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2011年5月1日 スペイン旅行 [スペイン]

DSC03134.JPG7時前に起き、シャワーを浴び荷物の最終チェック。

着ていく服はヒューゴ・ボスのボス・オレンジ・シリーズの麻製のピンク色のシャツに決定。所々の裏地に小さな花柄の綿の布があてがわれているお気に入りのシャツ。パンツは "NAPAPIJRI"のジーンズをあわせた。

7:20に家を出、池袋のメトロポリタンホテルへ、8時のリムジンで成田空港に向かい出発。エアー・フランスのAF275に搭乗、席は窓際、3人並びの席なのでちょっとめんどくさいなぁと・・・。
隣は聞かなかったけど絶対親交旅行かな。

スペイン料理研究家の渡辺万里先生からいただいた『スペインの竈から』をゆっくり読みながらスペインの食について勉強を。

定時の現地時間17:15にパリ到着。2時間半のトランジットで19:40発AF5578でいざビゴへ。

21:45、ビゴ空港着、荷物をピックし、入国。ビジネス・パートナーの畠盛り氏とボデガス・フォルハス・サルネスのロドリゴが迎えに来てくれ合流。ロドリゴの車でホテルへ移動。

ロドリゴは脂肪肝になってしまったそうでしばらくの間、お酒と脂っこいものが禁止とのこと、なんか一緒に飲めなくて残念。

ホテルは2008年11月の時に泊まった "GRAN TALASO HOTEL SANXENXO"、海岸に面した★★★★ホテル。チェック・イン後部屋に入ると窓の外には海が広がる素晴らしい部屋でした。
荷物を置き、すぐにロドリゴが待つロビーへ。今晩はポルトガルで取材をしていたヴィノテークの蛯沢さん(私が最も尊敬するスペインワインの大家)とマドリッドのワインショップでソムリエとして活躍した、今ブリュッセルに住む日本人の山下京子も合流、畠盛夫婦と6人で楽しい夜になりそうです。

DSC03026.JPGロドリゴのワインを扱うガリシアのワイン商が経営する小さなレストラン、"A CURVA"に店は決定、店に行く前にロドリゴの事務所に行き、今晩飲むワインを物色。

スケッチ2008とロドリゴが秘密に造っているピノ・ノワールをリクエスト、さらにレイラーナ2009、レイラーナ・エスクーサ2010、バスティオン・デ・ラ・ルナ2009もリクエスト。あとゴリアルドのカイーニョ、ロウレイロの2008も・笑。

ロドリゴと久しぶりの再会。ロドリゴの笑顔が私は大好きなのです。レイラーナ2008で乾杯。柑橘系果物を感じさせる素晴らしい味わい、キリリッとしていてとても美味しい。リアス・バイシャスのテイス
ティング会で見事第1位に輝いたことを教えてくれました。

引き続きレイラーナ2009を。こちらのヴィンテージの方が酸が穏やか抜栓後二日目ぐらいのエスクーサを思い出しました。このワインもキリリッと冷やすと美味しいです。

で、早くもスケッチ2008が抜栓。とても貴重なワインですがスペインに来るとこういったワインがポンポン開けられるので、なんか感覚が麻痺しちゃいそうです。

京子さんから『いつもこんなワインを飲んでいるの?』と聞かれ、『スペインにいるときは毎晩こんな感じかな』というと『贅沢しすぎぃ~』と言われちゃいました。

DSC03024.JPGこのお店を経営するワイン商はブルゴーニュ、ドイツ、シャンパンなども輸入しており、ヴォギュエ、ジョルジュ・ミュヌレ、、フリッツ・ハーグ、エゴン・ミュラーなどが棚に飾られていました。

料理もワインもとても美味しく、スペインワインのスペシャリストばかりなのでワインの話も最高に楽しかった。幸せを感じた久しぶりのスペインの初日でした。秘密兵器のピノ・ノワールはちょっと微妙な味わい(笑)、やっぱりピノ・ノワールって造りは難しそうですね。


美味しく楽しい時間はすぐに過ぎてしまい、2時を回ってしまったので楽しい宴も終了、ロドリゴにホテルに送ってもらい洗濯をし、就寝。明日はD.O.モンテレイのホセ・ルイス・マテオのキンタ・ダ・ムラデッラを訪問です。

 


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