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超お薦めの白ワイン [ブルゴーニュ]


先日、セレブ(笑)な友人、Oちゃんと飲みました。彼は今絶好調の
様で大型のワインセラーも『ポンッ!』と買ってくれました。

で、1万円を切って買える白ワインで何かお薦めはと聞かれたので
あるワインを紹介しました。

なんだと思いますか?

 

 

 

 

 

 

 

答えは
シャブリ・グラン・クリュ・レ・クロ2005 
ドメーヌ・ウィリアム・フェーブル

 

を薦めました。

前日、スタニスラス・アンリオ氏 も言っていましたがウィリアム・
フェーブルの進化を驚くほどとのこと。

実際に今年(2007年)の1月にカーヴにお邪魔して飲んだ一連の
2005年のワインたちはそれはそれは美味しいワインたちでした。


もちろん、まだまだ本当の実力を発揮しておりませんがそれでも
その美味しさやその偉大さには驚かされました。

現在、シャブリ最高の評価を受ける生産者といっても過言では
ないでしょう。

ウィリアム・フェーブルの偉大なるヴィンテージの2005年、若き
醸造家のディディエ・セギエ氏も、自分でつくった最高傑作と
2005年には特別な思いを持っているそうです。

価格は7,875円(税込)、このワインは絶対に買うべきワインだと
私は思っております。

2005年のシャブリを代表するワインになることは間違いなさそう
です。

 


2005年のウィリアム・フェーブルは他のワインも最高に美味しい
です。

なんと言ってもグラン・クリュのレ・クロなんですが、百歩譲って
お薦めするのが

シャブリ・1erCru・フルショーム・ヴィニョーブル・ド・ヴォロラン2005

シャブリ・1erCru・モンテ・ド・トネル2005

この二つの1級畑ものは他の生産者の多くの特級畑産のものを凌駕
することでしょう。


で、もう五十歩譲って、

シャブリ・1erCru・レ・リス2005

この1級畑のワインも価格に対する内容は素晴らしく、ドメーヌでの
話でもウィリアム・フェーブルのスタッフたちが絶賛していました。


で、もう百歩譲って、ドメーヌもののシンプルシャブリ。

シャブリ2005

この出来映えの素晴らしさには驚きました。
多くの1級畑産のワインよりも格段に素晴らしいでしょう。
カーヴで飲んだ時、頭の中は『何ケース買えるんだろう』、でした。

 

本当にウィリアム・フェーブルの2005年は買うべきワインです。

でも、2004年もシャープでミネラリーですごく美味しいんです。
日本人のシャブリに対するイメージはもしかしたら2004年のキャラ
クターの方が強いかもしれません。


まぁ、2004年、2005年共に素晴らしいワインであることには
変わりはありませんので、この素晴らしいシャブリたちをどうぞ
お試しください。

 

そして
特級畑のレ・クロといえば・・・。

今、 畑良し! 造り手良し! ヴィンテージ良し! という3拍子
揃ったワインがあります。


シャブリの重鎮、クリスチャン・モロー氏の
シャブリ・グラン・クリュ・レ・クロ2002 です。

そしてもう一つおまけに 大特価 の特典もつけ、4拍子だぁ~!!!!

 

で、クリスチャン・モロー氏と言えばシャブリ最高峰の畑と言われ
る、クロ・デ・ゾスピス・ダン・レ・クロ。

 

シャブリの最高峰と言われるレ・クロの中にある畑で、そのレ・
クロの中でも常に別格扱いされる区画クロ・デ・ゾスピスからつく
られるワインです。


シャブリ1級畑のシャタン、セシェ、ブーニョン、レ・リスといっ
たプルミエクリュは、全部ヴァイヨンと名乗れることができるのです。
(おもしろいルールですよね)

ヴァイヨンは非常に人気の高い1級畑なのでその多くはみなヴァイ
ヨンと名乗ります。

ドメーヌ・クリスチャン・モローのヴァイヨンは、もちろんオリジ
ナルのヴァイヨンの畑から収穫されたものからつくられます。

特にヴァイヨンの畑に植えられている葡萄樹は樹齢も高く、特級に
負けない味わいを楽しませてくれます。

ドメーヌ・クリスチャン・モローのお薦めのワインです。

 

シャブリ、とても人気のあるワインですよね、だからこそ造り手を
しっかりと選んで買わなければならないワインなのです。

有名な地区には多くの作り手が集まります、その中には質の低いワ
インをつくる生産者もたくさんいるのです・・・・・。


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超レア アンリ・ボワイヨの逸品たち [ブルゴーニュ]


ボルドーはそのシャトー(造り手)が格付けされていますが、
ブルゴーニュは畑自体が格付けされています。

上級の畑は
グラン・クリュ:特級畑
プルミエ・クリュ:1級畑
と、格付けされます。

特級畑のクロ・ヴジョなどは沢山の所有者がいるのでその出来映えは
かなり差があることも事実です。

優れた畑で優れた生産者がつくった場合、上位の畑産のワインを勝る
こともたくさんあるのです。

 

コンプレックスであり、優越感でもある・・・・・。


ワイン・ジャーナリストのロバート・パーカー氏が赤も白も5☆をつける
数少ない生産者である、アンリ・ボワイヨ氏は特級畑を所有していません。

 

現在、特級畑産のものも多くつくっていますが、
自社畑産の葡萄ではないのです。


多くの優れた生産者はどこかしらに、特級畑を持っていることが多い
ブルゴーニュで、アンリ・ボワイヨ氏は特級畑を持っていないことに
かなりコンプレックスを感じているようです。

