ロバート・ヴァイル氏と楽しいひととき

ドイツワインの最高峰のひとつ、 ロバート・ヴァイル の当主、
ヴィルヘルム・ヴァイル氏がワインバー・エスペルトに遊びに
来てくれました。

 

ドイツ皇帝ヴィルヘルム２世がこよなく愛したと言われる
ロバート・ヴァイル を現在もドイツ最高のワインとして評価される
造り手の方なのです。

トロッケン・ベーレン・アウスレーゼ、アイスワインを1989年から
18年連続で成功させている偉大なる記録も現在更新中。

本当にすごい方なのです。

乾杯は
2006年のリースリング・ゼクト　エクストラ・ブリュット！
シャンパンと同様の瓶内２次発酵によるスパークリングワイン。

すっきりとした辛口に仕上がっていて泡は非常にきめ細かく
口中に爽やかさを与えてくれます。

そのあと、
リースリング2006とキートリッヒャー・グレーフェンベルグ・
リースリング2006のニュー・ヴィンテージをいろいろなお話しを
聞きながら楽しみました。

そしてアイスワインの2004。これは本当に『凄い』のひと言。
ハーフで50,000円以上ということもわかります。

ラストにトロッケン・ベーレン・アウスレーゼ1990を抜栓したの
ですが、こちらはヴァイルさん曰く熟成がちょっと進みすぎていて
ベストではないとのことでした。

ロバート・ヴァイルさんは本当にまじめな方で、まさにその丁寧な
正確がワイン造りにも生かされているんだなぁと思いました。

本当に楽しい時間でした。

ワインバー・エスペルトにもまたひとつ有名人のサインが増えまし
た。