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う~~~、飲みてぇ~~~~ [ブルゴーニュ]

2005年のブルゴーニュはまさにグレート・ヴィンテージ。

素晴らしいワインがたくさん生まれたのですが、2005年で
一番注目されたワインはクリストフ・ペロ・ミノの特級畑、

シャンベルタン・クロ・ド・ベズ2005

 

ではないでしょうか。

海外でのこの価格、驚きですよね!
http://www.premiercru.net/premier/Wines/French%20Red%20Burgundy/37146Clos%20de%20Beze,%20Perrot-Minot.html

飲んでみたいですよね。
他にも、シャンベルタン、マゾワイエール・シャンベルタンなど
もう飲みたくて飲みたくてしょうがありません。

どなたか割り勘で飲みませんかぁ~~。。。

 


ジャン・ルイ・トラペ、グラン・クリュ! [ブルゴーニュ]

《 Domaine Jean-Louis Trapet ドメーヌ・ジャン・ルイ・トラペ 》


以前、ブルゴーニュ・パストゥグランを飲んで、『うん、良いジャン』と
思ったジャン・ルイ・トラペ 。

先日、ジュヴレ・シャンベルタン2003を飲み、ご一緒した皆様と
『さすが、良い造り手だよね』と言いながら楽しみました。


名門オークションハウス、サザビーズのシニア・ディレクターであ
るマスター・オブ・ワインの称号を持つ、セレナ・サトクリフ女史。

そのセレナ・サトクリフ女史が『私の生涯に味わった中で最も偉大
だったラトリシエールは、このドメーヌで造られたものだった』と
コメントしています。

一時期、不調な時代もありましたが、1990年に二つのドメーヌに
分割され、各々の努力により、復活いたしました。
(もう一つはロシニヨール・トラペ)


このジャン・ルイ・トラペは1996年から葡萄栽培をビオディナミに
転換し、2000年には完全にビオディナミ栽培になりました。

 


ビオディナミ栽培により造られた健全な葡萄の良さを存分に引き出
す醸造に徹しています。


じつはジャン・ルイ・トラペはブルゴーニュに40haも畑を所有する
大ドメーヌなのですが、その仕事はジャン・ルイ・トラペ氏の畑に
対する愛情、情熱により、素晴らしい葡萄がつくられていて、その
土台があるゆえ、素晴らしいワインが造られるのです。


スペインから帰国(7/2)したら、ワインバー・エスペルトでこのジャン・
ルイ・トラペを代表する3つの特級畑を飲んでみたいと思っています。
●シャンベルタン2003 (29,000円)
●シャペル・シャンベルタン2003 (17,900円)
●ラトリシエール・シャンベルタン2003 (19,000円)
※()内はインポーター希望価格

私のテイスティングも兼ねるので私を含め6名でやりたいと思って
おります。

これに熟成感もでてきたベル・エポック1996 &
メゾン・ティボー・リジェ・ベレールのシャンボール・ミュジニー
1erCru レ・クラ2002 を足した5本&食事で会費20,000円、
ぜひ一緒にトラペのグラン・クリュを楽しみませんか。


着席スタイルでゆっくり楽しみたいと思っております。

 


フレデリック・マニヤンの2002年、素晴らしいです! [ブルゴーニュ]

フレデリック・マニヤンを初めて飲んだのは1994年のシャンボール
・ミュジニーとモレ・サン・ドニ・エルボットのノース・バークレイの
バレル・セレクション。

ノンフィルターでのボトリング、樽を選んだというそのワインは
本当に美味しく、すっかりフレデリック・マニヤンのファンに
なりました。

 

翌年の1995年ヴィンテージのバレル・セレクションから本格的に
扱い、2001年までの全てのワインを飲んできました。


最近では シュヴァリエ・モンラッシェ2001 、はい、驚くような味
わいで時間の変化にご一緒した皆様は驚いておりました。
若くして飲んでしまった時とは段違いに美味しくなっていました。
う~ん、もっと、ちゃんととっておけば良かったと悔やむばかり
でした。

 

