2007.3.2 ワイナリー和泉屋メルマガ [ブロマガ]
《 L'INSIEME (リンシエメ)》
L'INSIEMEというワインをご存じですか?
『INSIEME』とはイタリア語で『一緒に』『相互に』などの意味を
もつ、イタリア語です。(Lは定冠詞)
この『L'INSIEME』の造り手はひとりではなく、現在9つの造り手
がこのワインをつくっているのです。
○エリオ・アルターレ
○ジョヴァンニ・コリーノ
○フェデリコ・グラッソ
○マウロ・モリーノ
○フラッテリ・レヴェッロ
○マウロ・ヴェグリオ
○ジャンフランコ・アレッサンドリア
○ジュゼッペ・カヴィオラ
○ジュリオ&パオロ・モランド
といったピエモンテのそうそうたるメンバーがこの『L'INSIEME』
をつくっているのです。
『L'INSIEME』とは実はワイン造りのプロジェクトの名前であり、
ワインの名前でもあるのです。
バローロ・ボーイズの中心人物であり、現在、バローロの最高の
生産者のひとりであるエリオ・アルターレが中心となり集まった
醸造家たちによるプロジェクト。結成時は7人からのスタートで
した。
このプロジェクトに関し、ワイン専門誌ヴィノテークに詳しく書
かれているのでご紹介いたします。
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25年前、バローロをはじめとするランゲ地方のワイン産地は貧しく、
多くの若者がアルバやトリノの工場に職を求めて去った。
だが、バローロに踏みとどまったアルターレは、やがて父親の
軋轢をもちながら、それまでの伝統的な栽培や醸造に改革を起こし、
バローロ・ワインに今日の隆盛をもたらした立役者のひとりと
なった。
その彼が、彼よりも若い、いわばポスト・モダン・バローロの
第2世代にあたる30代から40代の生産者仲間に呼びかけ、第3世代
となる若い生産者たちを "手助けしよう""応援しよう" という
今回の基金計画を立てた。
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そうなんです、後進の育成、ピエモンテ文化の継承のためにこの
ワインは生まれ、多くの生産者から賛同を受けたのです。
生産者が共に知識、提案、批判、賛辞を交換し合いながら、
各生産者がオリジ ナルのワイン造りに情熱を傾け、その素晴らしい
ワインの売り上げの一部をピエモンテの若手醸造家や関連する
同業の仲間へ寄贈しているのです。
ワインのコンセプトは『ピエモンテの土着品種を基本に複数の
品種の最良な部分を用いた最高のワイン』なのです。
各自の畑より収穫された葡萄で、ピエモンテ最高のブドウである
ネッビオーロを主体にバルベーラ、カベルネ・ソーヴィニヨンを
基本(メルロも可能)にブレンドしてつくられます。
もちろん造り手によってセパージュや醸造方も違い新樽の使用
比率なども自由です。もちろん各生産者は丹念に耕した畑の一番
上質なブドウを使用しています。
それぞれの生産者名がはいった統一のインシエメのラベルが
はられ、販売されます。各生産者のデザインは少し変わります。
そのラベルには男女の顔が全て描かれており、顔が「2つで1つ」
と言うことを意味しています。
コレクターアイテムとしても知られるこのワイン、ぜひお試しあれ!
【特別価格販売】
《 L'INSIEME (リンシエメ)》
リンシエメ [2001] エリオ・アルターレ(本店のみ扱い)
〔イタリア・ピエモンテ・赤ワイン〕
購入ページは こちら
リンシエメ [1999] フラッテリ・レヴェッロ
〔イタリア・ピエモンテ・赤ワイン〕
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リンシエメ [2000] フラッテリ・レヴェッロ
〔イタリア・ピエモンテ・赤ワイン〕
購入ページは こちら
リンシエメ [2000] ジョバンニ・コリーノ
〔イタリア・ピエモンテ・赤ワイン〕
購入ページは こちら
リンシエメ [2001] ジョバンニ・コリーノ
〔イタリア・ピエモンテ・赤ワイン〕
購入ページは こちら
リンシエメ [2000] ラ・モランディーナ
〔イタリア・ピエモンテ・赤ワイン〕
購入ページは こちら
リンシエメ [2001] フェデリコ・グラッソ
〔イタリア・ピエモンテ・赤ワイン〕
購入ページは こちら
輸入元の(株)ラシーヌの主催でワイン会が
リストランテ・カノビアーノで行われます。
只今、参加者募集中です。
株式会社ラシーヌ主催:エリオ・アルターレ氏を迎えてのお食事会
どれが一番飲みやすいですか?
by (2007-03-02 17:50)
ふみりんさん、ちーす。
そうですねぇ、
リンシエメ [2000] フラッテリ・レヴェッロ
がお薦めかな、でも全部気に入ってかったから
全部お薦めなんですけど・・・。
今度うちの店でまた飲み会やりましょうよ。
こじんまりと。。。
by ワイナリー和泉屋 (2007-03-02 18:44)