スペインワイン新潮流の代表 ラウル・ペレス

ワイン専門誌ヴィノテークの2009年9月号は『スペインワインの新潮流』と題したスペインワイン特集でした。

取材したヴィノテークの蛯沢さんの言葉
『今スペインには、多彩な風土と固有の葡萄品種、それらとともに各地で長く育まれていたワイン文化の再生を強く意識する若い醸造家たちの新鮮な潮流がある。そして、意外なことに、彼らの多くが目指すワインスタイルは、闘牛士の華麗な動きやフラメンコの舞にも共通する、力強さをぎりぎりで制御し、見せる究極のエレガントさだった』と前書きを締め括っていました。

本編は『スペインワイン新潮流の代表　ラウル・ペレス』と題し、ラウル・ペレスとその仲間たちがなんと10ページにわたり掲載されているのです。かつてこんなにたくさんのページを一人の醸造家に割いたことはなかったと記憶しています。

その大作、そして中身の充実度、流石スペインワインのスペシャリストの蛯沢さんだなぁと感動しました。

ラウル・ペレスとその仲間たちは本当に私の大切な友達です。そんな彼らがここまで紹介されることは自分のことのように嬉しい思いです。

スペインで最も有名なワイン専門誌シバリタスでのマン・オブ・ザ・イヤーの獲得、ザ・ワイン・アドヴォケイトでの最高点の獲得など次世代の活躍と思っていましたが、すでにスペインワイン界のスーパースターになってしまいました。

まあ、私には仲良しのラウルですけど。

現在ラウルのところに電話やメールが山ほど来ていて仕事にならないみたいです。

ラウル、そろそろ僕の割り当て分を出荷してねー。