所有する気持ちはあるのですが、特級畑はほとんど売りに出ないそうです。

そのコンプレックスと対局に、彼は特級畑を持っていなくても
ブルゴーニュの最高の生産者の一人として評価されていることに
優越感をもっています。


畑も他の所有者の畑ですが、真冬の選定から全てアンリ・ボワイヨ氏が行い、
ドメーヌものとネゴシアンものの差は全くないと彼はコメントしています。

まぁ、その評価が数少ない赤、白共に最高の評価を受ける生産者としての
現在の彼の位置を物語っているのでしょう。


そのアンリ・ボワイヨ氏のワインの中で超レアなワインが、
この4つのシャサーニュ・モンラッシェのプルミエ・クリュたちです。

今回日本に入荷されたのは僅か各60本のみで、以前来日した時に
このワインを購入したと話したら、
『それはラッキーなことだ、自分でも最高傑作のワインたちだ』と
笑顔で答えてくれました。


時間がたち、さらに美味しくなってきています。
アンリ・ボワイヨ氏は5年ぐらいしてから飲んでほしいと言っていましたので、
そろそろ大輪の花が開くのではないでしょうか。

 

2004年ヴィンテージについて彼は
『フレッシュネス、アグレッシブではないまろやかな酸が魅力。
クラシカルなタイプでこれこそが長熟タイプの白。
この数年最も良い白となった』と、コメントしていました。

 

シャサーニュ・モンラッシェ・1erCru・レ・ザンブラゼ2004
〔フランス・ブルゴーニュ/白ワイン〕

 
販売価格:9,300円(税込9,765円)

1級畑レ・ザンブラゼ(南側):ミネラリーでオイリー。
ホットなワインでアフターが長い。構成がしっかりしているワイン。
10から15年熟成可能。 (-アンリ・ボワイヨ氏のコメント-)

 

シャサーニュ・モンラッシェ・1erCru・レ・マシュレル2004
〔フランス・ブルゴーニュ/白ワイン〕


販売価格:9,300円(税込9,765円)

1級畑レ・マシュレル(北側):フローラルでデリケート。クリス
タルのようなクリーンさを持つ。
10年熟成可能。 (-アンリ・ボワイヨ氏のコメント-)

 

シャサーニュ・モンラッシェ・1erCru・レ・シュヌボット2004
〔フランス・ブルゴーニュ/白ワイン〕


販売価格:9,300円(税込9,765円)

1級畑レ・シュヌボット(北側):パワフルで酸が綺麗で奥深い。
男性的な味わい。
15年熟成可能。(-アンリ・ボワイヨ氏のコメント-)

 

シャサーニュ・モンラッシェ・1erCru・レ・ボーディヌ2004
〔フランス・ブルゴーニュ/白ワイン〕


販売価格:9,300円(税込9,765円)

1級畑レ・ボーディヌ(南側):繊細でエレガント、バランスが
凄く良い。和食との相性はとても良く、女性的なチャーミングな
ワイン。
10年熟成可能。(-アンリ・ボワイヨ氏のコメント-)

 

本当に素晴らしいワインたちです。ぜひお試しあれ。。。

 


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No.1947 / 3575 ロマネ・コンティ [ブルゴーニュ]

先日も海外からのオファーで、100万円を超えていたロマネ・コンティ2003。

 

例年の半分強の3,575本しかつくられず、ザ・ワイン・アドヴォケイト
などで高評価を得たため、価格は鰻登り、凄いことになっています。


1本入荷したのですが、そのシリアルナンバーが "1947" 。
今年還暦を迎える方の記念のワインにいかがですか、なんちゃって。

 

1947年のロマネ・コンティがいくらぐらいで取引されるかわかりま
せんが、商品自体も見つからないし、コンディションもちょっと心配
ですよね。


どうですか、No.1947のロマネ・コンティ2003。


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やっぱりすごいや、プリューレ・ロックの2004 [ブルゴーニュ]

 

やっぱり、ゆっくり飲むと美味しいですねぇ~。。。

最初に飲んだ時は6アイテムをブラインド(目隠し)で飲んだ時。
いろいろなワインをちょこちょこ飲んだせいか、このワインの
美味しさを充分に引き出せないまま終わってしまった感じでした。


先日、ゆ~っくりと飲みましたがさすがアンリ・フレデリック・
ロック氏のワインですね。やっぱりすごく美味しいです。

ヴォーヌ・ロマネ・V.V. 2004

 

プリューレ・ロック・ファンの皆様は初めて名前を聞くワインではないでしょうか。
このワインは日本にのみ輸出されたと聞きました。

 

昨年の10月にフランスのワイン商、GRANDS DOMAINES DE BOURGOGNEのMichael Stephens氏と食事をしました。

Michael Stephens氏はプリューレ・ロックやフィリップ・パカレなどの
日本を除いた国へのエージェント権を持つ人物で、
兎に角ブルゴーニュに関しては生き字引のような方でした。

その方がまだ内緒だよと笑いながら教えてくれたのが、
このヴォーヌ・ロマネ・V.V. 2004でした。


このワインはプリューレ・ロックの
ヴォーヌ・ロマネ・クロ・ゴワイヨット(25,900)
ヴォーヌ・ロマネ・レ・オート・メズィエール(17,200)
ヴォーヌ・ロマネ・レ・スショ(14,400)
ヴォーヌ・ロマネ・レ・クル(10,000)
といった高額なワインたちをブレンドし、デクラッセ(格落ち)した
ワインで、その内容は素晴らしいと話してくれました。

