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スペイン・オールド・ヴィンテージ・ワイン [スペイン]

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2013年12月、マドリッドに遊びに行ったときロンドンに古酒を販売するワイン商から一緒にワインをぜひ飲んで欲しいとリクエストがあり、ログローニョのバルに向かいました。基本的に古酒よりも若いヴィンテージの方が僕は好きなので一緒に飲むのは良いけどたぶん購入はしないよと言ってお付き合いしました。
ところが・・・・・

いろいろなヴィンテージをあけてくださりちょっと驚きました。最初に飲んだ50年の時を刻んだ "Campo Viejo Reserva 1964" の状態の良さに驚きました。ちょうどビンタエ・グループのリカルド、ラウル・アチャ、フランセスコも一緒にテイスティングしたのですが大絶賛していました。

1964年(昭和39年)、東京オリンピックが開催された年ですよね。2020年の東京オリンピックに飲むのも良いかも。1964年は『世紀のヴィンテージ』と称された年。

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1964年を皮切りにどんどん古酒をあけてもらいました。

各ヴィンテージを解説してくれるのは "Finca de los Arandinos" のオーナーの "Oscar Alegre" 、以前はアルバロパラシオスの輸出部長をしており来日経験ありと言っていました。このオスカルがとっても古酒好きでうれしそうに解説してくれました。

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★Campo Viejo Reserva 1964 (19,440円)

★Paternina Vial Reserva 1973 (16,200円)

★Olarra Crianza 1976 (8,640円)

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★Glorioso Reserva 1978 (12,960円)

★Remelluri Reserva 1979/完売

★Paternina Vial Reserva 1980 (15,120円)

★Coto Crianza 1981 (12,960円)

★Rogelio Paternina 1982 (8,640円)

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★Conde de Valdemar Reserva 1986 (12,960円)

どのワインも大変素晴らしく、ちょっと驚いてしまいました。買うことはないと言っていたのですが結局9ヴィンテージも買ってしまいました。特に1976年と1982年はとても気に入り全数買ってしまいました。

バースデーヴィンテージの皆様、どれも絶対買いのワインたちです。

 (        )内は税込のインポーター希望価格 

http://www.wizumiya.co.jp/category/1196.html


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祝・優勝 カバ総選挙、第1位に輝きましたぁ~ [スペイン]

祝・優勝 カバ総選挙第1位に輝きました。

2013年9月8日(日)に行われた第4回スペインワイン祭り、767名の参加者を迎え盛大に行われました。

今年の目玉は 『カバ総選挙』 、スペインのスパークリングワイン「CAVA(カバ)」の人気投票を実施しました。各インポーターが自慢のカバをエントリー、ワイナリー和泉屋はカバのシェアでは5%未満というバレンシア州のカバ、パゴ・デ・タルシス・ブリュット・ナチュレで勝負しました。

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カバ総選挙は総投票数が461票で争われました。

ジャカジャカジャカジャカジャン♪ 第5位 
☆アグスティ トレジョ マタ ブルット レセルバ 2009 / ス・コルニ
  得票数23票
☆パルシェット・ブリュット・レセルバ 2009 / 大榮産業株式会社
  得票数23票

ジャカジャカジャカジャカジャン♪ 第4位
☆カナルス・ナダル・ブリュット・ナチュレ・グラン・レセルバ 2008 / 京橋ワイン
  得票数25票

ジャカジャカジャカジャカジャン♪ 第3位
☆60X40 セシェンタ・ペル・クアランタ・ブリュット ナチュレ 2006 / 
  ビノコンビノ  得票数30票

ジャカジャカジャカジャカジャン♪ 第2位
☆スマロッカ カバ グラン ブルット ロサード ピノ・ノワール / 株式会社飯田
  得票数33票

そして
ジャカジャカジャカジャカジャン♪ 第1位
☆パゴ・デ・タルシス・ブリュット・ナチュレ / 有限会社ワイナリー和泉屋
  得票数65票

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とぶっちぎりで見事優勝することができました。

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投票くださった皆様には心より感謝申し上げます。

パゴ・デ・タルシス・ブリュット・ナチュレはただいま販売中!
http://www.wizumiya.co.jp/item/6400.html

 

