スペイン・ツアー 2007/6/24~2007/7/3 その7 [スペイン]
〔2007/6/30〕
夜中遅くに寝たにもかかわらず、7時に波の音で目がさめる。
いいなぁ、こんな生活。
せっかく、エスペルトさんが良い部屋を取ってくださったので
まずはベランダから180度の雄大な景色を堪能、そして朝の
散歩がてら、浜辺まで。
ヒザまで入った海の感触、なんか久しぶりだなぁ。
ホテルに戻り、ゆっくりと朝食。今日がスペイン最後の
夜なんだなぁ。この1週間の出来事を思い出しながら、
そして昨日のエスペルトのみなさんとの楽しい時間を
思い出しながら美味しい朝食を楽しみました。
10時にホテルを出発し、 コスタ・ブラバの "Oliver Conti" に。
畑に出て、葡萄や栽培方法などのレクチャーをオーナーから伺いました。
話を聞いているとかなり葡萄には良い意味での『無干渉主義』 のようです。
醸造設備、樽熟庫を見学。
そして、テイスティング。
○Oliver Conti Blanco
●Oliver Conti Tinto
●Oliver Conti Ara
○Marta Gewurztraminer
をテイスティング。 フランスに近いせいかフランスの雰囲気を
もったワインです。甘口の"Marta"、かなりいけてました。
ただ、なんか、レストランアイテムのように感じましたので
和泉屋では扱わないかなぁ~。
"Oliver Conti" をあとにし、スペインで有名なリキュールの
"Ratafia Russet" へ。
オーナー兄弟が出迎えてくれました。この兄弟、グエル公園で
有名なグエル一族なんですよ。
弟のジョルジュは元リーガ・エスパリョーラのプロサッカー
選手。今年の3月にワインバー・エスペルトに遊びに来てくれ
てからの仲良しスパニッシュ。
スペインの伝統的なリキュール、 ラタフィアは飲む以外に料理にかなり
使われるそうです。このリキュールは青クルミといろいろな薬草などから
つくられるリキュールでその味わいはかなり独特です。
この二つは業務用だろうなぁ~。。。
熟成中の樽とかいろいろ見学していると、そろそろ昼食にしようと。
連れて行ってくれたのはミシュランの☆をとった絶好調のレストラン、 "Les Cols" 。
大型のテーブルと個室に別れる客室。私たちは大型のテーブルでの食事。
準備ができるまで庭でタパスをつまみながらカヴァを1杯。
いよいよ食事のスタートです。ワインを選ぶのはサンパウ東京の菊地ソムリエ。
わぉっ! シェフは女性のオーナーシェフ。記念撮影をパチリ。
とてもチャーミングな方でした。
厨房も見学させていただいたのですが、このグラスを洗っている女性が
とても魅力的でした。思わず写真を撮ってしまいました。
美味しいお食事、美味しいワインをしっかりご馳走になりました。
ジョルジュ、ありがとね。
さぁ、大好きな街、バロセロナが最後の夜だぁ~。
約2時間弱で、バルセロナに到着。
まずはホテルにチェック・イン。
宿泊するホテルは "Catalonia Aragon" 、荷物を置き、すぐに移動。
バロセロナ最大のワインビジネスを行っている "Vila Viniteca" へ。
ワインショップを覗いてみるとまさにお宝の山でした。
こんな巨大なレルミータ、いったいいくらするんだろう・・・。
ビエルソのホセ・パラシオスのワイン、スペインでもこんなに高いんだぁ!
ワイナリー和泉屋の方が絶対に安いな・笑 。
その後、
オーナーとともに6アイテムのワインと10アイテムのチーズをテイスティング。
でも、もうお腹いっぱいで何も口にしたくなーい・・・・感じ。
テイスティング終了後、食品売り場を見学。
お腹いっぱいで何も買いませんでしたが、今こうやってみると美味しそう
ですね。
どうです、美味しそうでしょ。
9時をまわり暗くなってきたので食事に、 "Vila Viniteca" のオーナーが
ご馳走してくださるとのこと。
えっ、まじ。 食いたくねぇ~。。。
そして、看板のないレストランに連れて行かれました。
驚くほど流行っていました。さすがバルセロナの飲食を知り尽くした
男ですね。
魚介類をリクエスト。
もう、お腹、破裂しそう・・・・・・・・・。。。。。。
でも、素晴らしいお料理ごちそうさまでした。
オーナーと別れたあと、夜のバルセロナを散歩し、昨年のバルセロナから
仲良くなったワイン商のイグナシオともう一軒。
えっ、どんな店かって? それは、言えません。
で、ホテルに戻り、就寝。
明日の朝は成田に向け帰国だぁ~。
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