18リッター巨大ボトル 抜栓します。 バスタルド2009 コンセイト・ワインズ [ポルトガル]
18リッター(通常瓶750ml×24本分)の巨大ボトルを抜栓します。
5/30~6/2の4日間、池袋のワインバー・エスペルトでポルトガル、D.O.ドウロの逸品リタ・フェレイラがつくるバスタルド2009・18リッターボトルを抜栓し、皆様と楽しみたいと思います。
コンセイト・ワインズは若き女性醸造家リタ・フェレイラがオーナー兼醸造家を務めるボデガです。
http://www.wizumiya.co.jp/category/964.html
ポルトガルのワイン専門誌で、彼女のつくるコンセイト・ホワイトがベストポルトガル白ワインを受賞し、一躍有名になりました。
コンセイト・ホワイトはもちろん素晴らしいワインですが、赤のバスタルドもまた素晴らしいワインです。
5/30~6/2の間、ワインバー・エスペルトにおいてこのコンセイト・バスタルド2009の18リッターを開けます。
この間、特別価格にてご提供いたします。ぜひ、遊びにいらしてくださいね。
★グラス(120ml):1,050円(税込)
★飲み放題:3,150円(税込)
素晴らしいワインです。
お時間のある皆様、ぜひ遊びにいらしてくださいね。
【ワインバー・エスペルト】 http://www.espelt.jp/
豊島区南池袋1-13-21 和泉屋ビル1F TEL:03-3987-3660
可愛い~~、日本限定! ニーポートがつくるエト・カルタ [ポルトガル]
2007 ETO CARTA D.O.DOURO
葡萄品種:トウリガ・フランカ、トウリガ・ナショナル、ティンタロリ、ティンタアマレラ、ティンバ・ローサ
ニーポート(Niepoot)
現当主、5世代目のエドワルド・ディルク・ファン・ニーポートはポートワインの専門会社だったニーポート社でスティルワインを作り始めました。
大のワイン好き、好奇心旺盛なディルクは世界の偉大なるワインと肩を並べられるようなドウロのワイン造りに精力的に取り組み、多くのワインジャーナリストから大絶賛されるワインを造り、ニーポートに革命を起こしました。
『ドウロのエリアで偉大なワインができると信じていた』とディルクは言うが、父親や周囲からはかなり反対されたそうです。
今、ポルトガルでもっとも優秀な醸造家と言っても過言ではないでしょう。
まだはっきりしたことはわかりませんがラウル・ペレスと何かコラボレーション企画を考えているみたいです・笑。
そんなニーポートがつくる日本とのコラボレーションワインのエト・カルタ、どうです、可愛いでしょ。このワインのラベルはベルリン在中のドローイング作家の清水麻紀さんのデザイン。可愛いネズミが干支にまつわる12の動物のもとをニーポートのワインを携えて旅に出る様子がコミカルに描かれています。
簡単な清水麻紀さんのプロフィール
Maki Shimizu(ドローイング作家)
1981年東京生まれ。茨城県守谷市育ち。取手松陽高校美術家卒業・筑波大学芸術専門学群版画科専攻後、ビーレフェルト芸術工科大学でグラフィックデザインを学ぶ。2005年よりベルリンを拠点にドローイングを主体とした制作を展開し、イラストレーション・コミック・版画等、様々な分野で活動中。
http://makishimizu.de/
それぞれのラベルについて・・・(清水麻紀)
1 子 Rat
ねずみ(マキマウスという名前のオリジナルキャラクターで、ベルリンのアトリエでの制作に1年ほど前から現れ、その後私のコミックやイラストの仕事によく顔をだします。)が野原を嬉しそうにワインを担いで足取りかるく歩いていきます。なにか今日は楽しいことが起こる予感・・・
2 丑 Ox/Buffalo
牧場で出会った牝牛とボトルをご一緒に。するとお乳からワインが。グラスにためて、もう一度乾杯。!
3 寅 Tiger
獰猛なトラにご注意。素敵なボトルは、いざという時に例えばこんな用途もあります。
4 卯 Rabbit/Hare
かわいい月ウサギと、餅つきの前にちょっと一杯いきますか。
あれ、杵ではなくて ワインの栓抜きをもった姿も板についていますね。
5 辰 Dragon
竜だってこのワインを見せれば思いのまま。ちょっと空のお供をお願いします。
6 巳 Snake
『へびに睨まれた蛙』ではなく、『へびに睨まれたねずみ』。と思いきや、危機一髪。 蛇はおいしいワインのほうがお好き。すっかり丸呑みして、あれれ、体の模様に異変あり。
7 午 Horse
馬が人参を好むのはよく知られていますが、ワインもいけます。
ちょっとそこまでひとっ走りお願いしたい時の上手な活用例。
8 未 Sheep/Goat
すっかり酔っ払った羊の、ふかふかの羊毛と、素敵なカーブの角はお洒落なソファー。
ちょっとデラックスにリラックス。
9 申 Monkey
ニホンザルといえば温泉。というのがヨーロッパでなぜか広く浸透している日本の定番イメージのひとつです。
温泉は日本人の心ですね。熱燗、ではなく赤ワインはいかがでしょう。悪くないでしょう?
10 酉 Chicken/Rooster
屋台で焼き鳥をつつきながら赤ワイン。というのもおつなものです。
11 戌 Dog
ミニチュアダックスフントの体型はワインボトルにジャストフィット!
(実家で飼っているものですから、この干支の図案を考えていたときにすぐに浮かんだのです。)
12 亥 Pig/Boar
またボトルがすっからかんだ。うり坊の飲みっぷりには困ったもんだ。
と可愛いストーリー付き。
みなさん、日本到着を楽しみにしていてくださいね。
ポルトガルの新鋭 リタ・フェレイラ 美味しいです・・・・ [ポルトガル]
"CONCEITO Wines" ついに日本上陸!
