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驚き、そして喜び! [イタリア]

昨日、
インターネットでイタリアワインの調べていたのですが、
Slow Food il vino
http://www.slowfood.it/ita/sf_vino/sf_vino.lasso
のサイトの"il vino"のページにイタリアで最も有名な
イタリアワインガイドブック、ガンベロ・ロッソ社の
『Gaida ai Vini d'Italia』の最新の2006年度版のページが
あり、最高評価のトレ・ビッキエリのワインが紹介されて
いました。

2006年度版では、15,476アイテムのワインが評価され、
その中から最高のトレ・ビッキエリ(3グラスマーク)に
輝いたワインは246アイテム

 

※写真は2005年の英語版

なんと1.6%しかこのトレ・ビッキエリは獲得できなかった
のです。

そしてそのトレ・ビッキエリを獲得したワインの中から泡、
白、赤、甘口の頂点が選ばれます。

なんと、赤ワインは和泉屋お薦めの南イタリアの逸品、
タウラージ・ヴィーニャ・チンク・クエルチェ2001 サル
ヴァトーレ・モレッティエーリ
がその栄冠に輝きました。

 

なんか、とっても驚き、とっても喜んだ瞬間でした。

ベスト10は以下の通り。

1. Taurasi Vigna Cinque Querce '01 Molettieri         
2. Amarone della Valpolicella Vigneto Di Monte
   Lodoletta '00 Romano Dal Forno  
3. Montepulciano d'Abruzzo '00 Valentini    
4. Brunello di Montalcino Cerretalto '99 Casanova
   di Neri          
5. Barolo Cannubi Boschis '01 Sandrone          
6. Brunello di Montalcino Ris. '99  Biondi Santi-Tenuta
   Il Greppo          
7. Montepulciano d'Abruzzo Villa Gemma '01
   Masciarelli          
8. Barolo Cascina Francia '01 G. Conterno          
9. COF Merlot '02 Miani          
10.Chianti Cl. La Casuccia '01 Castello di Ama

この中で一番になるのってすごくないですか。
恐れ入りました。


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我が大好物、イタリアのアマローネ! [イタリア]


私が愛読しているワイン専門誌『ヴィノテーク』、2004年の4月号は
私の大好きなイタリアワインのアマローネ特集でした。


アマローネは陰干しした黒葡萄からつくられる、世界でただ一つと
いってよい辛口の赤ワインです。


イタリアンの有名店のオーナーやソムリエがアマローネの魅力を語
っていましたのでその一部をご紹介します。レストランや人物のお
名前はだしませんが、この世界では有名な皆様ばかりです。


『単に甘いだけでなく、次から次へと香りがわき出てくる不思議な
飲み物。かんきつ系の香りに始まり、ドライフルーツ、ナッツ、キ
ャラメル、コーヒー・・・・、高めのアルコールたちがさまざまな
香りを運んでくれる』


『より複雑で厚みがあり、しっかりとしている。サーヴィスする側
からすれば、特徴があるので訴えやすい。アピールしやすい』


『イタリアの文化を感じさせるワインとして外せないワイン。飲み
手にとっても酔い心地が特別なワイン。また飲むたびに表情を変え
るこんなワインにはなかなか巡り合えない。そういう複雑みを兼ね
備えたワインだと考えている』


『非常にしなやかで口当たりがよい反面、パワフルさも兼ね備えて
いるところ』


『まず、とてもパワフルなワインだと思う。それにいろんな顔をも
ったワインでもある。いろんなワインがあるなかでもとくに個性が
強く、けれど万人に分かりやすい味。飲んでみてすぐ「ああ、お
いしい」となるワイン』


『数あるイタリアワインのなかでも、突出した、特徴をもったワイ
ンであるが故に、合わせる料理を選ばないといけないと思う。しか
し、料理によってはアマローネ本来の魅力、そして料理の素晴らし
さをお客様にお伝えできるワインだと思っている』