 

 


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スペイン・ツアー (2012/10/18~10/25) その11  [スペイン]

10月23日 (火)
少し早めに起床し、ゲストの方のリクエストでサグラダ・ファミリアに行きました。もう10回ぐらいスペインに来ていますがサグラダファミリアの中に入るのは初めてでした。
やっぱり凄かったぁ~。


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エレベーターで塔の上に登ってみましたが景色は良かったけど、これは無理して登らなくて良いかな。

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塔を降りるときの螺旋階段、高所恐怖症の私はかなり怖かったです。

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誕生の門 だったっけなぁ???

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アントニオ・ガウディのデスマスク。

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受難の門


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サグラダ・ファミリアをあとにタクシーでバルセロナ郊外にある "MATSU Restaurant Japones" に食事をとりに、ここは友人の松山明泰氏のお店。とても素敵なお店でした。

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食べ物もワインも最高でした。

しばらくゆっくり食事をし、タクシーでバルセロナへ。ホテルで荷物を取り、バルセロナ空港へ向かいました。
う~ん、エアー・フランスのカウンターががらがら、嫌な予感。。。

なんでもシャルル・ドゴール空港の管制官がストライキを起こし、パリ行きの便は全て欠航とのこと、いやー、まいりました。

もうしょうがなく翌日のチケットを確保し、サテライトホテルのノボテルへ。
もちろん今までのような食事やワインじゃ全くありませんでしたが唯一素晴らしいことがありました。はい、湯量の豊富なこと、今までのホテルとはまったく違いました・笑。

翌日、ルフトハンザ航空でフランクフルト経由で帰国。はじめてルフトハンザを使いましたがなかなかグッドでした。フランクフルト空港内にあるラーメン屋さんでラーメンを食べたかったぁ~。

今回はゲストの方たちとの旅行でしたが本当に楽しい時間を過ごしました。一緒に行きました皆様、スペインでアテンドをしてくれたワイン商の佐武さん、そして各ボデガの皆様、本当にありがとうございました。
本当に素晴らしい旅となりました。

次は来年の5月かなぁ。


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スペイン・ツアー (2012/10/18~10/25) その10 [スペイン]

10月22日 (月)  夜

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Hotel Praktik Rambla に再度宿泊。
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バルセロナ市街を見ながらバルセロナで一番イケてるワインバー、モンビニックに向かいます。

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バルセロナで最もイケてるワインバーのモンビニックに到着。
http://www.monvinic.com/

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お隣は系列店のファストビニック。カタルーニャ地方の食材でつくられたファーストフードとカタルーニャのワインの専門店。
http://www.fastvinic.com/

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壁に光で映し出されるフード・メニュー。 おっしゃれ~。

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美味しいお料理たち。

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カバを飲み、"ギマロ・バリック・ゴデージョ"、"ピエラゴ"を飲みました。
このモンビニック、スペインのトップソムリエが常時6名いるというから驚きです。でもおかしいんです、ワインはタッチパネルのワインリストからセレクトします。

ピエラゴはこの2010年からラベルがチェンジしていました。美味しかったデスよぉ~。

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食後のデザート!

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モンビニックのワインセラー、ここには全在庫の1/4もないそうです。

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アデガス・ギマロ
http://www.wizumiya.co.jp/category/1075.html

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ポルタル・デル・プリオラート
http://www.wizumiya.co.jp/category/1103.html

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ボデガス・ヒメネス・ランディ
http://www.wizumiya.co.jp/category/972.html

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ボデガス・ヘラルド・メンデス
http://www.wizumiya.co.jp/category/1069.html

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ソムリエのラミーロ君。今、最も注目しているボデガはどこ?と聞くと "入手困難だがキンタ・ダ・ムラデッラが今一番注目している" と言っていました。