2005年の9月にフレデリック・マニヤン氏のカーヴにお邪魔し、昼、
夜食事をし、いろいろなことを話しました。

 

兎に角良い経験になりました。
カーヴではこれからリリースする2003年を、夜の食事ではバック・
ヴィンテージを数アイテムご馳走になりました。


昼の食事の時に2002年ヴィンテージについていろいろ聞きましたが、
とてもご満悦の様子で、やっぱり素晴らしいヴィンテージだと話し
てくれました。

夜の食事の時に飲んだシャンボール・ミュジニー 1erCru シャルム
2002は果実の凝縮感と酸の背景とがバランス良く、とてもエレガン
トなワインになるんだろうなぁと感じました。


先日、その2002年を7アイテム、ゆっくりテイスティングしました。
収穫から7年たち、かなり楽しみなワインたちでした。


フレデリック・マニヤンと言うとロマネ・コンティが使用している
同じ樽を使っているとよく書かれておりますが、正確には同じでは
なく、原料の木は違うみたいです。

ただ、有名樽メーカーのフランソワ フレール社から3年の自然乾
燥による木材からつくるスペシャルな樽を希望する数を供給しても
らえる数少ない生産者であることは間違えありません。

 


ドメーヌのミシェル・マニヤン、そしてネゴシアンのフレデリック
・マニヤンを飲むとやっぱり素晴らしい造り手であることは間違え
なく、ブルゴーニュの明日を担う一人でしょう。


2005年ヴィンテージはどんなワインをリリースするのか本当に
楽しみです。


2005年が美味しくなるまでの間、やはり素晴らしいヴィンテージで
ある2002年を思う存分楽しんでくださいね。

元リーガ・ロイヤルホテルのシェフ・ソムリエで活躍した常安氏と
一緒にテイスティングをしました。コメントも少しもらっておりま
すので参考にしてください。

 


〔白ワイン〕
フレデリック・マニヤンはやはり、赤ワインのイメージが強いの
ですが、白ワインも素晴らしいものをつくっています。ワイン市場
のメッカ、ロンドンでは『白の方が素晴らしい』というワイン商も
いるほどなのです。赤、白、素晴らしいワインをつくる数少ない
ワイン生産者だと思います。


○ブルゴーニュ・ブラン2002
収穫から5年、まさにこの1、2年が『旬』でしょう。
素晴らしい状態です。
フレッシュ&フルーティではもちろんありません。
熟成したシャルドネの美味しさがしっかりと出ています。
充分なボディもあり、とてもグッドな味わい。

〔フランス・ブルゴーニュ/白ワイン〕
販売価格:2,200円(税込2,310円)    RA YA 2,400円
http://www.wizumiya.co.jp/product_info.php?products_id=5629

 

○モンタニー2002
モンタニーってある条件を満たせば全て1級畑って名乗れるそうで
す。でも名乗っている人は少ないですが・笑。
畑も53の区画があり、ここでは畑を覚えるよりも誰がつくっている
かが美味しいワインをつくる時の大事な要素になります。

これ冷やして飲んだら本当に美味しいです。柑橘系を思わせる味わ
い、後半には蜂蜜のような香りも立ち、素晴らしい内容を持った
コート・シャロネーズのシャルドネです。
2,000円台、ケースで買ってもまったく損はないでしょう。

常安氏
柔らかく穏やかな酸味と芳醇な果実味。

〔フランス・ブルゴーニュ/白ワイン〕
販売価格:2,400円(税込2,520円)    RA YA 2,600円
http://www.wizumiya.co.jp/product_info.php?products_id=5628

 

○ムルソー2002
香り、味などムルソーのお手本のようなワイン。品の良いナッティ
ーさ、酸も非常に綺麗で豊かなボディをいくぶんシャープにして
います。

非常にエレガントなタイプのムルソーで飲みやすさも抜群。マニ
ヤンの白は比較的パワフルですが、このムルソーは非常にバランス
の取れたタイプに仕上げられています。

常安氏
上質なムルソーならではのローストしたナッツの風味とキリリと
した酸味のバランスが2002年ならではの個性を発揮しています。

〔フランス・ブルゴーニュ/白ワイン〕
販売価格:4,600円(税込4,830円)    RA YA 4,800円
http://www.wizumiya.co.jp/product_info.php?products_id=5627