『「強と弱」「動と静」という二面性を持った魅惑的なワイン。ほ
かの国、ほかの地域にはない独自性』


『アマローネは構成がしっかりしているけれども円みがあり、後味
に渋みではなく心地よい苦味が残るのが魅力』


『凝縮した果実味と優雅な余韻。また年経ったものに感じられる官
能的な香り』


『甘みを感じさせるほどの果実の凝縮感。長期熟成に耐え得る秘め
た力強さ』


そして、私が尊敬するヴィーノ・デ・ラ・パーチェの内藤さんは

『イタリア固有品種を使用し、黒葡萄のみを陰干しし、しかも辛口
ワインを醸造するという、世界中のワインのなかでも明確にそれと
判別できる強烈な個性と、エレガンスを兼ね備えた偉大なワインで、
ロンバルディアのスフォルサートやプーリアのネグロ・アマーロ・
パッシート同様、開けるたびにほかのワインのときにはない好奇心
をくすぐられる。甘みがほどよく感じられるため、ワインが若いう
ちから楽しめるし、おそらく自分の知っている辛口イタリアワイン
のなかで最も長期熟成の能力があり、ヴィンテージとつくりによっ
ては50年以上の熟成にも耐えられると思われる』
とコメントされていました。


アマローネって本当に美味しいんです。私は愛猫のラグドールに
アマローネと名前をつけたほど愛しているワインです。

今、とてもお薦めは、トンマーゾ・ブッソラの上級シリーズのTB
シリーズの上級キュヴェのヴィネト・アルト。

もう最高の1本と言っても過言ではないでしょう。

 

http://www.wizumiya.co.jp/product_info.php?products_id=3510

 

我が愛猫のアマローネ

 


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キリストの涙という名のワイン [イタリア]

LACRYMA CHRISTI DEL VESUVIO
ラクリマ・クリスティ・デル・ヴェズヴィオ

-キリストの涙 伝説-

その昔、神によって天国から追放された大天使サターンは、
天国の土地を一部持ち去り、逃げ出しました。

その途中、サターンは盗んだ土地を落としてしまい、その場所に
ナポリの街ができました。

しかし、街の人々は悪徳の限りを尽くしました。

ナポリの悲惨な様子を、天上から眺めていたキリストは
あまりの悲しさに涙を流しました。

すると、その涙が落ちたところから葡萄の樹が生えてきて、素晴
らしいワインが生まれたのです。

この伝説が、「ラクリマ・クリスティ」の名前の由来です。


19世紀にナポリを訪れたゲーテは「ラクリマクリスティ」を飲み、
なぜキリストはドイツで涙を流してくれなかったのだろう、
と嘆いたというエピソードもあるほどです。

輸入元のサントリーの情報から

ラクリマ・クリスティ・デル・ヴェズーヴィオ・赤  ハーフボトル
http://www.wizumiya.co.jp/product_info.php?products_id=3156

ラクリマ・クリスティ・デル・ヴェズーヴィオ・白
http://www.wizumiya.co.jp/product_info.php?products_id=3171

ラクリマ・クリスティ・デル・ヴェズーヴィオ・白 ハーフボトル
http://www.wizumiya.co.jp/product_info.php?products_id=3152

聖夜に飲む1本にいかがですか・・・。

 

【皆様にお知らせ】

ソムリエ協会のホームページ、『ワイン村』の中にコミュニティーサイトを
アップさせていただきました。
ワイン好きの皆様、ぜひご参加ください。会員の皆様の中から抽選でダブル
・マグナムボトルのワインが当たるキャンペーンも実施中です。

もちろん無料、すぐにも退会は可能です。
ワイン好きの皆様といろいろな情報が共有できればと思っております。

入会ページはこちら↓
http://vin.ecmix.net/


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ゼロからわかる イタリアワイン [イタリア]

イタリアでは、誰かがグラスを倒しワインがこぼれると、周囲が

『ポルタ・フォルトゥーナ!(幸運がやってくる!の意)』

と言います。


こぼすこと、失敗することは、誰にでもあることではないでしょうか。
アルコールがまわってくれば、その危険度もアップします。
特に友人宅のテーブルクロスを汚したら、いたたまれない気持ちで
いっぱいになります。

そんなときだからこそ
『ポルタ・フォルトゥーナ!(幸運がやってくる!の意)』
と優しい友人たちの笑顔が心に染みるのです。

 