醸造家はご覧の通りまだ若い女性醸造家の"Rita Ferreira"。お母様が経営するボデガで腕を振るっています。
この "Rita Ferreira" さん、かなりいけてる醸造家で、いまだに足で圧搾したり、廃れたしまった葡萄を何とか素晴らしいワインにし、復活させようとがんばっているのです。まるでスペインの天才醸造家ラウル・ペレスを女性にしたような方なのです。
ビジネス・パートナーのワイン商のH氏からポルトガルに滞在中にとんでもないワインにであったとメールがありました。それがポルトガルで最も有名なワイン産地ドウロに拠を置くコンセイト・ワインズのワインたちでした。彼女のつくる"CONCEITO VINHO BRANCO" は2008年ポルトガルのワイン専門誌で、ベストポルトガル白ワインを受賞しました。ポルトガルの最高のボデガと言われるニーポートの "REDOMA" と同点でこの二つのワインが最高の栄誉を手にしました。
とっても気になり日本にサンプルを頼んだのですが、白ワインは全て完売で赤ワインは少しあるので送ってくれました。到着したワインはCONTRASTE2006 VINHO TINTO、CONCEITO006 VINHO TINTO、BASTARDO2007とヴィンテージポート。 全てのワインが期待通り、価格を考えると期待以上のワインたちでした。中でも一番ラベルがインパクトあったバスタルドには驚きました。
一緒に飲んだワイン専門家のT氏はプリューレ・ロックを感じるねーと。私はサヴォワの極上のモンドゥーズが頭に思い浮かびました。淡いカラーはちょっと心許ないのですが一口飲んでしまうとそのワインの凝縮感、エレガントさにきっと驚くことでしょう。すぐに買えるだけ買いたいと"Rita Ferreira"に連絡を取って欲しいとH氏に告げました。
バスタルドはジャンシス・ロビンソンによると『ドウロ川流域で使われる凡庸な品種』とあまり良い コメントはされていませんが、このCONCEITOのバスタルドは二人で絶対買いだよねという話になるほど美味しかったです。 ジャンシス、あてにならねぇー・笑。
スペイン、D.O.モンテレイのキンタ・ダ・ムラデッラがつくるバスタルドも最高の味わいですよね。ここ何年か非常に感じるのですが、葡萄も凄く進歩or進化していると思います。スペインのガルナッチャやカリニャーナなどもちょっと昔の本を読むと買う気が起きないようなことが書かれていますが、現在、これらの葡萄は非常に注目されている葡萄になっています。私も今一番興味がある葡萄はガルナッチャとメンシアです。
ポルトガルもこれから将来、非常に注目すべきエリアだと思っています。これからめちゃめちゃ活躍するであろうコンセイト・ワインズと契約できたことはワイナリー・和泉屋にとっても非常に嬉しいことなのです。
【コントラステ・ヴィノ・ティント 2006】
葡萄品種:トゥーリア・ナシオナル、トゥーリア・フランカ、ティンカ・バロッカ、ソーソウ、バスタルドなど土着品種のブレンド。熟成には70%を3年使用したフレンチオークの樽で熟成。凝縮感、多数の葡萄による複雑感もあり、この価格帯のワインとしては飲み応え十分のワイン。Rita Ferreiraの才能の高さを感じます。コストパフォーマンスの高さを十分お楽しみください。生産本数は3万本。
【バスタルド 2007】
葡萄品種:バスタルド100%。徐梗せず、御影石でできたタンクの中で足で踏み潰す。プレスを1度行い、アルコール発酵を行います。フレンチオークの古樽で10ヶ月熟成。ロゼを色濃くした紫がかった桃色。ブルゴーニュの赤ワインと少し似ており、バスタルドには、深みのあるタンニンがあるが、適切な気候と標高により、ワインは上品な色にほのかに染まった感じがある。ほどよい量の果実味を秘めながら、並はずれた酸と芳しさをともなった、すばらしい質感と深みがある。ドーロ地域で最も古いブドウの種類を使用し、色が強過ぎないが、味わいが深くてすばらしい、違いのあるワインを造ろうとしている。 若き才能ある女性醸造家 "Rita Ferreira" のワインをぜひお楽しみください。
興味津々 ポルトガルのちょっと変わったワインたち [ポルトガル]
◆興味津々 ポルトガルのちょっと変わったワインたち◆
"CONCEITO Wines" のワインたち もう顔(ラベル)を見ただけで変わっていると思いますよね。
この "CONCEITO Wines" はポルトガル最高のスティルワインを産すると言われるドウロに拠を構えるワイナリーです。ワインメーカーは女性の "Rita Ferreira" さんがその凄腕を披露しています。
この "Rita Ferreira" さん、かなりいけてる醸造家で、いまだに足で圧搾したり、廃れたしまった葡萄を何とか素晴らしいワインにし、復活させようとがんばっているのです。まるでスペインの天才醸造家ラウル・ペレスを女性にしたような方なのです。
でも凄いラベルですよね。これ見ただけで凄そうですよね。
上級ワインの "CONCEITO VINHO BRANCO" は2008年ポルトガルのワイン専門誌で、ベストポルトガル白ワインを受賞しました。ポルトガルの最高のボデガと言われるニーポートの "REDOMA" と同点でこの二つのワインが最高の栄誉を手にしました。赤ワインももちろん素晴らしい味わいです。
また、ポートワインもかなり高品質でこちらも非常に高い評価を受けています。
今、私が一番、興味津々なワインをご紹介しました。