので2004年を
テイスティング兼ね、飲んでみました。


たまたまお店のソムリエさんも2002年を飲んでいたので
一緒に飲んでもらいました。

二人ともだいたい同じ意見で、2002年の方がボリュームは
あるが、2004年はエレガントで非常に飲みやすいと。

ボリューム感とかエキス分などは2002年が上回っている気も
しますが、2004年はエレガントでバランスの取れている
そんなワイン。どちらもさすがに素晴らしいです。

スキップしてしまった2003年も飲んでみたくなりました。

ちなみにソムリエさんは2004年がお好みとのことでした。。。

ヴィンテージによって味わいが変わるワイン、本当におもしろい
飲み物ですよね。よく、ヴィンテージに対して良い年、悪い年
と言いますがなんかその評価って飲むタイミングをまったく
考えない発言のような気がします。

この年のキャラクターは『これっ!』、みたいなコメントが
もっともっと専門家の皆様からコメントされればいいのにと
思う今日この頃です。


最初の赤はクロ・レ・リュネル2001、サン・テミリオンの顔とまで
いわれるジェラール・ペルス氏が売りに出ていた畑を見に行き、
「素晴らしい!」と即決したのがこのコート・ド・カスティヨンの
クロ・レ・リュネル。

2000年までのクロ・レ・リュネルとはもうまるで別物のワイン。
2001年以降、毎年素晴らしいワインをリリースしています。
このワインは4人とも大絶賛、このワイン、あと数年たったら
絶対に高くなりますね。

時がたち、恐ろしいほど美味しくなってきています。


で、ここで終わる予定がもう1本、赤ワインを。
そして、最初にあけた泡が少し残っていたので飲み、〆に甘口を
1杯。


nice!(2)  コメント(2)  トラックバック(0) 
共通テーマ:グルメ・料理

nice! 2

コメント 2

コバ

うーんロゼってばあんまり飲んだことないので飲んでみたいっす。
by コバ (2006-08-16 13:29) 

hako

そんなに飲んだら、倒れそうですが、相当に楽しい宴でしたね。
年に依ってもですが、恐らく環境に依っても、一本一本がそれぞれ違うテイストになっていくというのが、奥が深くて良いですね。
by hako (2006-08-16 19:48) 

コメントを書く

お名前:
URL:
コメント:
画像認証:
下の画像に表示されている文字を入力してください。

トラックバック 0

この広告は前回の更新から一定期間経過したブログに表示されています。更新すると自動で解除されます。