この言葉は以前池袋のトレ・プンティーニというイタリアンでソムリ
エールとして活躍していたイタリアソムリエ協会認定マスターソムリ
エの"たでぬま さわ" さんがお出しになった『ゼロからわかる イタ
リアワイン』(ぜんにち出版)の後書きの文章の出だしの言葉です。

ちょっと、感動しました。
"さわ"さんには本当に美味しくイタリアワインをサーヴィスして頂き
ました。おやめになると聞いたときはとても残念でした。

でも、こうやって"さわ"さんらしい素晴らしい本を出し、イタリアワ
インの布教活動をされるなんてとてもうれしく思ってます。


もっとイタリアワインを知りたい、イタリアワインの勉強をこれから
はじめたいと言う皆様にはうってつけの本だと思います。


ぜひどこかの本屋さんで見かけたら、チェックしてみてくださいね。

 

【お薦めのワイン】
トレ・プンティーニの壁の棚に飾ってあったイ・ジュスティ・エ・ザンツァ
のデュルカマーラ・トスカーナ・ロッソI.G.T.    
http://www.wizumiya.co.jp/product_info.php?products_id=567

この名前はドニゼッティの歌劇『愛の妙薬』に登場する、愛の妙薬(ほれ薬)
を処方する薬屋の名前からとったものなのです。


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直接プリント(シルクスクリーン)のボトル [イタリア]


ラベルをコレクションされている方にはお薦めできませんが、私は
ボトルに直接、文字がプリントされているワインが大好きなのです。

あと、コルク部分が蝋封されているものも。


このボトルに赤文字でLuigi Einaudiと書かれたこの
ワインも大好きな1本です。

http://www.wizumiya.co.jp/product_info.php?products_id=515


つくりてのルイジ・エイナウディはイタリア・ピエモンテ州のドッ
リアーニで最も古い生産者として知られています。

しかし、ルイジ・エイナウディはもっと別なところで有名な人物な
のです。

ルイジ・エイナウディは、イタリアの戦後初の大統領なのです。


現在はその孫娘のパオラ・エイナウディ女史がジョルジュ・ルッフ
ォ氏と共に経営に当たっています。

イタリアの有名ワインガイド、ガンベロ・ロッソ社の「ヴィニ・デ
ィ・イタリア」で2002年の最優秀醸造家にも選ばれた名門です。


このワインはロッソ・デッレ・ランゲ・ルイジ・エイナウディとい
い、ネッビオーロ、バルベーラのイタリア品種にカベルネ・ソーヴ
ィニヨン、メルロのフランス品種をブレンドしたDOCワインです。

僕はボトルのプリントも好きですが、中身のワインはもっと大好き
なワインです。


えっ、味わいですか?


それを飲む前に知ってしまったら、喜びが半減しちゃいますよ。
抜栓し、その素晴らしい味わいをゆっくりお楽しみください。


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『一緒に』という名のワイン [イタリア]

私はワイナリー和泉屋という会社のほかにインシエメという会社の役員も
しています。インシエメ  は私の友達と4人ではじめた会社でメインの仕事
は今話題になっているソーシャル・ネットワーキング・システムの仕組み
を組み込んでいるコミュニティーサイトの構築ツール、ECMiX  のAS
P(貸し出し業)です。

昨年のクリスマス・イブの日に設立した会社なんですが、会社の名前を付
けるのってなかなか大変だと思いました。

その少し前に、いつも購入できるだけ買うというイタリアワインのリンシ
エメが入荷してきました。

http://www.wizumiya.co.jp/product_info.php?products_id=522

http://www.wizumiya.co.jp/product_info.php?products_id=513


リンシエメ l'INSIEME l'は定冠詞で INSIEMEは『みんなで』『一緒に』
『互いに』という意味のイタリア語です。
このワインはきっと『仲間』というイメージがあると思います。


あっ、とひらめきました!

