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2010年5/18-6/6 スペイン&ポルトガル旅行(5/20)  [出来事]

2010/05/20

DSC00272.JPG7時起床後、ホテルの周りを散歩。快晴、冷たい風がとても気持ちよかった・・・。写真はホテルの目の前にあった城跡。スペインとの戦いがこの辺でも繰り広げられていたのでしょうね。空の色が綺麗ですよね。 15分ぐらいいたら、半袖のシャツだったこともあり、気持ちよかった風が段々と寒くなってきたのでホテルに戻り朝食。  

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朝食はハムとチーズとパン。そしてヨーグルトと言った軽い食事。この1食を抜けばお腹を少しでも・・・・、でもできないのです。朝食、美味しいのです。はははっ。

何でもない食事なんですけどね、あと昼の予定が全くわからないので食べておくと言うのもあるのですけどね。どうです、美味しそうでしょ。やっぱり食べちゃいますよねぇ。10時をまわり、リタが迎えに来てくれました。


DSC00278.JPG今日は新たに購入したという畑を見学しに。車1台がやっと通れる山道を走り(対向車が来たらどうするんだろう)その畑に到着。ここでまだ驚かれました。
なんとこの畑にはグリューナーフェルトリーナが植えられているとのこと、ポルトガルでオーストリアを代表する葡萄品種のグリューナーフェルトリーナを植えるなんて・・・・・、もちろん彼女だけだそうです・笑。

私もグリューナーフェルトリーナは大好きな白葡萄の一つ、今からリリースがとても楽しみです。

1時間ぐらい畑を見学し、ワイナリーへ。次ヴィンテージの購入予定の確認を。特に白の上級キュヴェはすぐ完売してしまうため、割り当ての確認。 なんとか前回よりも割当数を増やしてもらいました。また大好きにバスタルドも何とか数を増やすことができ、一安心。 良かった、良かった。 


 
打ち合わせ終了後、リタにまたリアス・バイシャスまで送ってもらいました。往復8時間の運転、本当に感謝です。   


00000001.jpg今日から二日間滞在するホテル "Quinta de San Amaro" に滞在。こぢんまりしたリゾート風の素敵なホテルでした。小さなプールもあり入りたかったのですがすぐにポルトガルの "joopy wwb社" のCEOのホセ・カルロス・コスタ氏と低価格のポルトガルワインのテイスティング。天気もかなり暑く、屋外のテラスでのテイスティング。条件も良くなかったことを加味しても欲しいワインはなし、なんだかせっかくポルトガルからいらしてもらったのに残念でした。なかなか安くて美味しいワインを見つけるのって大変なのです。
夜、10時頃からホセ・カルロス夫妻と食事、このときもテイスティングしたワインを飲んだのですがパッとしたモノは一つもなかったです。そんなわけで余り良い雰囲気の食事にはなりませんでした。明日はD.O.リアス・バイシャスのパコ・イ・ロラとこの地区の重鎮ヘラルド・メンデスのド・フェレイロを訪問。早めの就寝となりました。といってももちろん12時は回ってますが・・・・・。  


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2010年5/18-6/6 スペイン&ポルトガル旅行(5/19) [出来事]

2010/05/18
21:55 成田発 (AF0277)にて出発。

2010/05/19

docNight.jpg昼、スペイン、ビゴ空港に到着、ワイン商の畠盛夫婦と合流。その後、どうしても会いたかったポルトガルのリタ・フェレイラがドウロから迎えに来てくれました。リタかつくるワイン、バスタルドにはぞっこんの私、初めて会い嬉しくなっちゃいました。リタはまだ若い女性醸造家なのです。ドウロまで車で約4時間の旅でしたがラウル・ペレスの話などしながらドウロに到着、リタもラウル・ペレス&その仲間のことを大絶賛していました。やっぱり才能ある人間はわかり合えるのですね。そして到着後、ドウロ河の畔にある素敵なレストラン『DOC』で昼食となりました。このレストランはルイ・パウラという有名なシェフの店だとリタから聞きました。

