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不思議なんです・・・・この区画だけが・・・・・ [スペイン]


畑の土壌を見てください。

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これってお隣の畑との比較写真なのです。これはリオハのお隣、ナバーラの畑の写真で向かって左がビンタエ・グループが所有する区画の畑です。

本当に不思議なんですが、ビンタエ・グループが所有する区画だけが小石だらけの土壌で後周りは土に少しの小石が混ざったような土壌です。

この区画から生まれるワインはモナスティル(MONASTIR) と名付けられたワインでモナスティルとは修道院という意味だそうです。

醸造家のラウル・アチャは土壌の利点や葡萄の仕立てなど、なぜ素晴らしいワインができるかを丹念に教えてくれました。

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モナスティルは 『特別限定生産によるテロワール革命!』と言う理念を掲げ造られているワインです。モナスティル・プロジェクトは、品質の根本的な源は、葡萄畑にあるとするコンセプトの再現。生産量を限定し豊富なボディとエレガントな表情豊かなモダンタイプのワイン造りのプロジェクトなのです。

この白い小石の土壌は、水はけが良く、収穫は少ないが高品質の葡萄を生産することができます。高原の高い標高は風通しをよくして、朝露の湿気から葡萄樹を守り、朝晩の気温差と、夏冬の極端な気候変化は、葡萄の生育に理想的であり、特にテンプラニーリョ、メルロ、カベルネ、シラーに適しています。

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モナスティル・S・XII・システェル 2004  (12世紀の修道院 シトー)
葡萄品種:メルロ、テンプラニーリョ、カベルネ・ソーヴィニヨン
熟成:フレンチオーク&アメリカンオーク新樽14ヶ月

モナスティル・S・X・クルニー 2004  (10世紀の修道院 クリューニ)
葡萄品種:テンプラニーリョ、カベルネ・ソーヴィニヨン、メルロ
熟成:フレンチオーク新樽16ヶ月

どちらも素晴らしい味わいです。
もしかしたらバッカスに選ばれた畑なのかもしれませんね・・・・・。

 

 


 


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