この新しい会社はソーシャル・ネットワーキング・システムを組み込んで
いて、たくさんの仲間をつくり、コミュニティーを築き上げていこうという
ツールを貸し出す会社なのでまさにぴったりと思い会社の名前をこの

          《 インシエメ(INSIEME) 》

といたしました。


《l'INSIEME》とは実はワイン造りのプロジェクトの名前であり、ワインの
名前でもあるのです。

エンゾ・エ・カルロ・レヴェッロ氏ジューリオ・エ・パオロ・モランディ
ーナ氏
、エリオ・アルターレ氏、コリーノ・ジョヴァンニ氏、フェデリコ・
グロッソ氏、マウロ・モリーノ氏、マウロ・ヴェーリオ氏、ジャンフランコ
・アレッサンドリア氏、ジュセッペ・カヴィオラ氏のそうそうたるメンバー
の9人がこのリンシエメというワインをつくっているのです。

イタリアワイン好きの方ならほとんどの生産者の名前を聞いたことがあるぐ
らい有名な生産者の方々です。

 では、このリンシエメというワインについてご説明いたします。

バローロ・ボーイズの中心人物であり、現在、バローロの最高の生産者のひ
とりであるエリオ・アルターレが中心となり集まった醸造家たちによるプロ
ジェクト。結成時は7人からのスタートでした。


=====
25年前、バローロをはじめとするランゲ地方のワイン産地は貧しく、多くの
若者がアルバやトリノの工場に職を求めて去った。だが、バローロに踏みと
どまったアルターレは、やがて父親の軋轢をもちながら、それまでの伝統的
な栽培や醸造に改革を起こし、バローロ・ワインに今日の隆盛をもたらした
立役者のひとりとなった。

その彼が、彼よりも若い、いわばポスト・モダン・バローロの第2世代にあ
たる30代から40代の生産者仲間に呼びかけ、第3世代となる若い生産者たち
を "手助けしよう""応援しよう" という今回の基金計画を立てた。

-ワイン専門誌ヴィノテーク より-
=====

はい、それがこのリンシエメ・プロジェクトのはじまりなのです。生産者が
共に知識、提案、批判、賛辞を交換し合いながら、各生産者がオリジナルの
ワイン造りに情熱を傾け、その素晴らしいワインの売り上げの一部をピエモ
ンテの若手醸造家や関連する同業の仲間へ寄贈しているのです。


ワインのコンセプトは『ピエモンテの土着品種を基本に複数の品種の最良な
部分を用いた最高のワイン』。


各自の畑より収穫された葡萄で、ピエモンテ最高のブドウであるネッビオー
ロを主体にバルベーラ、カベルネ・ソーヴィニヨンを基本(メルロも可能)
にブレンドしてつくられます。もちろん造り手によってセパージュや醸造方
も違い新樽の使用比率なども自由です。もちろん各生産者は丹念に耕した畑
の一番上質なブドウを使用しています。

それぞれの生産者名がはいった統一のインシエメのラベルがはられ、販売さ
れます。各生産者のデザインは少し変わります。 そのラベルには男女の顔
が全て描かれており、顔が「2つで1つ」と言うことを意味しているのです。

生産数も少なく、日本への輸出数も非常に少ないワイン達です。ぜひコレク
ションとして集められても楽しいかと思います。


なんか自分たちの会社のためにあるかのような気分にもなり、大切なお客様
や何か記念の時に私たちもこのインシエメを飲んでいますが、それは素晴ら
しいワインです。


ワインって探すといろんな素敵なワインがありますよね。

ラ・モランディーナのインシエーメ、写真貼っておきます。


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★ガンベロ・ロッソ、トレビッキエリってなに? [イタリア]

★ガンベロ・ロッソ、トレビッキエリってなに?
~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
今日はすごいワインが入荷したのでそのワインにふれてちょっと知っておいてください。


イタリアワインのガイドブックでガンベロ・ロッソ社出版のヴィニ・ディ・イタリアと
いうワイン評価本があります。

その評価本「ヴィニ・ディ・イタリア」はグラス(ビッキエリ)・マークでワインの評価をしているのですが、その最高評価はスリー・グラス(トレ・ビッキエリ)のマークが与えられます。

トレ・ビッキエリを獲得するのはとても大変なことなのです。まして、連続してその評価を受けるということはとても大変なことであり、その造り手の資質が高いことが証明されます。

※「ロバート・パーカー」や「ヴェロネッリ」などいろいろな評価本がありますが、イタリアワインに関しては、この「ヴィニ・ディ・イタリア」が最も権威のある評価本と言えるかもしれません。

