2001はワンステップ、アップしたヴィンテージだ! クリストフ・ペロ・ミノ [ブルゴーニュ]
ワイナリー和泉屋のお宝ワイン放出!
1994年ヴィンテージからこのドメーヌを追いかけていますが、2001年ヴィンテージはその美味しい味わいにフィネス、エレガントさがプラスされました。
そのことをご本人に直接聞いたところ『今おっしゃったことはまさにその通りで、2000年まではどこまでエキスを抽出できるかということを考えワイン造りをしていた。2001年からはエキスの抽出を過剰にすることなく、フィネス、エレガントさとのバランスを慎重に考えた造りをするようになった』と話しをしてくれました。
『クリストフ・ペロ・ミノは2001年を境にワンステージ、アップしたんだ』と笑っていました。
今回、とても美味しくなり、これから数年、どんどん美味しくなるであろう特級畑と1級畑の逸品をご紹介いたします。
〔マゾワイエール・シャンベルタン V.V.2001〕
マゾワイエール・シャンベルタンはシャルム・シャンベルタンと名乗ることができるため、多くの生産者はより有名なシャルム・シャンベルタンの名前でリリースしますが、クリストフはまったく畑の内容が違うと言うことでシャルム・シャンベルタンとマゾワイエール・シャンベルタンを別々につくり、リリースします。クリストフ・ペロ・ミノの代表作であり人気ワインの一つです。
〔シャンボ-ル・ミュジニー・1erCru レ・フュエ2001〕
24ある1級畑の中で常に評価の高い7つの畑の内の一つ、レ・フュエ。特級畑のボンヌマールのすぐ南側に展開する畑でシャンボール・ミュジニー村の中ではしっかりしたボディを持つタイプ。熟成も長期に耐えられるボディを持ちます。赤い果実の詰まったとても美味しいワインです。
これからまさに『旬』を迎えるワインたちです。もう、クリストフのワインはこういう値段では楽しめなくなってしまうでしょうね。
コメント 0