 

〔赤ワイン〕
全体的に樽使いも美味く、バランスの取れたエレガントなスタイル
に仕上がっています。1級畑はさすがにポテンシャルは高く、フレ
デリック・マニヤンの力量を感じさせてくれます。
クラシカルなタイプではありませんが果実味がガンガン前にくるタ
イプでもありません。


●ジュヴレ・シャンベルタンV.V.2002
綺麗にまとめ上げたジュヴレ・シャンベルタンのワイン。樹齢の
古い葡萄樹からつくるため、綺麗な中にも複雑みもあり、飲み応え
するヴィラージュワイン。

常安氏
一般のヴィラージュ物とは一線を画す果実の集中力があり、香りも
味わいも伸びやかに拡がります。 溌剌としたベリー香と酸のバラ
ンスが見事。瑞々しい香味でありながら、余韻には力強さも含んで
います。

〔フランス・ブルゴーニュ/赤ワイン〕
販売価格:4,300円(税込4,515円)    RA YA 4,500円
http://www.wizumiya.co.jp/product_info.php?products_id=5625

 

●ジュヴレ・シャンベルタン 1erCruペリエール2002
特級畑のマジ・シャンベルタンの東に隣接する1級畑のペリエール。
非常に恵まれたロケーションにある小さな畑でボディのしっかりし
たワインがつくられます。

さらに綺麗なジュヴレ・シャンベルタンのワイン。ジュヴレ・シャ
ンベルタンの土臭さなど全くなく、ややシャンボール・ミュジニー
村のワインに似ているような雰囲気。ただ、その美味しさは素晴ら
しく、まさに今日一番のワインでした。石という意味の畑だけのこ
とはあり、比較的シャープになっていて土臭さを感じないのかもし
れません。素晴らしいワインです。

常安氏
フレッシュなラズベリーをクラッシュしたような純粋で瑞々しい香
味をまとっておりながら、実にしなやかで長い余韻を持っています。

〔フランス・ブルゴーニュ/赤ワイン〕
販売価格:6,400円(税込6,720円)    RA YA 6,600円
http://www.wizumiya.co.jp/product_info.php?products_id=5624

 

●シャンボール・ミュジニー 1erCruボルニーク2002
特級畑ミュジニーの隣という最高のロケーションの1級畑のレ・ボ
ルニーク。非常に小さな畑でこの畑のワインを見ることは本当にな
いです。

ミュジニーの隣と言うことですが、飲んだ感じはモレ・サン・ドニ
よりの1級畑のように感じました。とてもエレガントなんですが、
しっかりとしたボディ構成があり、繊細なワインというイメージで
はありませんでした。

ただ、こちらのワインも果実味、酸、樽のバランスなどしっかりと
取れた素晴らしいワインでした。販売数は1ケース、あまり美味し
さをコマーシャルすることはやめましょう・笑。

常安氏
深遠な引き込まれそうな程に深い香りを放ち、淑やかに落ち着いた
知性的なワイン。

〔フランス・ブルゴーニュ/赤ワイン〕
販売価格:7,400円(税込7,770円)    RA YA 7,600円
http://www.wizumiya.co.jp/product_info.php?products_id=5623

 

●ニュイ・サン・ジョルジュ 1erCruサン・ジョルジュV.V.2002
ポテンシャルの高さではダントツでこのワイン。2002年のフレデリ
ック・マニヤンの3つの最高傑作のひとつがこのワインでしょう。
(他はシャンベルタン・クロ・ド・ベズ、シャンボール・ミュジニ
ー 1erCru レザムルーズ)

果実の凝縮感、ボディのリッチさ、他のものを圧倒しています。
ただ、今の段階だとちょっと飲み頃がまだ早いという感じが少しあ
ります。

抜栓時間の調整でかなり美味しく飲むことは可能ですので、絶対に
寝かせなければ飲めないというものでもありません。
ケース買いして、数年ゆっくり楽しみたいワインですね。