※( )内は2003年ヴィンテージのインポーター希望販売価格


そしてそのワインは日本にのみ輸出されるとも。


ブルゴーニュ好きの友人とゆっくり、しっかりと
2004年のプリューレ・ロックのワインを楽しみました。


今の段階で、美味しく飲むにはやはり、抜栓時間をしっかりととった方が
よいことは前回のブラインドの時に感じたので、
会がはじまる3時間前にロックの2つの2004年のワインをあけました。


最初に飲んだワインは
ニュイ・サン・ジョルジュ1erCru ニュイ・アン2004 を。

このワインはニュイ・サン・ジョルジュを代表する1級畑の
クロ・ド・コルベ畑産のワインなのです。

クロ・ド・コルベ畑はロック氏が単独所有しているモノポールで
2002年ヴィンテージから3つのワインに分けリリースしています。

ひとつはここの最高のポテンシャルを発揮するために
選びに選び抜いた葡萄からつくるクロ・ド・コルベの名を持つワイン。

そしてあと二つは樹齢の高い葡萄樹からつくるヴィエイユ・ヴィーニュと
比較的若い葡萄樹からつくられるニュイ・アンとなります。

 

ニュイ・アンは抜栓後、すぐに飲んでしまうと
あまりロックの凄さを感じることなく終わってしまうワインなのですが、
ゆっくり時間をかけ、開きだしはじめるとロック独特の味わいが
しっかりと出はじめるのです。

そうなると俄然美味しくなり、このワインの価格がいかに安いかを
感じることができると思います。

よく、『ニュイ・アンはやっぱり他と比べ落ちるよな』ということを聞きますが、
私たちも抜栓3時間後のワインを飲まなければ
きっと頷いていたことでしょう。

やっぱりアンリ・フレデリック・ロック氏の素晴らしさを
感じることのできるワインであることは間違いありません。

 

ヴォーヌ・ロマネ・V.V. 2004

前回はあまり開くことなく終わってしまったワインでしたが、
今回はグラスもピノ・ノワール用のものを用意し、準備万端にし楽しみました。

ロックの独特のシャンピニオンのようなトップノーズにはじまり、
比較的シャープにまとまった感じの第一印象。
グラスの中で温度があがりはじめると香りも非常に豊になり
シャープさにふくらみがでてきます。

シャンピニオンの様な香りの奥にある赤い果実の香りも徐々に前面
にでてきて、香りの複雑さも楽しめます。
味わいも果実味のバランスがゆっくりと広がり、とても豊かな味わ
いに変化してきます。

 

Michael Stephens氏が絶対に買えるだけ買っておきなさいと
言った意味が前回飲んだ時はあまりピンとこなかったのですが、
今回はその言葉をしっかりと理解することができました。

 

アンリ・フレデリック・ロック氏は来月、日本にいらっしゃるそうです。
久しぶりの再会です。

また、いろいろなことを教えていただきたいなぁなんて思っています。

美味しいワインをつくるこつ。
またきっと『特別なことはしていない。全てをきちっとするだけだ』
と言われるんだろうなぁ・・・・。


ドメーヌ・プリューレ・ロックの2004年ヴィンテージ、
絶対に買うべきワインだと私も思います。

ヴォーヌ・ロマネ・V.V. 2004の価格も驚きの価格です。

 

ヴォーヌ・ロマネ・V.V. [2004] プリューレ・ロック


販売価格:7,560円(税込)
購入ページはこちら

 

ニュイ・サン・ジョルジュ・1er・ニュイ・アン [2004] プリューレ・ロック


販売価格:4,200円(税込)
購入ページはこちら 


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お気に入りのブルゴーニュ・赤 [ブルゴーニュ]

私の大好きなブルゴーニュの逸品たち!

● ニュイ・サン・ジョルジュ・レ・ザルジラ2003  ヴァン・ディヴァン

このワイン、ラベルに「Racines Selection」の表記があります。
合田泰子さんが社長を務める株式会社ラシーヌの
セレクションワインなのです。

ニュイ・サン・ジョルジュはニュイの北側「ヴォーヌ側地区」、
南側の「サン・ジョルジュ地区」、「プレモー・プリセ地区」に
分かれ、このレ・ザルジラは「ヴォーヌ側地区」にある畑で、
1級畑のオー・アルジラと同じく1級のオー・トレと隣接しています。

抜栓後、ゆっくり飲んでいただき、そのワインの変化を楽しむのも
良いかと思います。
非常にエレガントでプリティなピノ・ノワールです。

 

販売価格:6,111円(税込)

購入ページはこちら

 

●ヴォーヌ・ロマネ・デュ・シャトー2001  シャトー・ド・ヴォーヌ・ロマネ

シャトー・ド・ヴォーヌ・ロマネは、ロマネ・コンティに
隣接する特級畑のラ・ロマネを単独所有する
リジェ・ベレール伯爵家のドメーヌ。

畑から醸造までをブシャール社のアドバイスを受けながら行い、
その後樽熟成以降はブシャール社が行い、販売まで委ねると
いう珍しいケースで行っています。

通常のブシャールのヴォーヌ・ロマネとはかなりイメージも違い、
村名畑とは思えぬほどに果実味の凝縮された
骨格のしっかりしたワインです。

 

販売価格:5,460円(税込)

