神品と呼ばれるワイン [イタリア]
ブルゴーニュのロマネ・コンティ、ラ・ターシュ。ボルドーのラフィット、ラトゥール、マルゴー、どれも素晴らしいワインですがこれらのワインを『神品』と呼ばれることはあまり聞きません。
神品と呼ばれるワイン。
昔、ある有名な料理評論家の方がロマネ・コンティよりも美味しいイタリアワインがあったと手記に書いてあったワインが、今回ご紹介する神品のワインです。
イタリア・アブルッツォ州に拠を置くワイン生産者、エドアルド・ヴァレンティーニの赤ワイン、モンテプルチアーノ・ダブルッツォがその神品のワインだ。
私もこのワインを知ったのはかなり前。『料理王国』という雑誌に「限られた愛好家の中でも限られた人間だけが入手できるレアワイン」として、エドアルド・ヴァレンティーニ氏がつくる3つのワインが紹介されていました。
すぐにインポーターに連絡を取りましたが、もちろん全てのワインは完売、次ヴィンテージを待ってくれと言われましたが、必ず買えるかは定かではないという話し。特に赤のモンテプルチアーノ・ダブルッツォは分けられないだろうとも。。。
そしてその次のヴィンテージで初めて分けてもらったモンテプルチアーノ・ダブルッツォ、今でもその悦びは覚えています。
エドアルド・ヴァレンティーニの今あるモンテプルチアーノ・ダブルッツォの在庫は
●モンテプルチアーノ・ダブルッツォ1990
●モンテプルチアーノ・ダブルッツォ1992
●モンテプルチアーノ・ダブルッツォ1993
●モンテプルチアーノ・ダブルッツォ1994
●モンテプルチアーノ・ダブルッツォ1995
●モンテプルチアーノ・ダブルッツォ1997
●モンテプルチアーノ・ダブルッツォ2001
●モンテプルチアーノ・ダブルッツォ2002
飲むべきか、売るべきか、それが問題だ・笑
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