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スペインNo.1ソムリエに複数回輝いたセサル・ソムリエ。セサル氏も『ガリシアのワインが今最も注目だ』と言っていました。

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イザベルさんもまた優秀なソムリエール。セサルさんの右腕的な存在。

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今日もいっぱい飲みました。おやすみぃ~


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スペイン・ツアー (2012/10/18~10/25) その9 [スペイン]

10月22日(月)午後

ベヌス・ラ・ウニベルサルでの最後のショット! ラヴラヴでーす。一緒に写真を撮ったのは誰でしょう・笑。

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ベヌス・ラ・ウニベルサルを離れ、同じD.O.モンサンのアルフレード・アリーバスが待つ、トロッソス用の葡萄を栽培している畑(マルサ村マスロッチ地区)に向かい出発。

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畑に行ってみるとたくさんの人がアルフレード・アリーバスと一緒にいて、聞いてみるとドイツのインポーターとバイヤーの人たちだと教えてくれました。アルフレード・アリーバスに漫画『神の雫』にトロッソスがでているのでコピーを渡したら大喜びしていました。

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はい、こんなに大きく載っているのです。『上等なブルゴーニュワインみたいな味わい』と紹介されています。

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これが樹齢80年を超えるトロッソス用のガルナッチャです。

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写真ではわかりづらいのですが貫禄ある葡萄樹です。

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畑からボデガに移動。看板もなにもない秘密のボデガです。この中でD.O.モンサンの逸品、トロッソスはつくられるのです。

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ステンレスタンク。

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新樽。

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ドイツ人のインポーター、バイヤーの皆さんと次ヴィンテージのバレルサンプルワインのテイスティング。はい、やっぱり美味しいですねぇ。素晴らしい。

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そして、トロッソスの弟的妹的ワインがトロッソス・サンツ(白)とトロッソス・ベル(赤)もテイスティングさせてもらいました。こちらも本当に素晴らしいワインでした。

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そして、D.O.モンサンからD.O.Ca.プリオラートにあるポルタル・デル・プリオラートのボデガに移動。

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ボデガ内を見学。

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天気が良かったので野外でテイスティング。トップキュヴェのトロス・デ・クロスまで登場、このボデガの進歩、進化にはいつも驚かされます。本当に美味しいです。

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で、そのまま昼食。プリオラート入り口の街、ファルセットにある有名レストラン、"セリェール・デル・アスピック"のシェフが出張していました。吃驚!

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大鍋でつくったパエリア、美味しかったぞー!

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ブルーのシャツの方が今度、醸造責任者になったジョアン・アセンスさん。プリオラートで最も有名なボデガ、アルバロ・パラシオスの元醸造責任者だった方です。

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昼食終了後、アルフレード・アリーバスさんたちと売買し、バルセロナに向かいました。

 


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スペイン・ツアー (2012/10/18~10/25) その8 [スペイン]

10月22日(月)
ホテルで朝食をすまし、どうしても訪問したかった女性カリスマ醸造家サラ・ペレスさんのボデガス・ベヌス・ラ・ウニベルサルを訪ねました。

この黄色のシトロエンはここベヌス・ラ・ウニベルサルのマスコットカーです。

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スタンダードキュヴェの "Dido" 用のガルナッチャ。
石垣に囲まれたスタンダードキュヴェの "Dido" の畑。ここからあの美味しいワインたちが生まれるんだ。かなりの実が残っていました。食べたけど美味しかったぁー。

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マス・マルティネとここベヌス・ラ・ウニベルサルの輸出マネージャーのマジさんに畑を案内してもらいました。

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このベヌス・ラ・ウニベルサルもテロワール・アル・リミット同様とても質素なボデガですがこのボデガから素晴らしいワインが生まれるのです。ここにもありますねぇ、垂直式のプレス機が。

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コンクリート発酵槽、アンフォラ発酵槽、木製発酵槽が使用されます。年気を感じる大樽。

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2ヶ月前に生まれたベビーをだっこしながらサラ・ペレスさんが登場、テイスティングにお付き合いしてくださいました。一度はお目にかかりたかった醸造家です。