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●ジュヴレ・シャンベルタン2002 セラファン

セラファンのワインは最近の果実味を前面に打ち出したタイプとは異なり、
しっかりした骨格を感じさせる引き締まった味わいが特徴です。
長期間の熟成も十分に可能なワインは、
正に伝統的なブルゴーニュ赤の格好な見本といえます。

エレガントな果実味とキメ細やかなタンニンが魅力のワインです。

販売価格:4,788円(税込)

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●ヴォルネイ・1er・カイユレ・アンシエンヌ・キュヴェ・カルノ2002 ブシャール・ペール・エ・フィス

ヴォルネイ・カイユレの畑は、ブシャール家が1775年に
初めて購入した記念すべき畑の一つです。

香り高く繊細なヴォルネイの中では、例外的に骨格の強い
ワインを生み出す畑として知られています。
タンニンもしっかりしており、熟成によって真価を発揮する
大柄なワインです。

販売価格:5,670円(税込)

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●シャルム・シャンベルタン2002・キュヴェ・ユニーク  アルロー

ドメーヌ・アルローのシャルム・シャンベルタン・
キュヴェ・ユニーク2002は、テイスティングだけでも
その良さは分かるのですが、やっぱり時間をかけて
比較テイスティングしてみたい逸品です。

2001年ヴィンテージでさらなる進歩を感じ、
ブルゴーニュ最上のヴィンテージと言われる2002年は
その年のキャラクターのバックアップはあったものの
アルローも過去最高の傑作をリリースしたのではないでしょうか。

販売価格:8,400円(税込)

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●ル・コルトン2003  ブシャール・ペール・エ・フィス

1731年創業の、極めて歴史の長い醸造元でもありワイン商でもある
ブシャール・ペール・エ・フィス社。

ル・コルトンはコルトンの丘の中でも、特に日当たりのよい斜面の
名称です。ブシャール社では、そのちょうど真ん中の区画を所有しています。
圧倒的な果実味をもった長い熟成で真価を発揮するワインです。

販売価格:12,600円(税込)

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●ジュヴレ・シャンベルタン1999  クロード・デュガ

クロード・デュガのワインは果実の甘みが心地よく
非常に凝縮感を感じさせるワインです。

飲んで素直に『美味しい』と声が出てしまうワインが
クロード・デュガのワイン。
今ブルゴーニュで最上の造り手で、また入手困難な
生産者の代表といっても過言ではないクロード・デュガ、
ぜひこのチャンスにお買い求めください。

販売価格:9,450円(税込)

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●シャンボール・ミュジニー・レザムルーズ2001  フレデリック・マニヤン

シャンボール・ミュジニー村の1級畑では一番人気の畑
レ・ザムルーズ。日本名では『恋人たち』。

ブルゴーニュの一流生産者のひとりとして名高い
フレデリック・マニヤンのレ・ザムルーズも、
名前良し、内容良しの優れものです。

販売価格:9,450円(税込)

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●ヴォーヌ・ロマネ・オーシャン・ペルドリ V.V.2001  アンリ・ペロ・ミノ

クリストフ・ペロ・ミノが持つ0.2haの畑は
樹齢50年以上の葡萄樹が植えられています。
老樹ならではの凝縮された果実味とともに
テロワールを大切にして造るというクリストフ・ペロミノの
醸造技術が素晴らしくマッチし、
エレガントさやフィネスを兼ね備えたワインになっています。

果実味のボリューム感、練られた柔らかなタンニン、
ピノ・ノワールのエレガントさ、
全てが高いテンションでお楽しみいただけます。

販売価格:6,315円(税込)

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●リュリー・ルージュ・1er・クロ・デュ・シャピートル2004 ジャンティアル

ヴァンサン・D.ジャンティアルのワインはここ数年で
エレガントさも加わり、さらにバランスがよくなっています。
完成度の高いワインといえるでしょう。

果実の凝縮感、タンニンの濃さなどが非常にエレガント。
こういうワインを飲むとちょっとマイナーな地域のリュリーですが、
本当にコストパフォーマンスの高さを感じます。

販売価格:3,570円(税込)

購入ページはこちら

 

どのワインのとてもお薦めのワインたちです。

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ワイン専門誌で「プリモ・パラテュームのワインは、真の宝の山」
と評されるプ、リモ・パラテュームの人気のソーテルヌが入荷! 

このワインとなる葡萄はシャトー・ディケムの隣の畑という最高の
ロケーションにある畑のもの。

最新ヴィンテージの2004年が入荷しました。


プリモ・パラテューム・ソーテルヌ2004
〔フランス・ボルドー/甘口白ワイン〕


販売価格:9,975円(税込)

購入ページはこちら

 


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ドメーヌ・ド・ラ・ロマネ・コンティ [ブルゴーニュ]

先日、あるインポーターからD.R.C.のオファーがありました。
目が飛び出ました。
私の買値がロマネ・コンティ1999がなんと1,000,000円。
ラ・ターシュ2003がなんと、300,000円。しかも税抜き・笑。

あまりの価格高騰、本当にちょっと驚いています。

D.R.C. 探していらっしゃる方はいらっしゃいますか。
少し販売を考えています。。。


ロマネ・コンティ1995
ロマネ・コンティ1996
ロマネ・コンティ2001
ロマネ・コンティ2002
ロマネ・コンティ2003

ラ・ターシュ2001
ラ・ターシュ2002
ラ・ターシュ2003

リシュブール2000
リシュブール2001
リシュブール2002
リシュブール2003

ロマネ・サン・ヴィヴァン1999
ロマネ・サン・ヴィヴァン2002
ロマネ・サン・ヴィヴァン2003

グラン・エシェゾー1997
グラン・エシェゾー1999
グラン・エシェゾー2000
グラン・エシェゾー2002
グラン・エシェゾー2003

エシェゾー1970
エシェゾー1999
エシェゾー2001
エシェゾー2002
エシェゾー2003

ヴォーヌ・ロマネ1erCru 1999
ヴォーヌ・ロマネ1erCru 2002

モンラッシェ2002
モンラッシェ2003

が在庫あります。
価格は応相談と言うことで。


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フランス・ツアー話はちょっと休憩 [ブルゴーニュ]