常安氏
落ち着いたベリー香を放ちながらも、大変に密度の高い果実味を
持っており、余韻も大変長い。

〔フランス・ブルゴーニュ/赤ワイン〕
販売価格:7,500円(税込7,875円)    RA YA 7,700円
http://www.wizumiya.co.jp/product_info.php?products_id=5626


2002年のフレデリック・マニヤン、どのワインも素晴らしいです。

 


《 ドメーヌ・ウイリアム・フェーブル Domaine William FEVRE 》 [ブルゴーニュ]

《 ドメーヌ・ウイリアム・フェーブル  Domaine William FEVRE 》

 

創設は1850年。100年後の1950年にウイリアム・フェーブル氏が
相続したあと、素晴らしい名声を博したドメーヌです。

ウイリアム・フェーブル氏はシャブリで最も高名な人物のひとりで
シャブリ生産者組合の理事長として、新世界の白ワインがシャブリ
の名前を濫用していることに対して断固反対運動を行ったことでも
知られます。

 

所有畑は質・量ともに傑出していて、所有面積48haのうち、特級畑
が15.2ha、プルミエ・クリュが12haという他の追従を許さない畑を
所有しています。

1998年、跡継ぎのいないウイリアム・フェーブル氏は引退し、ドメ
ーヌは競売にかけられると多くの買い手が殺到し、その中からブル
ゴーニュの名門ブシャール・ペール・エ・フィスを再生させた、シ
ャンパン・ハウスのアンリオ社のオーナー、ジョゼフ・アンリオ氏
に、委ねられました。


ジョゼフ・アンリオ氏にとって6つのグラン・クリュ、選り抜きの
1級畑を所有するウイリアム・フェーブルは何よりも魅力的だった
そうです。


また、シンプル・シャブリでさえ、シャブリの畑が拡張される前の
伝統的な区画に集中しており、多くの畑の葡萄樹も大変古い樹齢の
ものとなっています。


ジョゼフ・アンリオ氏はブシャール・ペール・エ・フィスで頭角を
現してきた若手醸造家のディディエ・セギエ氏を大抜擢し、大いな
る改革を行い、新生ウイリアム・フェーブルとなりました。

 


ここ数年のウイリアム・フェーブルの評価は非常に高く、シャブリ
最高の生産者と言っても過言ではないでしょう。

 

現在ドメーヌものは引く手あまたで、全然供給が追いつかないと
聞いています。

2002年、2004年に続く、ビッグヴィンテージの2005年。
ディディエ・セギエ氏は最高のヴィンテージだとコメントしてい
ます。


1月(2007年)にお邪魔した時に飲んだ2005年ヴィンテージ、さらに
美味しくなっています。特にドメーヌものは抜群の出来映え!

シャブリ、最高のシャブリ!  ぜひお試しあれ。


《 シャブリ G.Cru レ・プルーズ2005 》

シャブリ、グランクリュ(特級畑)の丘の最上部にある畑で、ここか
ら生まれるワインは滑らかで、非常にエレガントな繊細なワインが
つくられます。ウイリアム・フェーブルの特級畑の中でも早くから
楽しめるワインです。斜面上部にあるため水はけが良く、日照時間
もどの畑よりも長く、特級畑中最高の立地という人も少なくありま
せん。

シャブリ G.Cru レ・プルーズ2005
販売価格:7,000円(税込7,350円)

 

《 シャブリ G.Cru ブーグロ2005 》

シャブリ、グランクリュ(特級畑)の丘の最も北に位置する南西向き
の畑。味わいにふくらみのあるボリューム感のあるワイン。
リッチな味わいがお好きな方にお薦めのシャブリ・グランクリュ
です。

シャブリ G.Cru ブーグロ2005
販売価格:5,800円(税込6,090円)

シャブリ G.Cru ブーグロ2005 ハーフボトル
販売価格:3,300円(税込3,465円)

 