 

ドウロ河が真下に流れるバルコニーの席で食事。ワインはもちろんリタがつくるコンセイト・ワインズの白のトップワイン、コンセイト・ブランコを最初に飲みました。お料理はたこのカルパッチョとサラダ。はい、とても美味しかったです。前菜のあと、薄くスライスしたタコにザクロの実をまぶし、バジルソースで味付け、そして中央にサラダが添えられています。コンセイト・ブランコにとてもあいました。コンセイトは『コンセプト』のポルトガル語、ドウロのコンテストであのニーポートのレドマ・ブランコと優勝を分け合った凄いワイン。そのワインがファーストヴィンテージといいますから笑っちゃいますよね。修行とか経験とかいらないのかと思っちゃいますよね。リタ・フェレイラ、いったいどんな女性なのだろう・・・・・。コンセイト・ブランコ、さすがに美味しいですね。素晴らしいバランスのワインです。

聞くところによるとリタはアメリカ、南アフリカなどでワイン造りの経験をし、その後、ニーポートで修行をし、実家の祖父の代からのワイン造りを引き継ぎ、新たなるコンセイトワインズを立ち上げたそうです。

DSC00222.JPGコンセイト・ブランコはボディがしっかりし、重量感はあるワインですがその味わいのバランスがあまりに良いため、するすると飲めてしまうワインですが、飲み終えた満足感は確かにしっかりしたモノがあります。その美味しさには皆様もきっと驚くことでしょう。 そして次は大好きなバスタルド。
初めて飲んだときはロゼを思わせるようなそのカラーの淡さに驚きましたが、いざ飲んでみると軽やかなワインだがしっかりと目が詰まっている、そんなワインでした。味わいもスモモを感じさせるような味わいでしたが3年経った今は非常に果実味に富んだ味わいに変化しています。 ピノ・ノワールがお好きな皆様にはこのニュアンスはとっても喜ばれるのではないでしょうか。本当に驚きのワインでした。すでに2007年2008年ヴィンテージは完売。2週間後にステンレスタンクで調整中のワインがボトリングされるそうです。生産本数は約4千本、海外でとても人気があるとリタが言っていました。最大の輸出国はアメリカで現在15カ国に輸出しているそうです。


この大好きなバスタルドには牛と豚と迷ったのですが豚の料理にしました。リタが選んだので料理の名前とかはわかりませんがとても美味しい料理でした。濃いワインが良しとしているワイン好きは多いですが、こういったワインの良さも感じてもらいたい今日この頃です。ドウロ河をのんびり見ながらの昼食、こちらに来て初めての食事は素晴らしいモノになりました。 レストラン『DOC』の店内もとても素敵でした。店内にはニーポートのエトカルタのポルトガル版の巨大ボトルが飾ってありました。

DSC00232.JPG同じ河の流域ですがリベラ・デル・ドゥエロとは全く別な景気ですよね。食事終了後、いよいよリタのボデガ、コンセイト・ワインズに向け出発です。 車でしばらく走り、到着。 うーん、看板も何もないのです。ドアにはメモでリタの電話番号が張られているだけ、リタはいろいろ話した中で思ったのですが『良いワインをつくること』以外に全く興味がないみたいです。葡萄つくりにおいてもビオロジックでワインは可能な限りSO2の使用などもしたくないと言っていますがそういった認証には全く興味がないとも言っていました。 とにかく自分で素晴らしいと思えるワインをつくりたいみたいですね。ほんと、ラウル・ペレスそっくり・笑。  ボデガに入り最初に目に飛び込んできたのは大理石のような磨き込まれた花崗岩の発酵槽。ここではバスタルドとヴィンテージ・ポートがつくられるとのことです。この中でリタが足で踏みつけワインを破砕しているのです。見てみたいですよね。