フランスから帰国し風邪を悪化していてほとんど飲んでいなかった
のですが昨日はテイスティングも兼ねいろいろ飲みました。

まずはニコラ・フィアットのブラン・ド・ブランで今日のメンバー
4人で乾杯。

 

本日のメインのテイスティングは

 

●ヴォーヌ・ロマネ2004  ドメーヌ・ルロワ
●ヴォーヌ・ロマネ2004  ドメーヌ・プリューレ・ロック

この二つのワインはどちらも格落ちのワイン。
ルロワはリシュブール(特級畑)、ロマネ・サン・ヴィヴァン(特級畑)、
レ・ブリュレ(1級畑)、レ・ボーモン(1級畑)、そして
レ・ジュヌヴリエール(村名畑名入り)
のブレンド。

プリューレ・ロックはレ・スショ(1級畑)、クロ・ゴワイヨット
(村名畑名入り)、レ・オート・メズィエール(村名畑名入り)、
レ・クル(村名畑名入り)
のブレンド。(日本にのみ輸出)


●ヴォーヌ・ロマネ・デュ・シャトー2001  ブシャール

このワインはシャトー・ド・ヴォーヌ・ロマネとブシャールの合作。
醸造までをシャトー・ド・ヴォーヌ・ロマネが行い、樽熟以降が
ブシャール社で行われます。シャトー・ド・ヴォーヌ・ロマネは
あのラ・ロマネの生産者で有名ですよね。


そしてプリューレ・ロックの
●ニュイ・サン・ジョルジュ1erCru クロ・ド・コルベ2001 
●ニュイ・サン・ジョルジュ1erCru ヴィエイユ・ヴィーニュ2002
●ニュイ・サン・ジョルジュ1erCru ニュイ12004

どのワインもニュイ・サン・ジョルジュの銘1級畑のクロ・ド・コルベ
産のワインたち。今回は特にクロ・ド・コルベ2001が気になってます。
 

この6つのワインをブラインドでテイスティング。

 

けっこう簡単かなぁなんてやる前は思っていたのですが、どうして
どうして難しかったです。

正解率ですか、・・・・・勘弁してください・笑。

 

●ヴォーヌ・ロマネ2004  ドメーヌ・プリューレ・ロック
レ・スショ、クロ・ゴワイヨット、レ・オート・メズィエール、
レ・クルのブレンド。以前、日本以外にロックのワインを輸出して
いるMichael Stephens氏がロックの格落ちワインは凄いぞと教えて
くれた1本。ルロワ同様まだ実力を発揮できませんね。
でもロックの特長とボリューム感はさすがです。これから将来大い
に楽しめそうです。おなじく今晩再チャレンジ。

●ヴォーヌ・ロマネ2004  ドメーヌ・ルロワ
リシュブールやロマネ・サン・ヴィヴァンの格落ちと言うことで
期待が大きすぎたこともありますが、抜栓直後はその真価が見えま
せんでした。会の後半、さすがルロワという顔が少しずつではじめ
感動しました。今晩再チャレンジ、楽しみです。

●ヴォーヌ・ロマネ2004  ドメーヌ・プリューレ・ロック
レ・スショ、クロ・ゴワイヨット、レ・オート・メズィエール、
レ・クルのブレンド。以前、日本以外にロックのワインを輸出して
いるMichael Stephens氏がロックの格落ちワインは凄いぞと教えて
くれた1本。ルロワ同様まだ実力を発揮できませんね。
でもロックの特長とボリューム感はさすがです。これから将来大い
に楽しめそうです。おなじく今晩再チャレンジ。

●ニュイ・サン・ジョルジュ1erCru クロ・ド・コルベ2001 
カラーを見るとやや濁りのある色合い、でもコンディションが悪い
わけでもなくプリューレ・ロックの特徴がとてもよくでているワイ
ンでした。昔、フィリップ・パカレ氏にご馳走になった1996年の
クロ・ド・コルベを思い出しました。時間の経過に対してもそんな
に変化なく安定して楽しめるワインでしょう。

●ニュイ・サン・ジョルジュ1erCru ヴィエイユ・ヴィーニュ2002
この日の1番はこのワイン。抜栓直後、プリューレ・ロックの特徴が
あまりなく、勘違いをしてしまった1本。でも1時間後に再度ブラ
インドで飲んでみると素晴らしいロックのワインに大変身、今回の
テイスティングでNo.1の味わいでした、私にとって・・・。
さすが2002年、2002年のロックはまさにお宝ものですね。

●ニュイ・サン・ジョルジュ1erCru ニュイ12004
クロ・ド・コルベの畑で上位2つのワインがつくられその残りで
つくられるワインなのでどうしても他のワインとはちょっと劣って
しまうのがこのニュイ1です。でも価格は安いです。
でもちょっと驚いたのが抜栓3時間後に再度行ったブラインドテイ
スティング。私の答えは『ヴィエイユ・ヴィーニュ2002だと思うけ
どニュイ12004だったらすごく嬉しいのでニュイ12004』。
その答えはニュイ12004でした。やっぱりロック、凄いワインを
つくるわ!