《 シャブリ G.Cru ブーグロ・コート・ブーグロ2005 》

特級畑ブーグロのスペシャル・キュヴェ。ブーグロ畑の東寄りに
ある小さな区画のコート・ブーグロ。南向きの斜度40度という
急斜面にある、非常に管理にも手間のかかる畑。その分、太陽の
恵をたっぷりと浴びた葡萄からつくられるワインは艶やかな果実
味、ボディ構成のしっかり感、そして素晴らしい酸の背景が魅力の
ウイリアム・フェーブルを代表するワインのひとつです。

シャブリ G.Cru ブーグロ・コート・ブーグロ2005
販売価格:7,000円(税込7,350円)


《 シャブリ G.Cru ヴァルミール2005 》

力強さのレ・クロと繊細さの極みグルヌイユの間にある特級畑、
ヴァルミール。ウイリアム・フェーブルはレ・クロ寄りとグルヌ
イユ寄りの2カ所に畑を持ち、その両畑の長所を兼ね備えたワイン
が生まれます。当たり年はレ・クロ並みの寿命を持ちつつ、エレガ
ントさも発揮するそんな特級畑のワインです。

シャブリ G.Cru ヴァルミール2005
販売価格:7,000円(税込7,350円)


《 シャブリ 1erCru フルショーム2005 》

数ある1級畑の中でもその品質&人気が高いフルショーム。
そのフルショームの中でも特級畑レ・プルーズに隣接している最も
優れている畑を持っているのがウイリアム・フェーブル。
1級とは思えない凝縮感。果実味と心地良い酸、樽香も重なり、
絶妙な味わいのワインに仕上がっています。

シャブリ 1erCru フルショーム2005
販売価格:3,900円(税込4,095円)

シャブリ 1erCru フルショーム2005 ハーフボトル
販売価格:2,200円(税込2,310円)

2005年のウイリアム・フェーブル、絶対に買いでしょ!!
 


Cuverie Saint-Vincent [ブルゴーニュ]

《 Cuverie Saint-Vincent サン・ヴァンサン醸造所 》

葡萄の守り神のサン・ヴァンサンの名が付いたブシャール社の新醸
造施設、キュヴリー・サン・ヴァンサン。

建設費、約20億円、建築期間1年8ヶ月の歳月を費やし完成した
ブシャール・ペール・エ・フィスが誇る最新の醸造所です。

コート・ド・ニュイとコート・ド・ドールの中間地点に位置し、
収穫したブドウの搬入に最適な地にこの醸造所はあります。


その特徴は、
●人と物の流れがスムーズでシンプルな構造

●あらゆる作業にも柔軟に対応できるスペースを備える

●地上1階地下2階の3層構造 ポンプの使用を避け、自然の
 重力を利用したシステム。
 (1階で選果→地下1階で醸造→地下2階で樽熟成)

●ブルゴーニュならではのさまざまな小区画のワインを別々に
 仕込むことを可能にしたシステム。

これらにより、作業の処理能力が格段に上がり、以前の醸造所の
ペースでの収穫から、葡萄の生育状態によるベストなタイミング
での収穫への転換を可能にし、その結果、品質をかなりアップさ
れました。

 


2005年はブルゴーニュにとってまさにグレート・ヴィンテージ。
そのグレート・ヴィンテージがキュヴリー・サン・ヴァンサンの
ファースト・ヴィンテージになると言うことはきっと葡萄の守り神
のサン・ヴァンサンお導きなんでしょう。

グレート・ヴィンテージ+最新の醸造環境、まさに鬼に金棒の
ワインがこのブシャール社の2005年ヴィンテージです。

 

イメージで良いのでと前置きをして、
『2005年、旧態の醸造所でワインを醸したとしたときに対し、新醸
造所のワインは何パーセントぐらいポテンシャルがアップしたかと
思いますか』とプロさんに尋ねました。


彼は『何パーセントとなかなか数字にはできないが絶対により良く
なっている。兎に角品質のアップは絶対に間違えなく、きっと熟成
にもその影響は大きく出るだろう』と話してくれました。


オーナーのジョゼフ・アンリオ氏が醸造チームに対し、『新しい
醸造所に対しての希望事項を提出しろ』と命じたそうです。

そのとき、醸造チームは遠慮してあまり多くは望まなかったところ
内容のない改革案なら減俸すると言ったそうです。


醸造チームが提出した希望事項は百を超えたそうです。

 


