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世界で最も高貴な白ワインの一つ! [イタリア]

【エドアルド・ヴァレンティーニ語録】

『僕は農夫として生まれてきたに違いない』

『美味しいワインを造るのには、葡萄の木のつぶやきに耳を傾けその心を理解すること』

『栽培・醸造に関し、現代のテクノロジーに学ぶよりも古代ギリシャの哲学者の書の中に学ぶものがある』

『ワインのことは大地に聴け』

こんにちは、ワイナリー和泉屋の新井です。
私の近所ももう桜が満開です。本当に綺麗ですよね。
もう、春かぁ~、早いなぁ~。。。。


今日は、バンザイ!するほど、うれしいニュースが飛び込んで
きましたので、限られた皆様に一刻も早くご案内いたします。


もう、何年前になるだろう・・・・。
料理雑誌の『料理王国』で見つけたちょっとへんてこりんな
ラベルのワインたち。


それはなんか宇宙人みたいな人物が看板を持っているかのようなラベルで赤、白、ロゼの3つのワインがあるらしい。


文章を読んでいくと『限られたワイン愛好家の中でも特に限られた人のみが楽しむことの出来るワイン』と、書かれ、このワインがエドアルド・ヴァレンティーニと言うワインであることをはじめて知りました。


すぐにそのワインを輸入する、インポーターに電話をしましたが、
もうあるわけがありません、次に入るヴィンテージのことを聞いてもいつ入荷するかわからないし、新規の方にはたぶんお分けできないでしょうと、冷たい返事。


それでも翌年、そのインポーターから他のワインを購入し、何とか分けてもらった白のトレッビアーノ・ダブルッツォとロゼのチェラソーロ・モン
テプルチアーノ・ダブルッツォを飲んだときは本当に感動し、こんなワインがあるんだと驚きました。


それからその翌年、ある食の評論家が『ロマネ・コンティより美味しいイタアワイン』と書いていた赤のモンテプルチアーノ・ダブルッツォを飲んだとき、抜栓後2日の味わいには大げさな話、あまりに美味しくて、腰を抜かすような味わいでした。

 

今回、まだ『保税倉庫』に到着したばかりの正規代理店もののエドアルド・ヴァレンティーニが和泉屋のワイン庫にまだちょっと先ですがやってきます。

 

白水社と言うところからでている
『イタリア・味の原点を求めて/至高の食材12』
 http://item.rakuten.co.jp/book/936188/
と言う本があります。ご存じでしょうか。


この本はイタリアの食に関して有名なジャーナリストのバートン・アンダーソン氏が『アルバの白トリフ』『トスカーナのパン』『ナポリのピッツァ』など12のイタリアを代表する食材を紹介した本で、『ワイン』はエドアルド・ヴァレンティーニがその栄誉をものにしています。


また、イタリアの最も有名なワインガイド、ガンベロロッソ社のヴィニタリでは『緑がかった深く豊かな麦藁色。熟した果実味と香の奥行き、かぐわしく豊かに凝縮した柑橘類の味わい、微量に感ずる酸味。持続する密度の高さ』と紹介され、世界で最も高貴な白ワインと絶賛されています。また2004年はワインメーカー・オブ・ザ・イヤーにも輝いています。

 

とにかく頑固な人柄でワイン・ジャーナリストは大嫌いというエドアルド・ヴァレンティーニ氏。

広大な自社畑で収穫されるぶどうの最上のものを2割弱残し全てを売り払ってしまうというエドアルド・ヴァレンティーニ氏のワイン造りは半端ではありません。

『ワインはカンティーナで生まれるものではなく、畑で生まれるのである』という通りぶどうに対しては非常に厳しい考えをもっています。

 

人気ワイン・ジャーナリストのヒュー・ジョンソン氏も著書ワインポケット・ブックで

『トレビアーノ種がとても持っているとは想像できないようなあらゆ
るものを持っているように思われる。すなわち、色の深さ、ボディ、豊かなアロマ、凝集力、香味の持続力、そして熟成の能力。このあたりのワインでこのワインと比肩するものは見当たらないので、このワインはしばしばブルゴーニュ地方の白ワインと比べられるが、それは個性というよりはむしろ格という点で似ているということである』

とコメントしています。


本当に多くのワイン・ジャーナリストがエドアルド・ヴァレンティーニについて書いてある本は沢山ありますがその3つのつくられるワインの素晴らしさは表現こそ違うのだがもう大絶賛の世界なのです。

 

そんな背景もありとにかく入手困難なワインで限られたワイン愛好家のみが手に出来るという品物、エドアルド・ヴァレンティーニのワイン。その究極の白、トレッビアーノ・ダブルッツォとロゼのチェラソーロ・モンテプルチアーノ・ダブルッツォの正規代理店扱いものが入荷してきます。


皆様、このチャンスは見逃すことないように・・・。

 

 


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kei

いつ入荷なのかぁ〜。楽しみです! 
by kei (2006-04-01 14:40) 

miumiu

非常に興味をそそられる記事です。
お値段が気になる所ですが・・・是非とも!
by miumiu (2006-04-11 00:10) 

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