でも、どのワインも時間の変化で刻々と代わり、ワインって
本当におもしろいなぁと改めて実感しました。


優勝はワイン輸入業F社のA氏、う~ん、さすがですねぇ。

 

 その後、エディ・シムチッチのデュエットとシャルドネ、エドアル
ド・ヴァレンティーニなど難問がだされ、なかなか楽しい勉強会
になりました。

 

 

そして最後は勢いに任せシャトー・ムートン・ロートシルト2003
なんぞを開けてしまいました。

 場所はワインバーのエスペルトで行い、そのワインたちはその後
お客様に大特価でサーヴィスされました。昨日いらしていたお客様
は本当にラッキーだったと思います。

 


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究極のボジョレー! [ブルゴーニュ]

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●●●
-●●-
--●--  1. マドーヌの逸品、このボジョレーに驚いてください!
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

2005年のボジョレー・ヌーヴォーの日本の輸入量ってどれぐらいだかご存じで
すか?

ボジョレー・ヌーヴォーの生産量の1/4
全輸出量の1/2 

という数なんです。
その数は750ml換算で12,870,000本、ケースだと1,072,500ケースという
他のワインとは桁違いの量が日本に輸入されているのです。

そして多くの皆様がそのフルーティな味わいをお飲みになり、楽しんでいられ
ると思っています。

しかし、ボジョレー・ヌーヴォーではない、通常のボジョレーは
このヌーヴォーの数字からは考えられない数のワインしか動いておりません。


それはなぜかと思うにヌーヴォーを背景に知名度的にはかなり有名なこのワイ
ン、『ピンからキリ』までという言葉がありますが、まさにその質はこの言葉
通りの内容になってしまっているからだと思います。

~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~


今回、そんなボジョレーの中で驚くような内容を持つワインが入荷しているの
でご紹介いたします。


〔ドメーヌ・ド・ラ・マドーヌ Domaine de la Madone〕

★『ベスト・ボジョレー・ヌーヴォー』
~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
(株)ラシーヌ情報ですが
ドメーヌ・ド・ラ・マドーヌの2005ヌーヴォーは
『ウォールストリート・ジャーナル』と
『ワインスペクテーター』で、

アメリカ市場における
《ベスト・ボジョレー・ヌーヴォー》
に選ばれたそうです。

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その、ドメーヌ・ド・ラ・マドーヌの
スペシャル・キュヴェと上級キュヴェが輸入され
日本にやってきました。

 

スペシャル・キュヴェの名は
ボジョレー・ル・ペレオン・キュヴェ・ジャン・バティスト
の2002年、生産量は僅か2000本とのこと。


ワインの裏書きを見てみると
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『祖父の名を冠したこの特別キュヴェのために、
あらゆる伝統的・近代的な醸造技術を駆使しています。
樹齢は50年以上で細心の注意を払って栽培したブドウの
収量は18hl/haです。

完熟したブドウを3週間浸漬しています。
熟成は小樽を用い、50%は新樽を使っています。
ノン・フィルターでビン詰めを行っています』

と、書かれています。

 裏書きには50年以上となっておりますが、このワイン、生産者の
ジャン・ベレールの話ではほとんどのブドウが樹齢百年以上
ガメイから造られるワインとのことです。


このキュヴェ・ジャン・バティストの前身である
キュヴェ・ボワゼの1995年は

あの有名なフランスのワイン評論家のミシェル・ベターヌ氏に
『香りはロマネ・サンヴィヴァン』
とコメントされるほど素晴らしい出来映えのワインでした。


収量はヘクタールあたり、18hl/haと言うから驚きです。
通常のボジョレーの収量は

AOCボージョレー:58hl/ha
AOCボ-ジョレー・ヴィラージュ:57hl/ha
10のクリュ・ボージョレー:56~58 hl/ha

と言われていますから、この18hl/haと言う数字がいかに凄いかと
いうことはおわかりいただけるかと思います。

 

ボジョレー・ヴィラージュの規格のボジョレー・ル・ペレオンは
次のクリュ改正では11番目のクリュになるといわれいます。
クリュ・ボジョレーはサンタムールからモルゴンに続く斜面に広がって
いますが、モルゴンの斜面に続くクリュの南端にル・ペレオンは位置
しているのです。


花崗岩質土壌の南向きの素晴らしい畑から生まれる樹齢の高いガメイ種
からつくられるワインで、

伝統的、近代的な手法を駆使することで、スタンダードのボジョレ
とは全く違うプレミアムワインを造っていおり、飲み手に素晴らしい
楽しみや満足を感じてもらえる、フルボディのワインを造ることを
目標としていますとオーナーのジャン・ベレールはコメントしています。

 

このワインを輸入した(株)ラシーヌの合田泰子さんは
『暗いルビー色。複雑なアロマ、ブラックベリー、スパイシーな花のアロマ。
豊かな味わいとシルキーなタンニン。様々な黒系果実とスパイス。凝縮感が
高く、余韻も非常に長い。』とコメント。


私は『マドーヌのワインの良さはエレガントさとチャーミングさ。
このボジョレーはかなりグラマーなボディですがこのエレガントさと
チャーミングさをしっかり感じさせてくれます。