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Dido Blanco 2012 のテイスティング

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Dido Tinto 2012 のバレルテイスティング

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テイスティングルームに移動し、Venus 2009 2008 2007 そして 2002年ヴィンテージの垂直テイスティング。
どれも素晴らしかったが、今の段階では2007年ヴィンテージが自分のNo.1かな。
サラ・ペレスは今、2002年が最高だと言っていました。

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口休めのサラミ、口休めのチーズ

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テイスティング終了後しばらくサラ・ペレス夫人のしばらく聞きました。

スペインの女性カリスマ醸造家サラ・ペレスは、エレガントさだけではダメ、そこに地中海性気候によるキャラクターが感じられなくては・・・・・と言います。。
 さすがです、サラさん。言葉に思いがあります。

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サラ・ペレス氏は女性らしいエレガントなワイン造りを得意とする醸造家で父親が興したプリオラートのマス・マルティネスでも現在活躍し、2012年のザ・ワイン・アドヴォケイトのプリオラート特集で1位2位の評価を受けました。

『エレガントなワインを生む母になりたい』という願いを込め『普遍のヴィーナス』という意味のベヌス・ラ・ウニベルサルとボデガの名前をつけました。

サラ・ペレスは『カリニェナ・クイーン』と呼ばれ、カリニェナから素晴らしいワインをつくります。

『カリニェナは粗野な個性を出しやすい品種だが、高い樹齢のものを選び、樹勢や収量の管理、醸造に気をつければ偉大なワインを造ことができる』(ヴィノテークより)とサラは言います。
このことはスペインで最も偉大な醸造家ラウル・ボベ氏も同じようなことを言っています。

そのワインたちは身体に染みこむような柔らかな優しい味わいですが、やはり女性の芯の強さなどを感じさせてくれるワインです。

さすがサラ・ペレスのワインです。
こんなにも素晴らしいつくり手のワインが扱えるなんて本当に幸せだと感じております。

サラさん、マジさんと記念撮影


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午後からはこの数年最も進化、進歩していると思っているD.O.Ca.プリオラートとD.O.モンサンに拠を構えるアルフレード・アリーバス氏を訪ねます。





 


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スペイン・ツアー (2012/10/18~10/25) その7 [スペイン]

10月21日午後、フェレール・ボベを離れ、テロワール・アル・リミットを訪問。

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フェレール・ボベからここテロワール・アル・リミットに来るとあまりに違うボデガに笑ってしまいます。

明るいうちに畑を見に行こうとドミニク・フーバー。リクエストしていたテロワール・アル・リミット最高峰のワインが生まれるレス・トッセス畑に車を乗り換え行きました。畑まで行く道はまるでジェットコースターのコースのようだった。

こんなにも高いところまで登るのかと驚いたレス・トッセス畑、そこには百年近い樹齢のカリニェナが植えられているのです。

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ここでドミニク・フーバーが持ってきてくれたレス・トッセスのファースト・ヴィンテージ、2007年をみんなで楽しみました。

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やっぱり最高に旨いです、レス・トッセス2007は。 

レス・トッセス畑に来て驚いたのですがこの小道を挟み上部と下部に畑が別れ、上部がレス・トッセス、下部がトロジャ・ ビ・ディ・ビラになります。

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上部の畑 (レス・トッセス)

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下部の畑 (トロジャ・ビ・ディ・ビラに使われる畑の1つ)

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僕には同じレベルの葡萄樹にしか見えなかった。 こういう畑を見るとスタンダードのトロジャ・ビ・ディ・ビラがなぜこんなにも美味しいのかがよくわかります。

しばらく畑を見学し、再びボデガへ。
ゲストの皆さんはちょっと休憩のためホテルへ。私はワイン商のSさんと樽からワインのテイスティング。
年々進歩、進化していることが非常にわかりました。

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ドミニクからこれからのワイン造りについてなどいろんな話を聞けとても有意義な時間となりました。