タンクから2009年のコントラスト・ブランとコンセイト・ブラン。2009年のコントラスト・ティントと2008年ヴィンテージ年のコンセイト・ティント。そして2009年のバスタルドと樽熟中の2009年のコンセイト・ティントなどをテイスティング。このワインたちもボトリング後落ち着いたら素晴らしいワインになることでしょうね。


DSC00247.JPGそしてヴィンテージ・ポート、ホワイト・ポートなどもテイスティング、才能溢れるリタの『腕前』をしっかりと堪能させてもらいました。なんか数時間しか一緒にいないからあくまでも私が感じることだけですが、リタってワイン造りしか本当に興味がない感じを受けます。昼食時に『趣味は何?』と質問したのですが、『ワイン造りしか頭にない』と言ったあと『スイミング』と言っていましたがワイン造りが楽しくてしょうがないのでしょう。  ボデガ内を歩いていたら小さなタンクに赤字で書かれた『バスタルド・ブラン』と書かれたタンクを発見。リタに何と聞くと、黒葡萄のバスタルドからつくる白ワインで、甘口タイプのワインをつくったとのこと。ハーフボトルで数百本のリリース、日本にも少量だけど分けてくれるみたいです。 バスタルド・ブランを飲んでいるとリタが『ヴァン・ド・パイユ』を飲む? と。藁の上で乾燥させた糖度が上がった葡萄からつくる甘口ワイン。これもまた素晴らしいワインだった。もちろんこのワインも超少量の生産、稀少ワインになりそうです。 こんななんにでも興味を持つリタ・フェレイラ、ますますラウル・ペレスに似ているなぁとなんかおかしくなっちゃいました。テイスティング後、リタの畑の見学。ボデガの前の畑は霜害でその多くがやられてしまったと話していました。 バスタルドはあまり良い名前ではなく、なんでそんな名前がついたのかを聞いたのですが、昔はワイン造りにはとても難しい葡萄で使われることがなく、その名がついたと言っていましたが、リタはとても興味深く大好きな葡萄だとも言っていました。

ただ、素晴らしいワインをつくるのには苦労すると笑っていました。

 リタのバスタルドは絶対に飲んでもらいたい! 数カ所の畑を見ましたが本当に良く耕された畑でリタの葡萄つくりの大切さをしみじみと感じました。 

そしてホテルにチェック・イン。ホテルはリタが予約してくれた"ESTALAGEM de PENEDONO"、こぢんまりしたホテルですがとても素敵なホテルでした。 夜はスペインではなかなかない、8:30からの食事・笑。再度、リタの美味しいワインを堪能しました。 つくり手の情熱を感じるワインが私は大好きなのですが、リタ・フェレイラのワインもまさにそんなワインだと思っています。念願のリタに逢え、素晴らしい一日となりました。


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スペイン人のハビエルと甲斐路へ [出来事]

スペインワインガイドブック『ペニン・ガイド』
ワイン専門誌『シバリタス』で有名なGRUPO Penin
http://www.grupopenin.com/es/
のGeneral ManagerのJavier Moreno Ariznavarreta氏
と一緒に山梨県に行っていました。 サントリー『登美の丘ワイナリー』、日本酒蔵元『春鶯囀(しゅんのうてん) 』を訪ねました。


『登美の丘ワイナリー』では事務長の松村さん、そして製造技師長の庄内さんにワイナリー内を案内していただきいろいろ教えていただきました。『登美の丘ワイナリー』は創設からちょうど今年で百年を迎えるとのことでした。すごいですねー。

ワイナリー内を見学させていただいたあと、特別なワインのテイスティングもさせていただき感激。なんと最高のワイン『登美』まで飲ませていただきました。2004年ヴィンテージ、Javierも素晴らしいワインだと大絶賛していました。

