まるで仲良しの兄弟のようですね、イケムとファルグ [ボルドー]
そっくりなカプセルですが、赤い文字がちょっと違いますよね。
片方は"CHATEAU DE FARGES" そしてもう一つは"YQUEM"と見えます
よね。
でも、本当に良く似ているでしょ。
木箱の焼き印は
どうですか、こちらも本当にそっくりでしょ。
そしてラベルはといいますと。
はい、こんな感じです・笑。
アレクサンドル・ド・リュル・サリュース伯爵の元、まったく同じ
ワイン醸造方法でつくられた二つのワインがこのシャトー・ディケ
ムとシャトー・ド・ファルグです。
シャトー・ディケムは世界最高の貴腐ワインと呼ばれているので
日本にも多くのファンがいらっしゃいますよね。
1997年や2001年のシャトー・ディケムはフランスのワインガイド
ブックのル・クラスマンで見事満点の評価を得ています。
シャトー・ド・ファルグはリュル・サリュース伯爵家がイケムより
も300年前の1472年から所有しているシャトーで、シャトー・ディ
ケム同様につくられます。
収量はイケムよりも少ないと言われ、イケムは葡萄樹１本からグラ
ス１杯のワインしかできないそうですが、シャトー・ド・ファルグ
はグラス2/3杯と言われています。
シャトー・ド・ファルグはセミヨンを種にソーヴィニヨン・ブラン
をブレンドしてつくる貴腐ワインで、生産数は約15,000本（ちなみ
にイケムは11万本）と大変少なく、この低価格で最高の貴腐ワイン
の味わいは数少ない人だけの楽しみとなっています。
この美味しいデザートのようなワインたち、ぜひお試しあれ。
でも、ド・ファルグのこの価格は絶対に買いですよね。
決定！ ４月にド・ファルグ2003のフルボトルの入荷が決まりました。
価格もユーロの為替が悪い中、１万円を切って販売できそうです。
ボルドー第１級シャトー [ボルドー]
【シャトー・ラフィット・ロートシルト】
シャトー・ラフィット・ロートシルト1976 マグナム
シャトー・ラフィット・ロートシルト1986 マグナム
シャトー・ラフィット・ロートシルト1979
シャトー・ラフィット・ロートシルト1986
シャトー・ラフィット・ロートシルト1996
シャトー・ラフィット・ロートシルト2003
【シャトー・ラトゥール】
シャトー・ラトゥール1988 マグナムボトル
シャトー・ラトゥール1989 マグナムボトル
シャトー・ラトゥール1990 マグナムボトル
シャトー・ラトゥール1996
シャトー・ラトゥール2001
シャトー・ラトゥール2003
【シャトー・マルゴー】
シャトー・マルゴー1985 マグナムボトル
シャトー・マルゴー1986 マグナムボトル
シャトー・マルゴー1990 マグナムボトル
シャトー・マルゴー1993 マグナムボトル
シャトー・マルゴー1997 マグナムボトル
シャトー・マルゴー1985
シャトー・マルゴー1990
シャトー・マルゴー1991
シャトー・マルゴー1992
シャトー・マルゴー1996
シャトー・マルゴー1998
シャトー・マルゴー2000
シャトー・マルゴー2003
【シャトー・オー・ブリオン】
シャトー・オー・ブリオン1990 マグナムボトル
シャトー・オー・ブリオン1919
シャトー・オー・ブリオン1958
シャトー・オー・ブリオン1982
シャトー・オー・ブリオン1989
シャトー・オー・ブリオン1990
【シャトー・ムートン・ロートシルト】
シャトー・ムートン・ロートシルト2000
シャトー・ムートン・ロートシルト2003
在庫あり。興味ある方は haru@wizumiya.co.jp まで！
イケムの隣の畑からできるソーテルヌの逸品！ [ボルドー]
ワイン専門誌で「プリモ・パラテュームのワインは、真の宝の山」と評されるプリモ・パラテュームの人気のソーテルヌが入荷！ このワインとなる葡萄はシャトー・ディケムの隣の畑という最高のロケーションにある畑のもの。
最新ヴィンテージの2004年が12本入荷しました。
う～ん、見るからに美味しそう。。。
興味ある方、いらっしゃいますか・・・。
お宝ワイン Ch.マルゴー1898 [ボルドー]
シャトー・マルゴー1868が
オークションで 6274ドル(約734,000円)で落札されたそうです。
http://www.yomiuri.co.jp/gourmet/drink/wnews/20070309gr05.htm
ワイナリー和泉屋にもお宝の１本があります。
1898年のシャトー・マルゴーが！
この年はタンニンが多く、まろやかになるのに時間がかかった
年で、まだ生き長らえているものもあるとマイケル・ブロード
ベント氏は著書『世界 ワイン・ヴィンテージ案内』に書いてい
ます。
《 シャトー・マルゴー1898 》
弊社購入ル－ト
弊社はイギリスのワイン商“ピ－タ－ ワイリ－ ファインワイン”
から約２０年程前にミリオン商事が購入。低温セラーにて保管。