 

掲載のワイン総数が12000本を超える中、約2パーセントぐらいのワインがトレ・ビッキレリの栄光を手にします。


そしてそのトレ・ビッキエリを獲得したワインの中から、白ワイン、赤ワイン、甘口ワインの3カテゴリーで最高の1本にトロフィーという賞が与えられます。


最初に書いた『すごいワインが入荷した』とは、はい、そうです。そのトロフィーを獲得したワインがワイナリー和泉屋にやってきたのです。


そのワインは中部イタリアのアドリア海に面したマルケ州の白ワインで、2002年から連続してトレ・ビッキエリをとり続け、そして今回見事トロフィーの座を射止めました。


そのワインの名は

《ヴィラ・ブッチ・リゼルヴァ・ディ・ヴェルディッキオ・クラシコ2001 ブッチ》

2002年ヴィニ・ディ・イタリア:トレ・ビッキエリ獲得 1998年ヴィンテージ
2003年ヴィニ・ディ・イタリア:トレ・ビッキエリ獲得 1999年ヴィンテージ
2004年ヴィニ・ディ・イタリア:トレ・ビッキエリ獲得 2000年ヴィンテージ
2005年ヴィニ・ディ・イタリア:トレ・ビッキエリ獲得 2001年ヴィンテージ
※2001年ヴィンテージはトロフィーも獲得

生産者のフラッテリ・ブッチは2つのヴェルディッキオ(白)とロッソ・ピチェーノ(赤)、3つのワインを造っております。フラッテリ・ブッチは400haという大農園を所有しており、葡萄の他にも小麦、ひまわり、豆、オリーブなどを生産しています。

そんなブッチがつくるワインがヴェルディッキオ・ディ・カステッリ・ディ・イエジを注目に値するDOCに変貌させたといっても過言ではありません。

醸造は、20年以上の経験を持つジョルジョ・グライ氏が担当し、その20年をかけて畑の植樹率を引き上げたり、収量をかなり減らしたり、、また化学薬品の使用を避け有機栽培に切り替えたりして、素晴らしいワインへと進化させてきました。

オーナーのブッチ氏は『白ワインは複雑で凝縮された長命なもの』をコンセプトにしています。

このヴィッラ・ブッチ・リゼルヴァは最も古く最も上質の葡萄を生む畑から生まれるワインで良年のみにつくられます。

通常のブッチも非常に良く造られており、5つに区間された葡萄を各で醸造し、その後ブレンドいたします。個性のある畑なので複雑味あるワインが生まれるのです。

 

マルケの郷土料理のブロデットなんかと一緒に飲みたいですねぇ。

 

 

ただいま販売中

ヴィラ・ブッチ・リゼルヴァ・ディ・ヴェルディッキオ・クラシコ 2001 ブッチ

再入荷は今のところ予定なしです。


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まだ、暑いですねぇ! [イタリア]

このスタイリッシュなイタリアンワイン、イルが大ブレイクしています!


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イル・シリーズのページ制作 [イタリア]

台風11号のせいで地元、大塚の阿波踊り大会が明日に順延になったため

今日はイル・シリーズのページ制作を行いました。

まだまだ残暑が厳しいと思います、このイル・シリーズはとても美味しくこれからの季節にぴったりなスパークリングワインだと思います。

じつは、ケース大特価を企てているのです。

皆さま、絶対にこのチャンスを逃さないように!!!!!

アメリカのミオネットのホームページ。

とってもオシャレです。このイルもとってもオシャレでスタイリッシュなワインです。

 

【お薦めのワイン】

イル・シリーズ

お客様の声を載せてみました。


《イル・プロセッコ》へのお客様からのコメント
~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
もうすでにイルは何本もいただいていますので、ワタシの中では定番商品とな
っています。今年は小さなボジョレーパーティーのために持っていったのです
が、飲んだみんなからの評価がすばらしかった。シャンパンを出すほどではな
いけど、カジュアルなんだけど、でもおいしいスパークリングって・・・とい
う時には絶対のオススメです。