3時間ほどゆっくりと見学させていただき、Javierもめちゃご機嫌の様子でした。

そしてタクシーで湯村温泉にもどり、温泉タイム。屋内の風呂はやや熱めでJavierはすぐにギブアップ、露天風呂はぬるかったのでそちらに移動。風呂から見える桜はかなりしっかりと咲いていました。これって温泉効果かなぁ。

夕食の際、ホテルにお断りをしてワインのテイスティングを兼ね、持ち込んだワインを楽しみました。
DOリアス・バイシャスの5つのサブゾーンのうちワイン生産の中心地ともいえるVal do Salnésにあるヘラルド・メンデスのワインを二つ。このヘラルド・メンデスには祖父の代から受け継いだフィロキセラ以前の樹齢200年以上のブドウ樹が大事に栽培されている。スペインで最古のブドウ樹のひとつといわれています。

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ALBARIÑO DO FERREIRO 2008
(※Guía Proensa 2009 :  2007年が98ポイント)

ALBARIÑO DO FERREIRO CEPAS VELLAS 2007
(※Guía Proensa 2009 :  2007年が100ポイント)

CEPAS VELLASには樹齢200~250年の樹から収穫された葡萄が多く含まれます。このワインはあの三つ星のエル・プジや、私が今一番行ってみたいレストランであるカン・ロカにもオンリストされているそうです。

じつはGuía ProensaはGRUPO Peninのライバル会社。そのライバル会社が高得点をつけたワインをどう評価するかちょっと楽しみだったのですが、『素晴らしいワインだ』と大絶賛していました。やっぱり良いワインは皆同じ評価なのですね。

その後、食事を終え、私の部屋で赤ワインを。
ビンタエ・グループのワイナリー・アーツのNo.9をまずは抜栓。凝縮感があり、しっかりしている。そして飲みやすいところが非常によいと高評価。お次はウルトレイア・サン・ジャック2007。

Javierは日本でラウル・ペレスのワインが飲めることにまず驚いていました。スペイン国内でもぜんぜん手に入らないワインだと言っていました。ラウルはワイン関係者は知らない人間はいないだろうと言うぐらいスペインでは有名とのこと、とにかく購入できないことが大きな問題とも言っていました。

やっぱり、素晴らしいワインだと大絶賛。この二つ、絶対の自信があったのでじつは持って行ったのですが・笑。

疲れていたので早めのお開き。マッサージをお願いしたのですが、ほとんど眠っていて、なんかマッサージをされた感じがあまりありませんでした。


翌朝、7時に温泉に入り、そして朝食。そしてリクエストの酒蔵へ。
山梨県の銘酒、春鶯囀(しゅんのうてん)の萬屋さんにお邪魔させていただきました。

中込社長は甲斐ワイナリーの風間聡一郎君の結婚式で席がお隣で、それ以来とても良くしていただいているとても素敵な社長さん。今回も無理を言って訪問させてもらいましたが本当に良くしていただいて嬉しかったです。

Javierもとても興味深く話を聞き、利き酒では『美味しい、美味しい』を連発していました・笑。私は運転係だったので飲めなく残念でした。Javierは11年古酒と富士山の仕込み水の純米酒を買い、スペインでペニン・ガイドのテイスターたちと飲むと嬉しそうでした。

お昼前に東京に向かって帰りました。
いろいろな日本酒を一度に飲め、すごく楽しかったみたいです。

中込社長から、夏にゆっくり遊びにいらっしゃいよとお声がけをいただいたのでメンバーを集めぜひ行きたいと思っております。今からとっても楽しみです。


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コマンドリー・ド・ボルドー東京 [出来事]

今晩は コマンドリー・ド・ボルドー東京 の総会とディナーに出席。

コマンドリー・ド・ボルドー東京のメートル有坂芙美子様からの推薦をいただき、評議会において満場一致で入会を承認いただきました。

3月9日に総会とディナーに出席。
さすがです、ワイン界に貢献されている方々がたくさんいらっしゃいました。

僕なんて入っていいものなのか・・・・?  ちょっと心配になりました。


その後、2次会、3次会と朝までがんばりました・笑。


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フーデックス2009 03/03/2009~03/06/2009 [出来事]