醸造責任者フィリップ・プロさんは私に『百以上の私たちの思い
が詰まった新しい醸造所からつくられるワインは、少なくても
その分は美味しさに上乗せされている』と笑顔で答えてくれました。

 

昔は
『ドメーヌ・ワイン=高品質、ネゴシアンワイン=粗製品』
と言うことが成り立ったかもしれませんが、現在はまったくその
方程式は通じないと今回改めて感じました。

 

優秀な経営者、豊富な資金力、才能ある人材、
やっぱり、このへんがドメーヌにはなかなかできないところです
よね。


きっと昔は質より量だったネゴシアンも現在、それでは通じない
ことを優秀な経営者は判断し、質重視に切り替えたことがネゴシア
ン・ワインを大きく進歩させたことでしょう。

2005年のブシャール・ペール・エ・フィス 、絶対に買いです!
 


うまかったぁ~  [ブルゴーニュ]

やっちゃいました。

美味しかったぁ~

 


【ドメーヌ・アンリ(クリストフ)・ペロ・ミノ】 [ブルゴーニュ]

1994年ヴィンテージから追いかけている大好きなブルゴーニュの
生産者、クリストフ・ペロ・ミノのワインを14アイテム、
テイスティングしてきました。  (※写真は仏でのもの)

 


アイテムは

●ヴォーヌ・ロマネ2002
●ヴォーヌ・ロマネ レ・ジャッキーニV.V.2002
●ヴォーヌ・ロマネ 1erCruレ・ボーモン2004
●ジュヴレ・シャンベルタン2003
●ジュヴレ・シャンベルタン 1erCruレ・カズティエ
●モレ・サン・ドニ・アン・ラ・リュ・ド・ヴェルジィ2003
●モレ・サン・ドニ・アン・ラ・リュ・ド・ヴェルジィ2002
●モレ・サン・ドニ 1erCruラ・リオットV.V.2002
●ニュイ・サン・ジョルジュ 1erCruラ・リシュモーヌV.V.2000
●ニュイ・サン・ジョルジュ 1erCruラ・リシュモーヌV.V.2003
●シャンボール・ミュジニー 1erCruレ・シャルムV.V.2001
●シャンボール・ミュジニー 1erCruラ・コンブ・ドルヴォV.V.2001
●G.Cruシャルム・シャンベルタンV.V.2001
●G.Cruクロ・ヴージョV.V.2001

ご覧のようにヴィラージュものからグラン・クリュまで
堪能してきました。

2001年からさらにワンステップしたクリストフですが、また2005年
でさらなるアップとなったようです。

シャンベルタン・クロ・ド・ベーズ V.V.2005 が、ザ・ワイン・
アドヴォケイト、インターナショナル・ワインセラーの2大ワイン
ガイドで満点を獲得、完全にスーパースターの指定席を獲得した
感じですよね。


ラ・リシュモーヌにウルトラというスペシャル・キュヴェを
つくったり、今度はラ・コンブ・ドルヴォでミュジニーと同じ
ラインにある葡萄樹からラ・コンブ・ドルヴォのスペシャルワイン
をつくると1月カーヴにお邪魔した時に話していました。


今や、ブルゴーニュで、目の離せない存在になりましたね。


現在、在庫しているペロ・ミノのワインはとてもお買い得な価格
で紹介できております。

ぜひこのチャンスに!

 

昨日、テイスティングしませんでしたが以下のアイテムは超お薦め!