2007年1月よりワイナリー和泉屋の低温倉庫にて保管中。
外観から見る限り、リコルクはしていると思われます。
ただし詳細は不明。
ピ－タ ワイリ－とは？（購入当時の資料より）
1942年生まれのピ－タ－・ワイリ－がワインと関わったのは彼が17歳
の時。高級ワイン販売とレストランチェ－ンの経営で有名なケトナ－
への入社がスタ－トでした。以来30年間、ワインとともに歩み、
チェ－ン店担当のワイン貯蔵庫責任者から支配、そして販売店チェ－ン
の経営者としてヘッドハンティングされ、とくにボルド－ワインの知識
と経験を徹底的に深めました。
1975年、“ピ－タ－ ワイリ－ ファインワイン”を設立。
イギリス南西部に封建時代の名残をとどめる広大なマナハウスを購入
し会社経営にあったっています。マナハウスの地下室は人工的な温度
調整を必要とせず、自然な環境のなかで常時18,000～20,000本、彼自身
が選び購入したワインが静かに眠っています。
彼のポリシ－は、自らが最高のワインだと保証できるものしか購入
しないということです。そして、貯蔵しているワインの一本一本に
ついて、そのデ－タや状況を知り尽くし、売買する時は事前に必ず
検品することを自分に課しています。
彼の主要販売先は世界でトップクラスのデパ－ト、ホテルをはじめ
投資家、国際的なワイン商に限られておりピ－タ－ ワイリ－
セレクション高い信頼性を物語っています。
近々にオークション販売を行おうと思っております。
いったいいくらで落札されるかとっても楽しみです。
１９０４年かぁ～ いったいどんな味わいなんだろう。 [ボルドー]
今月の21日からブルゴーニュに行くのですがその前にワインが
落ち着けば1904年と1920年のブラーヌ・カントナックを飲んで
みようかな、なんて思っています。
過去、1895年のコス・デストゥルネルを飲んでもう一つだった
のでリベンジです・笑。
熟成の妙、経験させてください・・・・。
なんてチャーミングなんだろう・・・ [ボルドー]
メルマガで『一緒にギャンブルしませんか』とご紹介した
シャトー・ラネッサン1972マグナム。
1972年はボルドーワインにとってあまり良くないヴィン
テージの一つでこのワインを買い付けることにとても
悩みました。
ただ、1972年のワインは市場にほとんど出ることがなく
1972年生まれの皆様から、よく問い合わせをいただいて
いたことと、今回のオファーがマグナムボトルということ
もあり、買い付けました。
昨晩、ワイン・バー"エスペルト"に1972年生まれの素敵な
女性がお二人いらしており、『え～い』とグラスワインで
サーヴィスしようと決定し、抜栓しました。
抜栓し、ソムリエの西村がテイスティング、『ニヤリ』と
嬉しそうな顔。それだけではずさなかったと確信し、僕も
テイスティング。
『ギャンブル』だなんて言ってごめんなさい。
大いに期待を裏切るほど素晴らしい味わいでまだまだ
みずみずしさも残っていて兎に角エレガントな味わい
でした。
ちょっと、驚きました。1972年ということであまり期待を
していなかったのですが、見事に裏切られました。
1972年が生まれ年や記念年の皆様、このワインは絶対に
買いだと思います。
きっと皆様にも素敵な味わいを提供してくれることで
しょう。
シャトー・ラネッサン1972(1500ml) オー・メドック
http://item.rakuten.co.jp/wine/200411/
ボルドー右岸の素敵なワイン [ボルドー]
素敵なワインが入荷しました。天才醸造家、ステファン・ドゥラノンクールの作品。
絶対、飲むべし・笑。
昨年よりもかなり美味しくなっていました。 [ボルドー]
シャトー カノン ラ ガフリエール1999 サン テミリオン
さすが、ロバート・パーカー氏が『このヴィンテージの傑作』とコメントするだけのことはありますね。昨年飲んだときよりもさらに美味しくなっていました。
ドクター・ストップがかかっているのでテイスティングのみ(絶対に飲み込んでませんよ・笑)でしたが、素晴らしいものでした。
現在の販売価格はたぶんインターネット上最安値の5775円(税込み)、このワインは絶対に買いです。
きのう、日経ＭＪを読んでいたんですが、
小樽市の『北の誉酒造』がバイオベンチャーと組み、血液をさらさらにする玉葱の成分を含んだリキュールを開発するという記事が出ていました。
そういえば、一昔前、『玉葱ワイン』って、流行りましたよね。一度、近所のおばちゃんにおばちゃん作玉葱ワインを飲ませてもらったのですが、あれを飲める事態が超健康だと思いました・笑。
日本酒業界も今ひとつ元気がない様子、こういうことで一つ盛り上がればと思いますが、もう少し日本酒をしっかり売っていく何かの作を業界で考えるべきなのではと思っています。
やっぱり、アルコールは文化が大事なような気がします。
はるひこ