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千葉県幕張メッセで毎年行われる "フーデックス2009" に行ってきました。
もちろん、その多くの時間はワインのブース、そしてワインブースの中でもほとんどいたのが今、私が最も注目している国、スペインのブースです。

 

 

 

初日の3日は朝一番に会場に向かいました。一つ大きな目的がありました。ガリシア地方のリアス・バイシャスのワインで "PACO & LOLA" と言うワインがあり、事前にチェックをしていたワインなのでぜひとも輸入したく、朝一番にブースに訪ね、テイスティングなどさせていただきました。

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スペインの最高級白葡萄と言われるアルバリーリョから二つのワインをつくっているのですが、希望するワインは上級キュヴェの "PACO & LOLA" 、非常にエレガントでさわやかな仕上がりのとても美味しいワインなんです。

輸出マネージャーの Alicia Carro Marino さんからも聞いたのですが、アカデミー賞助演女優賞に輝いたペネロペ・クルスの映画  『Vicky,Cristina,Barcelona』 の出演者たちのロス・アンジェルスで行われたパーティにはこのワインが選ばれたそうで、もちろんペネロペ・クルスもしっかり飲んだそうです。

 

 

無事、購入することができました。『Vicky,Cristina,Barcelona』が公開される6月頃にはもしかしたら入荷しているかもしれません。このワインを飲む、最も良い時期に入荷しそうです。写真を見てもちょっと飲みたくなりますよね。おしゃれでセンスが良いですよね。

Alicia Carro Marino さんの話だと、よくボーグやエルといったファッション誌でも取り上げられているそうです。

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あと、フランボワーズでつくるリキュールも最高に美味しかったです。これはかなり高価なため、少量しかオーダーしませんがめちゃめちゃ美味しかったです。

 

 


"PACO & LOLA" 、今から到着が本当に楽しみなワインです。

そして第2の目的は安くて美味しいカバを探すこと。はい、これも思い通りのカバを見つけることができました。こちらは到着後発表しますね。

かなりの時間をスペインに費やしました。
やっぱり、スペインワインはめちゃめちゃおもしろいです。

その後、最終日までかなり通い詰め、欲しいワインもだいぶはっきりとわかってきました。
5月に "FENAVIN" という大きなワイン見本市に行き、秋から販売するものを決めたいと思っています。

購入してくださる皆様に本当に美味しいと感じてもらえるワインを買い付けたいと思っています。

先週のワインメーカーの来日からバタバタの10日間で非常に疲れましたが素晴らしい経験ができたと思っております。

多くの皆様に 感謝。

 


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ワイン27アイテムをテイスティング! [出来事]

ふぅ~、ワイン27アイテムをテイスティング!

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とある場所でワインのテイスティング。

〔白ワイン・11アイテム〕
☆シャブリ2007  ドメーヌ・ウィリアム・フェーブル
☆ピノ・ブラン・レゼルヴ 2006  ドメーヌ・ヴァインバック
☆プイィ・フュッセ レ・ロンシュヴァ 2007  ドメーヌ・ソメーズ・ミシュラン
☆プイィ・フュッセ レ・ロンシュヴァ 2006  ドメーヌ・ソメーズ・ミシュラン
☆リースリング・フォン・デン・テラッセンSRT 2004  FX ピヒラー
☆グリューナー・フェルトリーナ・フォン・デン・テラッセンSRT 2004  FX ピヒラー
☆アルバレイ 2004 チェレット
☆シャルドネ・ベル・テール・ヴィンヤード 2006  シャトー・セント・ジーン
☆シャルドネ・ロバート・ヤング・ヴィンヤード 2006  シャトー・セント・ジーン
☆デ・ラ・ゲェラ・シャルドネ 2006 ハイド・ド・ヴィレーヌ
☆リザーブBIN05A シャルドネ・アデレードヒル 2005  ペンフォールド