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トロジャ・ビ・ディ・ビラ2010はドミニクが『自分の思い通りのワインが初めてできた』と熱く語っていました。2010年ヴィンテージは一皮むけたみたいです。今でもこんなのに美味しいワインなのに・・・。

途中からパートナーのブルンヒルデも合流。ブルンヒルデは南仏の優良生産者ドメーヌ・ゴビィで修行した醸造家。テロワール・アル・リミットがより自然な味わいを目指すのはブルンヒルデの影響があるのかもしれませんね。 

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充実した楽しい時間だった。
一度、ホテルに戻り、夜はドミニクの家での食事。


夜、ドミニクの家に行き、部屋に入ると美味しいワインが山のようにありました。

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この日はドミニクが大絶賛する2010年ヴィンテージを。レス・トッセス、レス・マニェスの最上のワイン2つもあり、もう感動ものでした。

ドミニクとブルンヒルデが素敵なお料理をつくってくれました。

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美味しい料理、美味しいワイン、最高のディナーでした。
その後も日が変わるまでドミニクたちと飲んじゃいました。

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ドミニク、ブルンヒルデ、ありがとねー。


12月から販売を開始するワイナリー和泉屋創業90周年記念ワイン "随機2010" 、ガルナッチャ100%でつくるワインでテロワール・アル・リミットの最高のワイン、レス・マニェスが25%のブレンドされる逸品です。他のガルナッチャもドミニクが選びに選んでくれたそうです。まさにプチ・マニャスといった感じです! 美味しいぃ~~。

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ドミニク、最高の贈り物だよぉー!!


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スペイン・ツアー (2012/10/18~10/25) その6 [スペイン]

10月21日(日)、朝食終了後、D.O.Ca.プリオラートのフェレール・ボベを訪問。

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フェレール・ボベは写真のようにプリオラートで最も豪華なボデガと言っても過言ではないでしょう。スペイン最大の製薬会社のオーナー、フェレール・セルジ氏とスペイン最高の醸造家と言われるラウル・ボベ氏がコンビを組むボデガです。

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まずはラウル・ボベさんが来る前に畑の見学。ボベさんのフェレール・ボベでの右腕、醸造家のイサベルが案内してくれました。
リコレリャと呼ばれる粘板岩質土壌に植えられるカリニェナ。寒さで樹は大きくなりませんが樹齢百年を超える葡萄樹たちです。

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そして初めて見るヴァン・ド・パイユ、まだ関係者以外は誰も飲んだことがないとイサベルが言っていました。

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ボベさんがいろんなことをまた教えてくれました。ステンレスタンク発酵槽や木製発酵槽などの使い方など、やっぱり素晴らしいワインを造ことって本当に大変なんだなぁと思いました。

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そしてテイスティング、フェレール・ボベ2009 & 2010、フェレール・ボベ・セレクシオ・エスペシャル2009 & 2010を飲みました。
いやー、どのワインも驚きのワインでした。さらに進歩、進化しましたねぇ。

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特にこのときはフェレール・ボベ2010が私の一番のお気に入りでした。もちろん、このときだけの話ですけどね。

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その後、ボベさんが食事をしながらワインを飲もうということになり、途中からは完全に飲み会状態になってしまいました。こんな美味しいワインが目の前にあったらしょうがないですよね。

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しばらくするとボベさんがいなくなったと思ったらなんとヴァン・ド・パイユを持ってきてくれました。関係者以外このワインを飲むのは私たちが初めてと言いますからもうみんな大喜びでした。
このワインは複数ヴィンテージをブレンドし、それらシステムでつくるとボベさんが話してくれました。う~ん凄すぎです!

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はい、ボベさんとイサベルと記念撮影。 パチリッ!