本当にチャーミングな味わいは飲んでいただければすぐにおわかりに
なるのではないでしょうか。

樹齢の高いブドウから造られているせいか、味わいにも奥行きを感じる
スペシャルなボジョレーでしょう。
尊敬しているおじいさまの名前を付けるのがよくわかります』

と、言ったところですか。  いゃ~、驚くほど美味しいです。


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【お薦めの飲み方】

抜栓後も4日間に渡りテイスティングしましたが、
とてもしっかりしたボディで大きく味わいが崩れることはなく
抜栓直後よりもある程度抜栓時間をとっていただいた方がタンニンの
溶け具合がよくなると思います。

もちろんデキャンティングされてもOKです。


スタートはやや冷やし気味から入ってもよいのかなぁと思います。
で、段々と温度が上がっていくときの変化など楽しんでいただけるかと
思います。ただ余り冷やしすぎるとタンニンのえぐみが少しでますので
お気を付けください。


グラスはピノ・ノワール用の大振りのグラスをお薦めします。


ほとんどが100年の樹齢を超えるガメイ、造りはブルゴーニュの
ピノ・ノワール流の醸造で造られる、マドーヌのプレミアムワイン、
ボジョレーのイメージをきっと素晴らしいものに変えてくれるものだと
思います。

ぜひ、お楽しみください。


ボジョレー・ル・ペレオン・キュヴェ・ジャン・バティスト2002
販売価格(本店会員価格2,600円外税)(モール店価格2,800円外税)

 


そして、上級キュヴェの
ボジョレー・ル・ペレオン・フット・デ・シェーヌ2003
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ワォッ!
英国の有名ワイン専門誌デカンターの "world wine awards" で
見事ブロンズメダルを獲得しました。


ドメーヌ・ド・ラ・マドーヌのジャン・バブティストに続く
キュヴェであるフット・デ・シェーヌ。

こちらも真南の斜面に位置する畑で樹齢50年以上のガメイが
植えられていて、収量35hl/haの葡萄からワインはつくられます。

この収量だって、通常の収量から見れば驚きですよね。
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マドーヌ最上の葡萄を厳選し、やはりブルゴーニュのピノ・ノワール流
の醸造で造られます。25%新樽使用率の樽熟成。

ボジョレーとしてはどちらも本当に贅沢な造りをしています。


★.百年に一度のヴィンテージと言われる2003年
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ドメーヌ・ド・ラ・マドーヌ&ル・ペレオンのポテンシャルの高さを伺うには
もってこいの1本。2003年は非常猛暑な年でパワフルなワインが生まれました。
まさに『パワフル&チャーミングなワイン』
と言う言葉が本当に当てはまる赤ワインではないでしょうか。


(株)ラシーヌの合田泰子さんは
『美しいダーク・ルビー色。奥行きのあるファースト・ノーズ。
複雑なアロマ、ブラックベリー、スパイシーなアロマ。
ほんのりとトースト香もある。豊かな味わいとシルキーなタンニン。
様々な赤系果実とスパイス』とコメントされています。

私はとにかくチャーミングと言う言葉がぴったりなワインだと思います。
このワインも4日間に渡りテイスティングしてきましたが、こちらは
抜栓直後からフルーティー&エレガントを感じ、上質のボジョレーらしい
ボジョレーを感じました。

しかし、こちらも全然へたれないところをみると
かなりしっかりした葡萄からつくられていることが
よくわかります。


【お薦めの飲み方】
こちらはそんなに大振りなグラスではなくても十分楽しめます。
温度は通常の赤ワインをお飲みになっている温度よりも少し低い
温度でもお楽しみになれます。私はやや冷やし気味が好きです。

抜栓時間は余り意識しなくてもよく、飲み残しても翌日、翌々日でも
十分楽しむことが出来ます。

第一印象はきっと『なんてチャーミングなワインなんだろう』だと、
思いますが、飲んでゆくに従ってその美味しさもしっかり感じ取れる
そんなワインだと思います。


ボジョレー・ル・ペレオン・キュヴェ・フュ・デ・シェーヌ2003
販売価格(本店会員価格1,800円外税)(モール店価格1,980円外税)

 

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アルタ・ヴィスタ・ダブル・マグナム プレゼント

★ワイン会のお知らせ
ソムリエ協会理事の青木冨美子さん主催のワイン会
詳しくは
http://blog.so-net.ne.jp/non-solo-vino/2006-01-06
『べージュ東京』総支配人のる渋谷康弘氏が特別ゲスト


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ワイン・メーカーズ・ディナー Domaine Aubert et Pamela de Villaine [ブルゴーニュ]

Domaine de la Romanee-Conti
Domaine Aubert et Pamela de Villaine

のオーナーである高名な醸造家オベール・ド・ヴィレーヌ氏の
甥っ子であるピエール・ド・ブノワ氏をお迎えしてのワイン・
メーカーズ・ディナーを12/1の夜、開催しました。

 

ピエール・ド・ブノワ氏は現在32歳、オベール・ド・ヴィレー
ヌ氏の妹さんのご子息です。

ワイン会開催前に40分ほどDomaine de Villaineについていろ
いろとお聞きしました。やっぱり素晴らしいですね、本当にま
じめできちっとワインをつくっているなぁという感じがひしひし
と伝わってきました。

なぜ、ブーズロンのアリゴテは他の地域のアリゴテのような酸が
尖っていないのかと質問をしたのですが、ブノワ氏曰く『ブーズ
ロンのアリゴテは他の地域のアリゴテとは違い、金のアリゴテ
言われているそうです。他の地域のアリゴテは緑なんですがこの
ブーズロンは他からのアリゴテを入れることなく、5軒の葡萄栽
培家が金のアリゴテを守っているからよそとは違う』と教えてく
れました。