〔赤ワイン・16アイテム〕
★コート・デュ・ローヌ2007 ドメーヌ・ジュリアン
★ブラゾン・ド・オーシエール2005 シャトー・オーシエール
★シャトー・オーシエール2006  シャトー・オーシエール
★ブルゴーニュ・ルージュ2007 ドメーヌ・フィリップ・コラン
★マランジュ・ラ・フュシェール2007 ドメーヌ・フィリップ・コラン
★コート・ド・ボーヌ・ヴィラージュ2005 ブシャール・ペール・エ・フィス
★ヴォーヌ・ロマネV.V. 2004  ドメーヌ・プリューレ・ロック
★ジュヴレ・シャンベルタン2006  ドメーヌ・ピエール・ダモワ
★ジュヴレ・シャンベルタン レ・カズティエV.V. 2004  クリストフ・ペロ・ミノ
★シャトー・ド・プラッサン 2002
★レ・シーニュ・ド・サンジュリアン 2006
★シャトー・ベルヴィユー 2006
★シャトー・カロンヌ・サント・ジェム 2000
★シャトー・カマンサック 2006
★シャトー・サン・ジョルジュ・コート・パヴィ 2006
★バルバレスコ・ベルナルドット2001  チェレット

3時間ぐらいをかけしっかりと試飲してきました。

本日の白のトップは
☆リースリング・フォン・デン・テラッセンSRT 2004  FX ピヒラー

そして赤のトップは
★ジュヴレ・シャンベルタン レ・カズティエV.V. 2004  クリストフ・ペロ・ミノ

かな。あくまでも個人的な評価ですが・・・。

2006年のボルドーは今日はかたかったですねぇ~。

 

 


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ホセ・ルイス・フェレール チャビエル来店! [出来事]

スペインのマジョルカ島にあるワイナリー、ホセ・ルイス・フェレールの輸出部長のチャビエル・カルターニャ・ランケナウ氏が遊びに来てくれた。

昨年マドリッドで行われたイベルワインでお会いしたので久しぶりの再会。まずはエスペルトの前にできた関西風の串揚げ屋でカーニャ(生ビール)と串揚げを!

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スペインワインのネゴシアンの畠盛さんと途中からエスペルトで行う誕生パーティの主役かわにちぇが合流、ミニ関西を楽しみました。

その後、エスペルトでかわにちぇの誕生パーティ。もちろんチャビエルも喜んで参加してくれました。はい、特別ゲストの登場で参加者もみんな大喜び。 "ホセ・ルイス・フェレール" のワインたちを楽しみました。

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誕生日も大盛況なころ、チャビエルの奥様Naokoさんとマジョルカの友達3人と、トロのインマも合流、誕生パーティがインターナショナルな会になりました。


そしてチャビエルと奥様Naokoさんとの恒例のサイン入れ! 

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エスペルト終了後、お隣のエンヤにお邪魔し、一騒ぎ。そしてスペインチームとカラオケに。

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本当に楽しい一日でした。


 


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天才醸造家ラウル・ペレスと共に、楽しかった6日間  その5 [出来事]

7月10日・木曜日
明日の朝一番のリムジンバスで成田空港に向かうため、今日が最後の日です。昼間はヴィノテークの蛯沢さんがラウルたちをどこかに連れて行ってくれるので私はオフィスでたまっている仕事を。

夜、7時より、エンド・ユーザーのみなさまと ワインバー・エスペルト でワイン会を行いました。
こぢんまりした会でしたがとても良い会となりました。恒例の壁へのサインも素敵な言葉を書いてくれました。