=========
イルお手軽でおいしかったので2度目の購入です。ビール代りに飲んじゃいま
すよね。


=========
こちらはボトルトップが王冠で、本当に手軽に飲めます。洋ナシと蜂蜜の香り
がして、華やかな発泡酒です。喉が渇いた時や、一杯飲みたい時など、肴を用
意しなくても満足出来る力があります。サイズも大勢の時はフルボトルで、一
人のときはこのハーフボトルが重宝します。


==========
これからの季節に絶対美味しい微発砲ワインのセット。味はもちろんのこと、
ボトルのデザインもなんておしゃれ♪実は友達の誕生日プレゼントです。彼女
がここを見ていませんように(笑)


==========
もうすでにイルは何本もいただいていますので、ワタシの中では定番商品とな
っています。今年は小さなボジョレーパーティーのために持っていったのです
が、飲んだみんなからの評価がすばらしかった。シャンパンを出すほどではな
いけど、カジュアルなんだけど、でもおいしいスパークリングって・・・とい
う時には絶対のオススメです

〓〓〓〓〓〓

《イル・モスカート》へのお客様からのコメント
~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
爽やかに甘いのでジュースみたいではなく、でも甘いお酒が好きな私には合っ
てる。料理と一緒にいっぱい飲めそう。もちろん、コレだけでもゆっくり味わ
えます。


==========
イル・モスカートのハーフをこの間届いてすぐに、ためしに飲んでみたら、ぬ
るいのに美味しい!シャンペン程とがってなく、飲み口がとてもまろやか。炭
酸もきつくなく、ワインの香りを邪魔せず、まるで、美味しいシードルを飲ん
でいる感覚でした。


==========
ちょっとしたお祝いだったので、安いやつでと思って、これをあけましたが、
『大傑作★★★★』といったところでしょうか!きれいな泡がいつまでも続い
て、感激です。軽い香りがまたなんとも言えません。お値打ちです。お勧めし
ます。

〓〓〓〓〓〓

《イル・ロゼ》へのお客様からのコメント
~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
なにしろ瓶がかわいい!!しかもコルクじゃなくて、栓抜きで開けることがで
きるので、とっても便利!まるでクランベリージュース?!と思うようなスプ
マンテです!でも味はさすがにミオネット!夏場に向けて、絶対!絶対お勧め
の1本です。うちも買い足したい!と思ってます。


==========
おしゃれな小瓶に入った、飲みやすくて美味しいスパークリングワインです。
特にロゼのきれいな色にうっとりしてしまいます。この大きさなら一人で一本
飲めてしまうので、ボトルにストローをさして飲んでしまうのもありでしょう。
これからの季節、パーティにおすすめ


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僕的にはヴァルポリチェッラの第3の造り手 [イタリア]

トンマーゾ・ブッソラの逸品、商談成立

●レチョート・デッラ・ヴァルポリチェッラTB1999(500ml)

●アマローネ・クラッシコ・ヴィニェート・アルト・TB1999 

○ペアーニャ・パッシート・ビアンコ1997

の3アイテムの入荷が決定しました。ばんざーい!

ロミオとジュリエットでも有名なイタリア、ヴェネトのヴェローナ。そのヴェローナで造られる『ヴェローナの王子』と呼ばれるワインがあり、そのワインがヴァルポリチェッラ。

上級にはアマローネやレチョートがありこれらのワインはイタリアを代表するワインとなっています。

 私が大好きな生産者はダル・フォルノ・ロマーノジュゼッペ・クインタレッリ、ヴァルポリチェッラで最高の評価をされるふたりですが、いかんせんお値段が高く上級のアマローネなどはなかなか飲むことのできないワインとなってしまいました。

そのふたつの生産者に次ぐ造り手と私が思っているのが今回商談に成功したトンマーゾ・ブッソラで、今回はその中でもTBシリーズというトップキュヴェの逸品たちが入荷するのです。 かなり、うれしい出来事です。