シャルム・シャンベルタン・V.V. 2002  

モレ・サン・ドニ・アン・ラ・リュ・デ・ヴェルジ 2001

 


扉の向こうには・・・・・・・ [ブルゴーニュ]

扉の向こうは・・・・・

12度の世界。。。
はい、扉の向こうにそのワインはあるのです。

 

 

紐で縛られたワイングラス。

葡萄品種は表示の通り、アリゴテ種。

 

もしかしたら"LIGOTER"って何かの意味があるのかなぁ・・・。

仏和辞典をぺらぺらっと。

あった~   "LIGOTER"って、『紐で縛る』という意味でした。

だから、この絵なんですね。遊び心のあるラベルですよね。

 


2002年ヴィンテージからロワール地方の自然派の生産者の
クロード・クルトワ氏の影響を受け、醸造過程ではSO2の
使用を止め、ノン・コラージュ、ノン・フィルターでのボトリングも
行うようになりました。

そんなわけで12度の部屋で管理しているのです。
皆様も到着後は冷蔵庫で保管してくださいね。

 

本当に美味しいのです。お薦めのアリゴテワインです。

ブルゴーニュ・アリゴテ2005 アリス・エ・オリヴィエ・ドゥ・ムール

 

 


3拍子揃った逸品! シャブリより・・・ [ブルゴーニュ]


3拍子揃った逸品! シャブリより・・・
~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~ 

☆シャブリ最高の畑 グランクリュ/レ・クロ

☆最高のヴィンテージ 2002年

☆最高の生産者 シャブリの重鎮 クリスチャン・モロー

======================-


〔グラン・クリュ レ・クロ〕
シャブリの7つの特級畑の中で最も高く評価される畑。
厚みと複雑味の絶妙のバランスが楽しめます。疑いなく最も高名な
特級畑です。

〔2002年〕
葡萄は健全に熟した。収穫量は中ぐらいだか、大いに有望。スタイ
リッシュなワイン。(ポケット・ワイン・ブックより)

〔クリスチャン・モロー〕
歴史は1814年に製樽業を営んでいたジャン・ジョセフ・モロー氏が
ネゴシアン "J.モロー・エ・フィス" を設立したのが始まりという、
非常に歴史のある生産者です。きら星の様な畑を多く所有している
ことでも有名です。


シャブリはやっぱりめちゃめちゃ有名なワインなのでその内容は
やっぱり、ピンからキリなのです。


だからこそ、しっかりと選ばなければなりません。

 


今回、さらに驚きなのは 3拍子揃ったシャブリの逸品が

この価格! なのです。驚きでしょ!!

シャブリ・グラン・クリュ・レ・クロ 2002 クリスチャン・モロー

 

英国を代表するブルゴーニュワインの専門家クライブ・コーツ氏が、
ワイン誌「デカンター」で、時代を通じてトップ10の生産者を発表
した。

ヴォーヌ・ロマネから、シルヴァン・カティアール、ジャン・グリ
ヴォ、アンヌ・グロ、ジュヴレ・シャンベルタンからはアルマン・
ルソー、シャンボル・ミュジニィからジョルジュ・ルーミエ。白ワ
イン主体の生産者としては、ペルナン・ヴェルジュレスのボノー・
デュ・マルトレ、ムルソーのコント・ラフォンとパトリック・ジャ
ヴィリエ、リュリーのアンリ&ポール・ジャクソン、シャブリの
クリスチャン・モローを選んだ。



ピノ・ノワールを感じさせるガメイ [ブルゴーニュ]

熟成したボジョレーって飲んだことありますか?

ボジョレーは ガメイ種 という葡萄からつくられているのですが、
このガメイ種は熟成すると ピノ・ノワール種 のような味わいに
変化してきます。

これは、熟成したボジョレーをお飲みになった方なら多くの
皆様が感じたことだと思います。


ここで紹介する、ピエール・エ・ポール・デュルディリ
ボジョレー・レ・グランド・コーセ・ノンフィルター は若くても
ピノ・ノワールのニュアンスを感じるボジョレーです。


価格は 997円(税込)  というとてもリーズナブルな価格と
なっています。

名前に書かれているように無濾過でのボトリングにより、
この価格では驚くような味わいとなっております。

これからの季節、少し冷やし気味にしてお楽しみいただいても
とてもグッドなワインでしょう。


この価格、デイリーないしウイークリーのワインにもってこい
だと思います。

ぜひお試しあれ・・・。

 

ワイナリー和泉屋&ワインバー・エスペルト コラボ企画

いろいろ開催していまーす!


 


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