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ワインは
○スケッチ2005
ウルトレイア・サン・ジャック2006
エル・カストロ・デ・ヴァルトゥイエ2002
エル・ペカード2004(デキャンティング)
ヴァルトゥイエ・セパス・センテナリアス2002
ウルトレイア・デ・ヴァルトゥイエ2005
●ヴァルトゥイエ・セパス・センテナリアス2001

という、夢のようなワインたちをそれをつくったラウル・ペレス自身と飲みました。まさに最高の贅沢ですよね。

女性陣は皆、語学が堪能な方ばかりでなんか外国のワインバーのようになっていました。みんな、ラウルのワインのファンになってしまったのではないでしょうか。
やっぱり、天才児、ラウルのワインは本当に美味しいです。

そしてお客様がお帰りになったあと、ラウルがお刺身を食べたいと言っていたのでお隣の居酒屋『えんや』に行きました。どうやらラウルはスタッフの"なつ"が気に入った様子で、暇さえあれば『なつ、可愛い』と叫んでいました。

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そして、畠盛さんとエバのリクエストでカラオケボックスへ。ラウルは『ノー』と言っていましたが、なつが『30分だけ、行こう』というと、すぐにOKし、うれしそうに入っていきました。

いざ始まるとさすがラテン・パワー、終わりのない大宴会となりました。最近の大きなカラオケボックスはけっこうスペインの曲もあり、大盛り上がりなんです。

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もうすぐ朝の5時、ラウルたちに荷物の整理はできているのと聞いてみるとまだとのこと、さすがにやばいのでカラオケでみんなとバイバイをし、タクシーでサンシャイン・プリンスまで送り、私もいったん帰宅。楽しい時間ってすぐに経ってしまいますよね。

で、6時45分のリムジンバス。頑張って、見送りに来ました。 ラウルたちも来なくてよいと言っていましたがとてもうれしそうでした。

今年の12月、ラウルの関連のボデガを回ることを約束し、別れました。あっという間の6日間でしたが、とても楽しかったです。

ラウル、エバ、楽しかったよ、ほんとうにありがとね。ラウルの来日に関していろいろ良くしてくれたみなさまに心から感謝いたします。

 

 


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天才醸造家ラウル・ペレスと共に、楽しかった6日間  その4 [出来事]

7月9日・水曜日
朝、8時にサンシャインプリンスを出発。山梨県勝沼の シャトー・メルシャン に向かいました。今日は日本を代表する醸造家のひとり、味村さんがお付き合いしてくださるとのこと。私も楽しみです。

首都高の中央環状線ができたのでだいぶ時間的にも短縮され、10時前にシャトー・メルシャン着。味村さんとうちの担当の楠亀さんにご挨拶をし、すぐに畑の見学に。畑はメルシャンが所有する甲府盆地の東端、標高550~600mにある城の平。カベルネ・ソーヴィニヨンやメルロの樹を見てきました。

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ラウル、いろんなことを味村さんに質問していましたねぇ。30分ぐらい畑を見学し、メルシャンの資料館に移動。ここでも、味村さんの話を興味深そうに聞いていました。資料館の庭には甲州が棚仕立てで植えられています。

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それからシャトー・メルシャンに戻り、ワイナリーを見学してから、早速テイスティング。味村さんが6つのワインを用意してくれました。

昨日と一昨日の2日で3つのシャトー・メルシャンを経験しているので話しもかなりおもしろかったです。自然にワイン造りを行うラウルには疑問がいくつもあるらしくいろんなことを味村さんに聞いていました。味村さんも醸造家同士の話しなので楽しそうでした。

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それから、味村さんからお土産に持っていったラルウのワインの1本をラウルと一緒に飲みたいと言うことになり、早速抜栓。今度は味村さんがラウルにいろんなことを聞いていました。醸造のプロ同士のお話し、とても参考になりました。