現在、このTBシリーズは上に上げたふたつの最高峰の造り手と比べても勝るとも劣らないワインたちです。

ちなみにレチョート・デッラ・ヴァルポリチェッラTB

1997年ヴィンテージ、ワイン・アドヴォケイトでほぼ満点の98ポイント、ガン
ベロ・ロッソはもちろん最高評価のトレ・ビッキエリ。


1998年ヴィンテージ、ワイン・アドヴォケイトでほぼ満点の98ポイント、ガン
ベロ・ロッソはもちろん最高評価のトレ・ビッキエリ。


そして1999年ヴィンテージ、ワイン・アドヴォケイトのポイントはまだでてい
ませんがガンベロ・ロッソは最高評価のトレ・ビッキエリ。

と言う高評価を得ました。

 

ただ、それと引き替えにやっぱり価格は鰻登り、今ではなかなか手の届かないワインになりつつあります。

ただ、今回は一般市場よりもかなりお安く対応できそうなので販売したときには、イタリアワインファンの皆さまは要チェックしてくださいね。

 

【お薦めのワイン】 

私のお気に入りのサン・テミリオン、エレガントなこのワイン
~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~

以前、1998年のボルドーのテイスティング会に出かけたとき、モンブスケ、ク
スポード、カノン・ラ・ガフリエール、パヴィ、パヴィ・ドュセス、パヴィ・
マカンといったサン・テミリオンが大成功した年で、そのテイスティング会で
もそれらのワインは非常に人気が高く、人だかりだったことを覚えています。


私も一通りテイスティングしたのですが、一番美味しかったワインはそれらの
ワインではなくシャトー・ラ・ドミニク1998でした。ぜんぜん事前にチェック
していなかったワインでしたが、その美味しさに驚き、購入しました。


その後、パーカー氏のボルドーを見たとき、『1998年はやわらかく、ふくよか
で、官能的な舌触りをした豪勢な作品だ。このフルボディのワインは享楽的か
つ派手やか、ほとんど頽廃的であり、豪華な果実味、強いグリセリンやスパイ
スが感じられる』

と、コメントされていました。

『やわらかく、ふくよかで、官能的な舌触り』、このへんは凄く感じました。
でもやっぱり『バランスの良い美味しいワイン』というのが私の感想です。


で、2000年ヴィンテージのパーカーさんのコメントは『2000年は濃厚で、卓越
した1998年よりさらに良質である。官能的な舌触りの印象的なサン・テミリオ
ン』と評価し、伝説的な1990、1989年に続くポイントをつけていました。


ラ・ドミニクはサン・テミリオンの最高峰の一つ、シュヴァル・ブランに隣接
している最高のロケーションにあります。畑に配水管増設の工事を行い、収量
を50hl/haから32hl/haまで減らし、畑を細かく細分化し、土壌の検査を徹底、
2度の摘葉、グリーンハーベスト、醸造所では選果台の導入、新型ステンレス
タンクの使用などなどあらゆるものを見直し、改善。

近年、なめらかでやわらかい質感を残しながらも、骨格のしっかりとしたワイ
ンをリリースし、多くのワインジャーナリストからも高い評価を得ています。


ボルドー好きの皆様もこのワインは飲んだことが少ないのでは。
私もそうだったのですが、1度のテイスティングですっかりファンになってし
まい、パーカー氏の2000年のコメントを読んだらいても経ってもいられなく、
1本オーダーし、飲んでしまいました。


その美味しさですか?  それはご自身で体験してみてください・・・。
~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~


シャトー・ラ・ドミニク2000 サン・テミリオン
【フランス/ボルドー・赤ワイン】
商品番号260071    販売価格5980円(税込6279円)  

ラ・ドミニクの2000年は濃厚で、卓越した1998年よりさらに良質である。この
シャトーにとっては、1989年と1990年のすばらしいデュオ以来の見事なワイン
だ。セクシーで、ジャムにしたようなブラックベリー、カシスの果実と甘草、
葉巻の煙、ほのかなハーブを帯びたスパイス箱がからみ合っており、それらが
ふんだんに感じられる。フル・ボディで豪勢、酸は弱くタンニンが強い。この
しっかりとした、官能的な舌触りの印象的なサン・テミリオンは2017年までが
飲み頃である。91ポイント ボルドー第4版

●ブドウ品種:メルロ、カベルネ・フラン、カベルネ・ソーヴィニヨン
●アルコール:13%
●スタイル:フル・ボディ


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