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久しぶりのテイスティング [ブルゴーニュ]

先日、"TERRA VERT" の田辺氏と吉田氏とワインのテイスティングをしました。
スペインから帰国後、かなりの期間、体調不調だったので、なんか久しぶりのテイス ティングでした。 ブルゴーニュワインを3本、しっかりテイスティングしました。

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◇Bourgogne Blanc Les Champs de la croix 2006
Domaine du Four Bassot
設立当初は葡萄栽培者として大手ネゴシアンにバルクで販売していたデュ・フール・バッソ。1996年にドメーヌに転換、現在は息子のセバスチャン・ゴーが継承した。 今でもブシャールやドルーアンと言った一流のネゴシアンに生産量の半分を供給しています 。

このブルゴーニュ・ブラン、柑橘系の味わいが凄くさわやかでとても気に入りました。通常のブルゴーニュ・ブランよりも良い区画の葡萄を使用し造ります。
 
お値段もうれしい、まさにカリテ・プリな一本です!


◆Bourgogne Pinot Fin Cuvee Bonheur2007
Pascal Lachaux
ドメーヌ・ロベール・アルヌーの現オーナー、パスカル・ラショーりーのネゴシアン部門のワイン。ピノ・ファンとはピノ・ノワールの亜種。ファンとは繊細という意味で非常に小粒な果実なため、育てるのが難しく、今ではほとんど栽培されなくなった葡萄。ただ、果実は凝縮度の高い果汁としっかりしたタンニンをもち、素晴らしいワインになる。

『幸せ』という意味のキュヴェ・ボヌールは4樽のピノ・ファンに飲みつけられた名前。ラベルには幸運の4つ葉のクローバーが。

とてもエレガントなワイン、2007年が早くも登場です。このピノ・ファンは2/3がシャンボール・ミュジニー村、1/3がヴォーヌ・ロマネ村での栽培とのことです。


◆Nuits St.George Les Haut Pruliers2006
Domaine Bertrand Machard de Gramont
ブシャールの2006年から久しぶりに美味しい2006年のブルゴーニュを飲みました。ちょっと最近ブルゴーニュ外し気味だったのでうれしい。

1986年に有名なドメーヌ・マーシャル・グラモンからニュイ・サン・ジョルジュの6つのパーセルを譲り受け誕生したドメーヌ。 非常に地元の評価が高く、生産量も少ない理由で輸出をほとんどしていない生産者。

現在、娘のアクセルが世代交代し、ドメーヌを仕切っており、かねてから関心を寄せていた日本市場に少量ですが供給が実現しました。

非常にエレガントで素性の良さを感じました。女性の醸造家の作品のせいでしょうか、その味わいはとてもチャーミングです。でも、もちろんしっかりとした芯は持ったワインでした。


久しぶりにテイスティングした3つのワイン、本当にそのクラスのワインとしては秀逸なワインだと思います。
ぜひ取り扱いしたいと思いました。明日、インポーターと交渉しますね。クリスマス特価を期待・笑。


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