写真を見せてもらったのですが本当に黄金色なのです。

あと、そのアリゴテが植えられているところは斜面の上にあり
ここの土壌がアリゴテに最高とのコトでした。

 

高名な醸造家オベール・ド・ヴィレーヌ氏について、どんな方かと
尋ねたのですが、ブノワ氏は『彼は偉大な醸造家なのは当然だけど「彼はブドウの木で、ブルゴーニュのことは何でも知っている」
そんな叔父だ』と話をしてくれました。

1973年生まれのピエール・ド・ブノワ氏は本当にまじめな方でした。

その後、ワイン・メーカーズ・ディナーで参加していただいた皆様と
とても楽しい時間をともにしました。

 

飲んだワインは
ブーズロン・アリゴテ 2003 
ブーズロン・アリゴテ 2004
ブルゴーニュ・コート・シャロネーズ・ブラン・レ・クル 2002
ブルゴーニュ・コート・シャロネーズ・ブラン・レ・クル 2003
ブルゴーニュ・コート・シャロネーズ・ラ・ディゴワーヌ 2004
メルキュレー・レ・モント
 

 

Philosophie
"全ては葡萄とテロワールの個性をあるがままに表現するために…"

◆La culture de la Vigne (有機農法によるぶどう栽培)
○有機農法への取組みは早く、1986年から「カリテフランス」の認証を受ける。
 農薬・除草剤・化学肥料を使用しないビオロジック。
○株の選択
○厳格な剪定と芽かき
○AOCの規定よりも20%低く抑えた収量

◆L’élaboration des vins (土壌とぶどうを生かす行程)
○伝統に忠実に
○収穫は全て手摘
○厳しい選果
○テロワールとぶどうの微妙なニュアンスを表現するために
○ワインにより、大樽・オーク樽・タンクを使い分け。ワインの自然な姿を
○隠してしまうオークフレーバーを避けるため、オーク樽は最小限に。
○SO2は最小限、ノンフィルター(赤)  


L’Aligote a Bouzeron
アリゴテ種は、MeursaultやPernand-Vergelessesでもかつて
栽培されていたが、Chardonnay,Pinot-Noirに追いやられ、
Bouzeron の地で本領を発揮した。

○透明な果実感
○デリケートな辛口
○リッチなミネラル
○豊かな酸味
○まろやかな口当たり    

◆Appellation
○1979-Bourgogne Aligote de Bouzeron がAOCに
○1997-Bouzeronが独立したAOCに昇格。

ブーズロンACは、アリゴテの白のみを出す1つの村に
与えられたブルゴーニュで唯一のアペラシオン。

◆exclusivement sur la côte (唯一 斜面に植えられたアリゴテ)

 

 【こちらもよろしく】
★犬好きの皆様へ 

★生まれ年のワインをお捜しの皆様へ 

 

クリスマス・スペシャルボックス、よろしくお願いします。

http://www.wizumiya.co.jp/page_info.php?pages_id=40


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モンテイーユ、オールド・ヴィンテージ、さすがです。 [ブルゴーニュ]

クリスマス・スペシャルボックス、よろしくお願いします。

http://www.wizumiya.co.jp/page_info.php?pages_id=40

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みなさん、映画『モンドヴィーノ』を見ましたか。
私は10月の試写会に招待いただき行って参りました。
http://www.mondovino.jp/

見終わったあとに配給会社の方から感想を聞かれたの
ですが、『何とも言えない映画ですねぇ』の一言しか
答えられませんでした。


フランスで話題になっているという話を聞いたときは
早く観たいなぁと思ったのですが、実際観た映画は
・・・・・でした。


帰り際、配給会社の人からもう一度聞かれましたので
答えました。

『ユベール・ド・モンティーユの昔のワインが飲みた
くなった』と話をして外に出ました。

 


モンドヴィーノのパンフレットにも書いてあるのですが
『頑固者の父ユベールは流行に関係なく、若い段階では
非常に飲みづらいが10年、20年経過してようやく真価を
発揮するワインを造り続ける』、生産者。

現在、息子の代になり、現代風のワイン造りには嫌気が
さしているご様子、そんなシーンも映画に登場するので
す。


現在、数年の熟成後に楽しまれるワインはほんのわずか、
そういう現実を考えれば息子さんのワイン造りはよく理
解できます。


どちらが悪いみたいな映画の進行はちょっと気になると
ころです・・・・・。


はい、
『ユベール・ド・モンティーユの昔のワインが飲みた
くなりました』

 

金曜日の夜、抜いちゃいました。

このコルク、状態はパーフェクト。

 

こういうふうにボトルの横に昔の良いワインは澱がつくんですよね。

 

グラスもいろいろなタイプで飲みましたがどれも個性を発揮し、
面白かったです。果実味を中心に楽しみたい場合はボルドーグ
ラスを酸の背景を感じながら楽しみたい場合はブルゴーニュグ
ラスを、そして全体的にまとめながら飲みたい場合はやや小ぶ
りのグラスで飲む、なんて楽しみも大いにできます。

 

本当に素晴らしい味わいでした。来年で30年の熟成かぁ~。

ワインって凄いなぁと改めて感じました。

もしかしたら、販売するかもしれません。

どうしても飲んでみたいという方、書き込みしておいてくださいね。 


 

【こちらもよろしく】
★犬好きの皆様へ
☆ソネブロの皆様だけの大特価


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