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もうすぐ入荷する2009年ヴィンテージも大いに期待できるワインです。

本当に楽しい時間を過ごしました。

次はテロワール・アル・リミットを訪問です。


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スペイン・ツアー (2012/10/18~10/25) その5 [スペイン]

10月20日(夜) プリオラートに到着。トロジャの広場を通り越しホテルヘ。

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トロジャ村のホテル  Cal compte に宿泊、このホテルはテロワール・アル・リミットとトリオ・インフェルナルが主催する "トロジャ収穫祭" の会場にもなります。

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ホテルの広間にはたくさんのボデガのラベルが飾られます。

ちょっと休み、夜食。


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こういうサラダってスペインではなかなか食べられないからうれしいですよねぇ。

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美味しいお料理たち。 美味しかったですよぉー。。。。

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この日のワインはワイン商の佐武さんセレクション。
一番興味を持ったのがまだバレルサンプルでしか飲んだことのない、"LAS UVAS DE LA IRA BLANCO 2010 CEBREROS" 、このワインはダニエル・ゴメス・ヒメネス・ランディがセブレロス村でつくる超レアな白ワイン。生産本数は300本弱、スペインのビラ・ビニテカとアルマ・ビノスという有名ワインショップ、そして米国と英国、あとはハルヒコのところにだけに販売する特別なワインだと以前ダニエルが話してくれました。

最初はちょっと濃さを感じるのですが時間の経過と供にどんどん素晴らしさがわき出てくるようなワインでした。その美味しさはちょっと驚きです! 
日本には48本入荷します。はい、商売にはなりませんね・・・・・悲。


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食事をしたお部屋には綺麗な絵が飾られていました。

10月21日(日)

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朝食をとった後、フェレール・ボベを訪問です。

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特別ゲストとプリオラート


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D.O.Ca.プリオラートで最も豪華なボデガ、フェレール・ボベが見えてきました。


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スペイン・ツアー (2012/10/18~10/25) その4 [スペイン]

10:00にカステル・デンクスに到着。

ラウル・ボベ氏と久しぶりの再会。すぐにラボラトリーへ。

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ラウルさんの右腕のミレイアがなにやらやっておりました。はい、もちろん釜ってもらえませんでした・笑。

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カステル・デンクスにはいろんな遺跡などがあります。これはそんなに古くないそうです。

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ボベさんの瞑想室兼テイスティングルーム。この建物は12世紀の礼拝堂だったそうです。 

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いろいろ説明してくださっているラウル・ボベさん。

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標高1,000mの高所にあるカステル・デンクスにある12世紀の修道院跡。

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12世紀の修道僧がワイン造りに使用していた岩穴の発酵槽。以前、この岩穴発酵槽でのワイン造りを手伝いました。 

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岩穴発酵槽について説明してくれているラウル・ボベ氏。 

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こちらがカステル・デンクスのラベルデザインになった岩穴発酵槽。 

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あっ、このお方は! 

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ボベさんの愛犬。 

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ボデガにてタンクからのテイスティング。 

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ワインを酸化させ美味しくしているボベさん。 

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樽熟庫 

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セミヨンの極甘ワイン  驚きの味わいでした。日本への割り当てはたったの6本。

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樽からのテイスティング。これはカベルネ・ソーヴィニヨンだったかなー。

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いろいろな質問をされながらのテイスティング。 

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場所を変え、テイスティングルームでのテイスティング。抜栓後数日経ったものもテイスティング。カステル・デンクスの素晴らしいポテンシャルを改めて感じました。

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ボベさん、ミレイアさんとともに記念撮影。 

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これはリースリングの畑。 ここからスペイン最高のリースリング、エカムが誕生するのです。

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ボデガス・カステル・デンクス

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これから昼食、これは昼食用のワインたち。美味しいワインてんこ盛り。 

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そして近々にリリースされるスパークリングワインです。 アンセストラル方式によるナチュラルなスパークリングワインです。

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澱抜きをするラウル・ボベさん。 

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お昼ご飯は "gab's" で。
http://www.restaurantgabs.cat
 

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カステル・デンクスの美味しいワインと供に 美味しい昼食を楽しみました。食事終了後、バスに移動、目指すはプリオラートです。

で、バスに乗り気がついたのはパスポートや財布などの入ったバッグをカステル・デンクスのラボラトリーに忘れてしまったこと。明日、フェレール・ボベに持ってきてくれることになりました。


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