ちょっと遠出だけど来てよかったと思ったりして・・・・笑。


そして、シャトー・メルシャンの近所の 川口園 でバーベキューを楠亀さんを交えて食べました。たまにはこういうのもよいかも。

あっ、でも今晩は焼き肉だった。

うちの父親から連絡があり、時間があるから刀を見て書道をやろうと言うことになり、急遽、東京へ。味村さん、楠亀さん、ありがとうございました。

新井家着、まずは刀をしばらく見ました。はい、ラウル、ラストサムライです。

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そして書道を。デザイナーのエバは大変気に入ったらしくずっと父親と書道をしていました・笑。

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エバ、懇親の力作『雲』。さすがデザイナー、初めて筆を持ったわりには上手ですよね。

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エバは元気なのですが、ラウルが少々お疲れモードだったので、夕方、一度、ホテルに戻り、ちょっと休憩。私と畠盛さんはそばにある スパ・レスタ でちょっとひと休み。

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ラウンジでビールを1杯飲み、7時半にプリンスホテルのロビーへ。
タクシーで私の行きつけの大山の焼き肉屋、 韓の風 へ。 無理を言ってワインとグラスを持ち込ませてもらいました。

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焼き肉は前回エスペルトさんたちも気に入ったので予約をしたのですが、ラウルたちも美味しそうに食べていました。よかった、よかった。全員で記念撮影。

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店を出て、エスペルトでワインを飲もうと言うことになり、タクシーで。ラウルはちょっと疲れていた感じがしましたが、当日は女性限定のパーティをやっていて、そのパーティにラウルは合流し、急に元気になりうれしそうでした。やっぱり男性にとって女性は偉大なんですね。 ラウル、わかりやすすぎ!

女性陣も皆帰ってしまったので私たちもそろそろお開き。ラウルにロリガンを飲んでもらったのですが、素晴らしいカバだと言っていました。あと、エスペルトのシャルドネも素晴らしいと言っていました。

楽しい日って、すぐに経ってしまいますよね。明日は今回最後の夜です。エンド・ユーザーの皆さんたちとワイン会です。


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天才醸造家ラウル・ペレスと共に、楽しかった6日間  その3 [出来事]

7月8日・火曜日
午前中仕事をして、12時にラウルたちをピック・アップ。ラウルのワインを和泉屋に変わって輸入してもらっているミリオン商事の本間社長のご招待でホテル・オークラの鉄板焼きの さざんか に。

和牛と伊勢海老のコースをいただきました。さすがに美味しいですね。
最初は ニコラ・フィアットのブラン・ド・ブランを。そしてシャトー・メルシャンのきいろ香を、そして最後はラウルの ウルトレイア・サン・ジャック2006 を美味しいお肉と楽しみました。ソムリエールの方がまだ飲んだことがないというので少し飲んでもらったのですが、素晴らしいワインで6,000~8,000円ぐらいのワインですかと、うれしいコメント。

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でも、ワイン業界の人間からもこのサン・ジャック、5or6,000円とはよく言われますのでそんなに驚きはしませんでした。


食事終了後、エバがキティちゃんショップに行きたいというので池袋に戻り、ショッピング。ラウルはビッグ・カメラでデジカメを買っていました。


そして夜はエスペルトでワインのメディア関係のラウル好きの皆様と会食。ラウルと仲良しのヴィノテークの蛯沢さん、WANDSの番匠さん、ワイナートの西田さん、ソムリエ協会の青木さん、読売新聞の山本さん、オズマの近藤さん、そしてインポーターの本間社長と担当の中村さん、そしてネゴシアンの畠盛さん、あとうちのスタッフの上杉と私とラウルとエバでラウルのワイン三昧をしました。いや~、さすがラウル、そうそうたるメンバーが集まりましたよね。

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現在販売中の4アイテム(各2本)にラウルが持参した新たなるワイン、7本。計15本を楽しみました。皆さん、ラウルのワインに大感激していました。

ほんとうに楽しいひとときでした。


明日は朝8時にラウルたちをピック・アップ。ラウルのリクエストの シャトー・メルシャン に行きます。

 


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